2月10日の水瓶座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
水瓶座の新月のホロスコープ
2月10日時間にして8時00分に、水瓶座で新月を迎えます。
水瓶座のキーワードは「自由、平等、博愛主義」など。
改革精神が溢れていて、俯瞰で物事を見ることができる、そんなエネルギー感の水瓶座で迎える新月となります。
度数を見ると、水瓶座20度、12ハウスで迎える新月ですね。
12ハウスという場所は、集合的無意識、隠れたものを意味する魂が生まれ変わるハウスです。
何かを新しく始めるために何かを終わりにする、そんな新月と言えるでしょう。
ホロスコープを見てみると、パッと目に入ってくるのが
左半分に天体が全集中しているということ。
今現在山羊座、水瓶座、魚座に天体が集中しているので当然といえば当然ですが、「自分を出していくこと」に焦点が当たっています。
そのために、深く自分と向き合う必要がある。
また、今回の新月では火のエレメントが一つもないため、「今すぐ動く」というエネルギーに欠ける部分もあるかもしれません。
山羊座、水瓶座、魚座という星座は、魂の旅の最終ステージの星座で、意識がみんなに向いている星座でもあるため、自分だけのためではなく「誰かのために何ができるかな」という部分に意識が向かいやすい時ともいえます。
アセンダントは魚座、アセンダントの支配星、チャートを牽引する存在の海王星は1ハウスに在住。
新月の月と太陽を、支配星である天王星が刺激をしている状態。
周りの声に耳を傾け、不要なものを手放し、自分としっかり向き合い準備を整えていくこと幸運の流れに乗れるようになる。
天王星からの刺激があるため、価値観の改革を余儀なくされているような、そんなイメージです。
これからの時代に適応できる自分になるために、
古い価値観を解体し、刷新していくこと。
論理ではなく感覚に従うこと
ポイントとなるのは、左脳ではなく右脳で、論理ではなく感覚、感性に従っていくことです。
どんなに整ったロジカルな理論を掲げられても、人の脳は動きません。
まずは感情部分から。
心から求めている場所でなければ、なかなか辿り着くことはできません。
魂は成長するために、この世にやってきています。
成長するために、乗り越えるべき事象が起こる。
魂が進みたい場所を知るために、自分自身の内側とつながりなさいと宇宙が促してくれています。
内側が、内面が整うから外側も整います。
内側を整えているうちは、何も変わっていないような錯覚に陥ることもありますが、急がば回れ。
自分の内面の改革をしていくことが、結果的に一番早く、望む場所に辿り着くことができるようになります。
全天体も順行している期間のため、改革は進みやすいはず。
水瓶座という星座で新月が起こるため、仲間に意識を向けてみてください。
同じ目的を持つ方々が集まるコミュニティに参加することで、何らかのヒントを得られるかもしれません。
水瓶座の新月のお願い事
今回の水瓶座の新月のお願い事は、
・広い視点で物事を見ることができています
・自分の内側と繋がっています
・周りの声にも意識を向けられています
など
「俯瞰」がキーワードの水瓶座の新月。
目の前のことでいっぱいいっぱいの時は見えてこなかったことが、一歩引いて物事を見てみることで、途端に世界が変わることも多々あります。
視点を広く、視座を上げて自分自身を観察してみてください。
きっと何かが変わるはずです。
それでは、素敵な新月をお過ごしください。
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