4月9日の牡羊座で迎える日食を伴う12星座スタートの星座で迎える新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
牡羊座の新月のホロスコープ
4月9日時間にして3時22分に、牡羊座で新月を迎えます。
牡羊座のキーワードは「スタート、改革、リーダーシップ」など。
12星座の先頭バッターの星座で迎える、フレッシュ感あふれる新月です。
度数を見ると、牡羊座19度、2ハウスで迎える新月ですね。
2ハウスという場所は、自ら稼ぐお金、価値観、才能のハウスです。
持って生まれたギフトを活かして、豊かさを実現していく。
そのために自分自身と最初にちゃんと向き合っていこうということを教えてくれる新月になります。
ホロスコープを見てみると、
12ハウスから3ハウスに天体が集中。
個人の領域に全ての天体が入っているため、今回の新月は社会というより自分自身に意識が集中する新月になります。
アセンダントは魚座。
魚座の支配星である海王星は1ハウス。
牡羊座の新月と言えば、12星座の始まりの星座のためスタートのエネルギーがとても強い新月ですが、水星逆行中、アセンダントも魚座で、日食も伴うため、いますぐ動きましょうという形の新月とは言えなそうですね。
1ハウスでは、火星と土星がほぼピッタリ魚座で重なっています。
そんな火星土星ペアに、牡牛座の木星、天王星ペアがエネルギーを送ってくれている状態。
木星と天王星の拡大と変化のエネルギーが、
火星土星ペアのアクセルとブレーキが同時にかかっている状態を動かしてくれる。
そんな雰囲気です。
動く前に、まずは自分と向き合いましょう。
アクセルとブレーキが同時にかかってしまうとしんどいはずです。
何が突破口になるのか?
外の世界に答えはありません。
答えは全て自分自身の中に存在している。
得るために何かを手放す
何かを失うからこそ、何かを得ることができる。
これは宇宙の采配です。
空いた場所にしか、エネルギーは入ってきません。
欲しいものがちゃんと入ってくるか?
未知数のため、手放すのは怖いはずです。
でも、手放す勇気を持てた人たちだけがたどり着ける世界があります。
一人一人、キャパは決まっています。
エネルギーをどこに集中するのか?
時代がより一層変化していく前に、ちゃんと自分と向き合いませんか?
と宇宙は繰り返し繰り返しメッセージを送ってくれている。
私たちが今生きている時代は、先行き不透明なVUCA時代になります。
何が起こるかわからない。
だからこそ、身軽になっておく必要がありますし、何が起こっても対応できる力を身につけていく必要もあります。
そのためにまずは、自分の軸を定めておくこと。
軸を定めておくことで、何を基準に行動すればいいのかがわかり、人生の迷いがなくなっていきます。
牡羊座のキーワードは「I am」
私は存在している。
あなたらしさ、あなたの持って生まれたギフトをどう使っていくのか?
自分自身と作戦会議をする時間を作ってみることで、一歩先の未来に向けて、スタートすることができるようになるはずです。
牡羊座の新月のお願い事
今回の牡羊座の新月のお願い事は、
・生まれてくる情熱に従えています
・ひらめきに従って行動できています
・一歩踏み出せています
など
行動するからこそ、次なる一手が見えてきます。
きちんと自分と向き合った上で、的を作成し、的に向けて動いてみましょう。
4月9日の牡羊座新月は、皆既日食ですが、
残念ながら日本ではみることはできません。
日本で見れなくても、パワーがある新月であることに違いはありませんので、半年後に訪れる日食を目標に、行動計画を立ててみませんか?
それでは、素敵な新月をお過ごしください。