ルーン占いって他の占いと比べてどうなんだろう?
タロットとはどこが違って、どっちが当たるの?
そんな疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
今回は、タロットやオラクルカード占いとの比較を元に、ルーン占いの特徴や「わかること」についてご紹介します。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
「神託」を受け取るものです
ルーン占いは、分類的には「オラクルカード」と非常に近い占いです。
「今日はどんな雰囲気の一日になるのか?」「どんなことに注意を向けていれば良いのか?」
文字を通じて、「神託(神様からのお告げ)」を受け取ることができます。
方法は簡単で、24通りのルーン文字が刻まれた木片やカード、ダイスなどをシャッフルし、直感でピンときたものを選び、そこに書いている文字からメッセージを受け取るというのもの。
日本でいえば「おみくじ」に近いものであり、方法だけ見ればタロット占いやオラクルカード占いとも大きな違いはありません。
専門的には「卜術」という占術の一つで、「偶然」に秘められた「必然」から、その人に今必要なメッセージを受け取るのがルーン占いの基本的な考え方です。
ネットで検索すると、ルーンが刻まれたサイコロ(ダイス)も販売されていて、いろんなデザインのものがあります。
パワーストーンにルーンが刻まれているタイプのものもあるので、そのままお守りとしても使えそうですね。(「ルーンストーン」で検索すると出てきます)
本格的にルーン占いを始めたいという方はもちろんのこと、「なにか心のよりどころになるお守りが欲しい」という方も、一つ持っておくと安心です。
天然石製のものは石の種類によって価格はピンキリですが、5000円~10000円程度で購入できるものも多いので、ぜひ検索してみてくださいね。
ルーン占いはとてもシンプル
タロットカードやオラクルカードは、色彩鮮やかな絵が描かれていて、鑑賞するのも楽しいですよね。
また、その絵柄の「意味」はあってないようなもので、占い師によって解釈がかなり異なります。
一方、ルーン占いはとてもシンプル。
基本的には文字一つしか刻まれていないため、占う人による解釈の違いはあまり大きくありません。
今このタイミングでその文字が出たことが、果たして良い暗示なのか?そうでないのか、・・・文字の意味さえ知っていれば誰でもわかる!というのが最大の特徴でしょう。
端的に、ズバッと進むべき道を示してくれるのは、「おみくじ」によく似ていますよね。
「長々とした解説は要らない」「ズバッとわかりやすく結果を示して欲しい」
という方には特にフィットする占いではないでしょうか。
直感を重視して読んでもOK
一方で、ルーンの文字の形を見た瞬間になにかピンとひらめきが降りてくることもあるでしょう。
「文字の意味は知っているけど、でも、自分はもっと違うように感じた」
そのような場合には、文字の意味よりも自分自身の直感を優先して解釈しましょう。
カード占いがそうであるように、ルーンもまた占者のインスピレーションを活性化させるツールの一つに過ぎません。
カードや文字を通じて「目に見えない世界」とつながるイメージ。
ですから、文字の意味を丸暗記してそれだけで占うというよりは、その文字を見た瞬間に感じたことを大切にしましょう。
大事なメッセージを受け取り逃さないためにも、集中できる環境に身を置いて占うことを意識してください。
タロットと併用する占い師もいる
このようにルーン占いは、一般的なカード占いと非常によく似てはいますが、「似て非なる占い」です。
そこで、カードとルーンを併用して占います!という占い師さんもいます。
まずタロットやオラクルカードを並べて全体像をつかみ、後から追加でルーンを引いて追加のメッセージを受け取るというイメージ。
タロットやオラクルカードだけではあまりにも漠然としていて状況がうまくつかめない・・・という時に、「補足のメッセージをください!」と呼びかけてルーンを引いてみるのです。
「カードが伝えたいことはなんとなく分かるんだけど、言葉にすることが難しい」というような時にはこの方法が重宝しますよ。
「合わせ技なんて私には無理」と思うかもしれませんが、この方法は初心者にこそオススメ!
結果が曖昧な時、ルーンが加わることでビシッとその人の未来が確定するような感じにもなります。
カードリーディングにイマイチ自信が持てないという方は、ぜひルーンからもメッセージを受け取ってみると良いでしょう。
【まとめ】「正解」はあるようでいてない。自由にリーディングしてOK!
ルーン占いは、基本的にはタロットカードやオラクルカードのように、目に見えない世界からのメッセージを受け取るもの。
何か迷っていることについて方向性を示してもらえることもあれば、悩みの本質にグサッと刺さるヒントやアドバイスをもらえることもあるでしょう。
絵柄がない分だけ解釈にはあまり幅がないように思えるかもしれませんが、見る人によって感じ方は実に様々です。
カードリーディングと同様に、どんなことも占える一方で「正解はあるようでいてない」。
ルーンの文字を見た時に瞬間的に感じたこと、フィーリングを大切にしましょう。
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