今回は、占い師さんのための集客講座の第61回目としまして、「売れない人に足りないもの」についてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
売れない人に足りていないものとは?
売れない人に足りていないものは色々ありますが、その中でも結構重要になってくるのが「お客さまの気持ちになれていない」という点です。
「売り上げを上げたい」が前にきてしまうと、なかなか難しいということですね。
どういうことかと言うと、
誰かのお役に立つことで、対価をいただくのがビジネスです。
お役に立つのが先です。
もちろんビジネスですので、売り上げを上げる必要はあります。
そうじゃないと継続できませんので・・
でも!
売り上げを上げたいが前に出てきてしまうのは、自分に矢が向いているということで、お客さまありきで考えられていないということなのです。
なので、売り上げを上げたい!
と思っているうちは、なかなか売れる人にはなれない・・
ということに繋がってきます。
あなたが売れる人になるために必要なもの
オンラインで行うのであれば、画面の向こう側にいるお相手を見ること。
その方は、何を望んでいますか?
何を望んでいるのかなんてわからない・・
というお話もお聞きしますが、どうしたらわかるか考えてみてください。
まず、
ターゲットのお客様について、考える時間は作っていますか?
今どんな事で困っていて、何で躓いているのか。
どうしたいと思っているのか。
その方になりきってみることで「こういうお悩みを持っていたんだ」という部分がわかったりするものです。
次にするべきことは、
「あなたのターゲットの方々がどんな言葉を使っているのか?」
をきちんと知ることです。
人は、聞き慣れない言葉を言われると、頭のシャッターを閉じてしまうものです。
どんな言葉を普段使っているのか。
どんな言葉を使ってお悩みを語っているのか。
知っておく必要があります。
何かを購入するとき、心が動くから購入するのが人間です。
人は買いたいと思ったものを買うということですね。
そのためには、お相手に響く言葉を使う必要があります。
以前受講した講座で講師の方がお話されていたことをシェアします。
その方は男性なのですが、女性向けの商品を販売するために
女性が読む雑誌を片っ端から読み、普段どんなことを考えているのか?
対象者の方々と色々お話しに行きました。
企業が行う座談会などもその類ですね。
それだけだと足りないと思い、二週間女性として過ごすことにしたそうです。
そうすることで、得られることはたくさんあるのでは?
と考えたからです。
そこまでするの?と思われるかもしれませんが、売れている方というのは地道なことをコツコツ行っていたりするものです。
その方が早いというのもあるかもしれませんね。
そんな話を聞いたら、その商品に興味が出てくるというのが人間なのです。
実際に体験してみるのも一つの道
最後にもう一点お伝えしますと、
「あなたが販売しようと思っているサービスと同じようなサービスを受けてみること」も、一つの方法です。
そうすることで、自分自身の商品の改善策が見つかります。
実際に反面教師になること、気づきをいただけることがたくさん出てくるため、私も色々なサービスをよく受けています。
もちろん私がステップアップすることで、皆様にも還元することができるため、講師として、コンサルとして向上することができるというのも一つです。
なかなか売れない・・
と思われている方は、商品ばかりをみている方が多いため「画面の向こう側にいるお相手」をみることを忘れないようにしてみてください。
これが出来るようになることで、売れる人への道を進めるようになって行きます。
まとめ
それではまとめです。
売れない人に足りないものは、「お相手をみること」
・お客さまの気持ちになってみること
・お客さまの使う言葉を使うこと
・自分自身でも色々なサービスを受けてみること
これらを行っていくことで、色々な改善点が見つかり軌道修正していくことができるようになります。
ぜひ、行動されてみてください。
コメント