占い師さんのための集客講座の第68回目としまして、風の時代のビジネスに大切な右脳と左脳のバランスについてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ビジネスを頑張っても販売に繋がらない理由
ビジネスを頑張っているけど、なかなか思うように販売に繋がらない。
というお悩みを抱えている方は、右脳、左脳のどちらかに偏りすぎてしまっている可能性もあります。
ちなみにですが、あなたは右脳タイプでしょうか?左脳タイプでしょうか?
簡単にお伝えすると右脳の領域は、直感や感覚で
左脳の領域は論理的な思考になります。
ビジネスと言えば左脳が重要なのでは?と思われがちですが、右脳も左脳も両方大切です。
人には心があり、どんなに頭で納得したとしても心が動かされない限り行動しないのが人間だからです。
とは言っても、感覚的な話ばかりをしていても信用されません。
右脳も左脳も大切で、バランスが重要だというお話ですね。
右脳と左脳の使い方
では、具体的に右脳領域と左脳領域は、どう使っていけばいいのでしょうか?
例えば商品のクロージングをする時。
まず、左脳的な筋道を立てたお話をする必要があります。
販売したい商品について、データを出したり論理的に組み立て話をすることで、伝わりやすくなります。
ただ、伝わったところでその商品を欲しいと思っていただけるのか?
というと、そういう訳でもありません。
そこで大切になってくるのが、右脳的なお話になります。
一例としてあなたの、もしくは既にいらっしゃるお客さまの体験談をお伝えするとします。
体験談にはストーリーがあるため、
心を動かす要素が散りばめられています。
私たち人間は、ストーリーに弱い生き物です。
子供の頃に見た映画はいつまでも覚えていますが、学校で習った小難しい内容の話は覚えていませんよね?
心を動かされたからこそ、映画の内容は覚えている訳です。
体験談をお伝えすることで、目の前にいらっしゃるお客さまはあなたの体験を自分ごとにすることができます。
自分ごとになることで、感情が揺さぶられ、心が動かされることに繋がっていきます。
どんなに完璧なロジカルなお話をしたとしても、商品の凄さは伝わりますが、それだけでは人の心は動きません。
感覚的に心が動かされることで、納得してご購入いただけるようになっていきます。
少し前までの地の時代では、左脳の割合が今より大きかった時代ですが、風の時代は右脳の割合が大きくなってきています。
とは言っても
もちろん目の前にいるお客様がどちらのタイプなのか。
どんな部分に反応するのか?
を見極めることも当然ながら重要です。
左脳領域、右脳領域両方に訴えかけることに加え、目の前にいるお客様を観察できるスキルもとても大切だということですね。
まとめ
それではまとめです。
ビジネスを頑張っているけど、なかなか思うように販売に繋がらない。
というお悩みを抱えている方は、右脳、左脳のどちらかに偏りすぎてしまっている可能性があるということ。
自分は左脳派だから左脳的に攻める。
ということではなく、ターゲットのお客さまはどうなのか?
という視点で考えた上で、バランスをとっていくことがこれからの時代、とても大切になってきます。
それと同時に、目の前にいるお客様を観察する力、キャリブレーションスキルを磨き、お相手が今どんな気持ちでいるのか?
に気付く力を養うこともポイントと言えますね。
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