6月4日の射手座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
射手座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか?
この動画を見ることで、今回の射手座の満月の過ごし方や満月のパワーについて知ることができます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
6月4日の射手座満月
まずはじめに、今回の満月は6月4日の12時42分に射手座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、射手座13度、双子座13度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。満月の月は
3ハウスに滞在しているので、今回の満月は3ハウスの満月ということがわかります。
射手座のキーワードは、自由、真実の探求、寛容、オープンマインドなど。
守護してくれている天体は木星。
木星に守護されている幸運の星、射手座で迎える楽観的ムード漂う満月と言えます。
満月の月が位置しているのは3ハウス。
3ハウスは、太陽が位置している双子座のナチュラルハウスです。
コミュニケーションや学び、情報、伝達、身近な場所を意味します。
太陽は9ハウスに滞在。
9ハウスは、真理の探究の場所であり、遠い場所を意味する場所、そして射手座のナチュラルハウスです。
学びの軸、移動の軸で迎える満月と言えます。
双子座、射手座ともに柔軟宮の星座になるため、
この時期、何かを決断できずに優柔不断になることも多いかもしれません。
軸があるから決断できる
決められない時は、
自分の軸を大切に。
軸があることで、どんな選択をすればいいのか?
簡単に決められるようになります。
軸に沿うことはゴーサイン、沿わないことは一旦却下する事ができるためです。
軸に従い、直感を大切に、
辿り着きたい場所に辿り着くために必要な学びを取り入れていくこと。
フットワークは軽めが一番良い時です。
もしも何かモヤモヤすると感じるのであれば、
とにかく移動してみること。
移動距離に応じて、運気が大きく変わるということ何年か前にゲッターズ飯田さんがお話しされていたのをお聞きして以来、私もモヤモヤしている時は移動することを心がけています。
今回の射手座の満月で、もう1つ気になるのが魚座のディセンダントに海王星が重なっている点です。
アセンダントは乙女座。
ディセンダントは魚座。
ほぼピッタリ、海王星が重なり、さらに幸運のありかを意味するパートオブフォーチュンも
ピッタリ重なっています。
そこに、約1日後に獅子座に移動する蟹座の金星からのエネルギーも注がれています。
7ハウスは人間関係を意味する場所。
人間関係において、よくやってしまう過ちが
「あの人はこうして欲しいはず。」と勝手に決めて、それを押し付けてしまう事だったりします。
これが過剰になると
「あんなにしてあげているのに…」みたいなことにも繋がっていきます。
お相手は、それをして欲しいとは思っていないかもしれないのに…
大切なのは、
独りよがりではなく、お互いにとって良い関係を構築していくためにはどうすればいいのか?を考えていくこと。
「誰かのため」や「気遣い」は人間関係において、潤滑油になりますが、
間違った方向に向けてしまうと、いろいろこじれてしまうため、注意が必要だということですね。
そんなことを考えるきっかけを与えてくれている満月なのかもしれません。
蟹座の金星は、
6月5日に獅子座へ移動し、10月頃まで逆行しながら獅子座に長期間滞在します。
ある意味、とてもパワーが強い金星と言えるでしょう。
楽観的エネルギーを受け取れる満月
アセンダントの支配星である水星は、8ハウスで天王星とピッタリ重なっている状態。
何かを変えるために、
必要なメッセージを受け取れそうな予感です。
今回の射手座の満月では、
とにかく射手座の楽観的な部分だったり、好奇心のエネルギーをうまく使いこなすことで、良い方向に進んでいけそうですね。
射手座はとっても自由を愛する星座になりますが、
自由の反対側には責任がどっしりと構えています。
ちゃんとやるから、自由でいる事ができる。
人はどうしても、一方向に偏ってしまう傾向があるため、その反対側には何があるのか?
中庸を意識していけるようになることで、未来への道が繋がっていくはずです。
満月の手放しワーク
今回の満月では、
・挑戦する前に、諦めてしまう自分
・自分を大きくみせてしまう自分
これらを手放すことで、生きやすくなっていきます。
人からどう見られるのか?
よりも、自分はどうありたいのか?
の方が大切です!
猫を被ったり、自分を大きく見せようとすると
ボロが出て大変な思いをすることにもなりかねません。
最初から等身大の自分で、
そして、常に自分を成長させていく。
という意識で過ごしていると、人間関係はどんどん良いものになっていきます。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。
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