ルーン占い講座、33回目の今回は、ルーン占いの実占編、
お守りとしてのルーンについてをお届けします。
ルーンには、「占いのツール」としてだけではなく、運気を上げるための「お守り」としての役割もあります。
北欧では、古くからルーンをお守りとして身に着ける風習がありました。
今回は、そんな「お守りとしてのルーン」の使い方についてご紹介します。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
身に着けるだけでお守り効果!
突然ですが、あなたはなにか「お守り」を身に着けていますか?
「初詣で購入した○○神社のお守りをいつも持ち歩いています」という方もいれば、「パワーストーンブレスレットをお守りにしています」とおっしゃる方もいるでしょう。
お守りの価値は人によって異なりますので、優劣はつけられないもの。
その自身が直感でピンとくるもの、持っていると落ち着く物を身に着けて過ごすのが一番です。
ルーンも、そんな「お守り」アイテムの一つ。
例えば、特定のルーン文字を見た時に「意味はわからないけど、なんだか強く惹かれる」と感じるなら、その文字とはなにか特別なご縁があるのでしょう。
その意味を調べてみると、その人にとって今必要なメッセージだったりすることも多いものです。
そのようなルーンを手帳に書いたり、カードを挟んで持ち歩いているだけでも、お守りとなってメンタルを安定させてくれることもありますよ。
一方で、古代の北欧で行われていたように、自分が今欲しい力を授けてくれるルーンを選んで身に着けるという方法もあります。
例えば、戦いに勝ちたい!という時は「ティール」。
豊かさや成功を引き寄せたい時は「イング」。
願望成就には「ウィン」。
市販されているカードを購入しても良いでしょうし、パワースト―ンに刻まれたものを持つのも良いでしょう。
手書きで書いた物を身に着けておくだけでも、大きな力に守られているような安心感を得ることができます。
複数のルーンを組み合わせて身に着ける方法もある
ルーンをお守りとして使う方法として、「バインドルーン」があります。
「バインド」とは、「結び付ける」という意味の英語。
つまり、複数のルーンを結び付けて一つのお守り効果を得るということです。
例えば、「恋愛を成就させたい」という場合。
愛情を司るルーンといえば「ギューフ」ですから、これを一枚持っておくだけでもOK。
ですが、例えば「ウィン」と組み合わせたら「恋愛成就」の意味になりますよね。
ギューフとウィンをセットにして2枚持ち歩くのでも良いですが、図のように2つをバインド(=結合)させてオリジナルなルーンを作る方法もあります。
組み合わせに正解はないので、オリジナルでいろんなルーンの組み合わせを楽しむのも良いでしょう。
バインドルーンを作ることを通じてルーンの意味を勉強することもでき、ルーンの理解も進むと思います。
実はこんなところにもバインドルーンが・・・!
ルーン文字は、遠く離れた北欧で生まれたものであって、日本とはほとんど関係がない。
そのように思っている方も多いかもしれませんが、実は私たちの身近なところにもルーンは浸透しているのです。
例えば、編み物の目。
よくよく見ると、ルーン文字を重ねているようにも見えませんか?
アーガイル柄はわかりやすい例で、「愛情」を表す「ギューフ」と、「豊かさ」「成功」「成就」を表す「イング」を組み合わせた形になっています。
そこには、恋愛成就の願いと共に、好きな人の幸せを願うという意味も込められているようです。
そうやって考えてみると、アーガイル柄の物を身に着けることが恋愛運アップにつながっている・・・とも考えられますね。
ファッションやスマホの待受けなどにもこのような形でバインドルーンを取り入れてみると、オシャレ感覚で楽しみながら恋愛運を上げて恋愛成就を叶えられるでしょう。
バレンタインデーやホワイトデーのプレゼントを渡す際にも、「包装紙のどこかにバインドルーンを仕込んでおくとその恋が成就する」というおまじないもありますよ!
【まとめ】
「お守り」としてルーンを活用する方法についてご紹介しました。
ルーンといえば日本では「占いのルーツ」という印象が強いですが、北欧ではお守りやおまじないに使われることも多いです。
複数のルーンを組み合わせることで全く新しいルーンを創り出すこともでき、それはあなたに特別な力を授けてくれることでしょう。
ケース別(願い事別)のルーンの組み合わせ方についてはまた別の記事で紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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