2月24日の乙女座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
乙女座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか？
今回の乙女座の満月の過ごし方や満月のパワーについて知ることができます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
乙女座満月のホロスコープ
まずはじめに、今回の満月は2月24日の21時31分に乙女座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、乙女座5度、魚座5度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。満月の月は
11ハウスに滞在しているので、今回の満月は11ハウスの満月ということがわかります。
乙女座のキーワードは、分析、整理整頓、奉仕です。
守護してくれている天体は水星。
これから社会に出ていくために自己を完成する段階の星座になります。
太陽は魚座に滞在。
魚座には太陽のお隣に乙女座を見守ってくれている水星が在住、反対側には土星、少し離れてはいますが、海王星も魚座です。
満月の月が位置しているのは11ハウス。
11ハウスは、夢や希望、そして仲間の場所です。
「誰かのために」のエネルギーがとても強い満月と言えるでしょう。
牡牛座の木星が一つの鍵
ホロスコープを見てみると、
太陽、水星、土星ペアと満月の月が綱引きをしている状態。
アセンダントは天秤座で、チャートルーラーの金星は火星とほぼ重なっている状態。
少し離れていますが、少し前に水瓶座入りした冥王星も一緒にいます。
金星火星ペアには、木星からのエネルギー。
そしてこの木星は満月の月、太陽とも関係を持っている状態です。
今回の満月は、牡牛座の木星も、一つの鍵を握っているとも言えますね。
この構図を一言で表すなら、木を見て森を見ずにならないように。
という言葉がしっくりくるかもしれません。
乙女座の月は地の星座で、みんなのお役に立つことで安定します。
そこに、魚座の太陽、水星、土星が自分の気持ち、喜びも大切にしたら？という視点を投げかけてきます。
みんなも自分も・・・
そうするために、大きな視点で俯瞰してみること。
どちらに偏りすぎてもダメで、良い塩梅の場所を見つけることがポイントだと宇宙は教えてくれています。
木星も「どっちに傾いても大丈夫」と伝えてくれているかのようですね。
何かをきちんと、細かくやることも大切ですが、心が喜ぶことも大切です。
心が満たされるからこそ、何かを達成することができるとも言えますね。
捨てるから整う。
目に見える部分、目に見えない部分共に、捨てるから安定します。
手放すの手に入れるよりも勇気がいること。
でも、今とは違う場所に向かって行きたいのであれば、いらないと気付いたものは手放していくこと。
特に、今は使っていない趣味関係のものだったり、
参加していないサークル活動だったり。
自分自身のエネルギーが変わることで、もう必要がなくなるものはたくさんあります。
それらを抱えていることで、新たなものが入ってくる余白がなくなるため、思い切って手放すと良い時です。
新たなサイクルが春分から始まりますが、
それまでの間は新しい1年に向けてのリセット期間です。
急いで形にしなくても大丈夫です。
今は余白を作る時だと考え、準備を整えていくと良いですね。
乙女座満月の手放しワーク
今回の満月では、
・完璧主義な自分
・粗探しをしてしまう自分
これらを手放すことで、心も満たされる風通しの良い人間関係を築けるようになって行きます。
人はみんな不完全です。
粗探しばかりをして完璧を目指す関係ではなく、おおらかな気持ちで一緒に未来に向かって進んでいける、そんな人間関係を目指して行きたいですね。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。
