西洋占星術講座、32回目の今回は、あなたの人間関係の傾向についてお伝えしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
人間関係の傾向を教えてくれるのは金星
入門編28回目の講座で、その人が持って生まれた恋愛運、恋愛傾向を見るには、ホロスコープの金星に注目するのが王道の方法です。
というお話をしましたが、
実は金星は恋愛だけではなく「人間関係の傾向」を知ることもできます。
それでは早速、
金星星座による「人間関係の傾向」についてをチェックしていきましょう。
12星座別の人間関係の特徴
◆金星がおひつじ座にある方の人間関係
とにかく主体的に自ら話しかける側に立つことが多いです。
恋愛でも、追いかける側に回ることが多いタイプ。
常に新しい人間関係を築きたいと思うタイプなので、仲良くしている人がよく変わるという特徴もあります。
◆金星がおうし座にある方の人間関係
内向的なタイプのため、自分から声をかけることはまずないタイプ。
愛情深く、安定的な関係を築くため、一度仲良くなったら友人関係も長く続きます。
人間関係にも、安心感を求めるタイプと言えるでしょう。
◆金星がふたご座にある方の人間関係
誰とでもフレンドリーに話ができるタイプ。
ちょっとしたコミュニケーションから会話が広がり、誰とでもすぐに仲良くなれます。
浅く広く、多くの人たちと、できるだけ関係構築したいと思うタイプと言えるでしょう。
◆金星がかに座にある方の人間関係
とにかく自分の内側に招き入れた人たちとの人間関係を大切にするタイプ。
家族や親しい人に対しては、甲斐甲斐しくお世話をしたり、積極的に尽くしますが、甲羅の外側の方々に対しては、冷たかったりするのが蟹座さんの特徴です。
自分自身が作った安心安全な場所で、心地よい人間関係を築くタイプと言えます。
◆金星がしし座にある方の人間関係
どんな時も、自分が主役でいたいタイプ。
まさに百獣の王で、自分から人に近づくわけではありませんが、主導権は握っていたいと常に思っています。
姉御肌、親分肌タイプで、プライドも高いため、気分が良くなると後輩に奢ってしまい後から後悔する…
というタイプとも言えます。
◆金星がおとめ座にある方の人間関係
慎重派で交友関係が広いわけではありませんが、地の星座なので安定した人間関係を築けるタイプ。
ただし、神経質な部分、詮索好きな部分には御用心。
人間関係で疲れてきたら、時々オーディションを開催して知らないうちにスマホの電話帳から削除しているようなタイプと言えるでしょう。
◆金星がてんびん座にある方の人間関係
社交的でどこにいても愛されるタイプの人。
お相手の出方に合わせて、自分自身の出方を変える傾向があります。
受け身で人に合わせることが得意なので、人脈も豊富なタイプと言えるでしょう。
◆金星がさそり座にある方の人間関係
用心深く、警戒心がとても強いため、滅多に人を信じたりしないタイプ。
ただ、一度信じた人とは長く、深い関係を築ける人でもあります。
一度怒るととても怖いので、
金星が蠍座にある方をあまり怒らせない方が良いとも言えますね。
◆金星がいて座にある方の人間関係
典型的な一匹狼タイプですが、楽しいことも大好きなので人との交流も好きだったりするタイプ。
とにかく熱し易く冷め易いため、仲良くしている人がよく変わる傾向も。
どんな人とでもうまくやっていける資質ですが、ベタベタした関係は苦手なタイプです。
◆金星がやぎ座にある方の人間関係
人間関係においても真面目なので、時間にルーズな方などは苦手なタイプ。
自分にとってメリットがあるかどうかで、人間関係を考える傾向も。
とは言ってもとても誠実なので、信用できるタイプNo.1とも言えるでしょう。
◆金星がみずがめ座にある方の人間関係
交友関係はとても広いタイプ。
ただし、あまり深入りはしません。
知的な会話、生産性のある会話を好み、興味があるテーマの意見交換をこのんでしたがる傾向。
人種を問わず、どんな方でも仲良くなれてしまうのが水瓶座さんならではですね。
◆金星がうお座にある方の人間関係
感情豊かで、思いやりの気持ちに溢れる人なので、愛されキャラタイプです。
来るもの拒まず、去る者追わずを地でいくため、
なあなあな関係を続けてしまうことも・・
恋愛のみならず、友達や家族との関係でも自己犠牲は程々にすることが重要ですね。
まとめ
星占いを使った、「あなたの人間関係」の調べ方についてご紹介しました。
もちろん金星星座だけで人間関係を見る訳ではなく、金星が入室しているハウスだったり、7ハウスというパートナーシップのハウス、8ハウスという深い人間関係のハウスなど、色々な場所を考慮してみていく必要はありますが、金星星座だけでもそれなりの情報が得られるものです。
1つのホロスコープから得られることは、驚くほどたくさんあります。
ぜひ、ご自身のホロスコープをチェックし、ご自身では気づかなかった自分自身について検討してみるのも面白いですね。
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