なんとなく、自分はいつも損な役回りをしている!
なんて思ったりすることってありませんか?
本当は平気じゃないのに、流されて平気なふりをしてしまったり。
これを繰り返していくと、心が辛くなってしまいます。
この「平気なふり」というのは、実は案外曲者なのです。
自分の本当の気持ちに気づいてあげることの大切さについて、ご紹介していきます。
平気なふりをしてしまうってどういう事?
平気なふりをしてしまう方って、実は結構多いものです。
こんな事を言ってる昔の私もそうでした。
もしかしたら、「自分自身が平気なふりをしてしまってる事」に気づいていない、気づかないようにしているという方もいらっしゃるかもしれません。
平気なふりをし続けていると、どんどん自分を追い詰めていくことになります。
大丈夫だと思うようにしてるけど、でも本当は深く傷ついてるような事もたくさんあるかもしれません。
それらをまず、見つめてみることが大切です。
あなたはどんな時に平気なふりをしてますか?
よくありがちなのが、職場でついつい仕事を押し付けられてしまったり。
要領の良い同僚などに、「これやってもらっていい?」なんて仕事を押し付けられて、自分ばかりが残業したり自宅に仕事を持ち帰ってするなんてことってありませんか?
その時は、人間関係を壊したくないために、気軽に引き受けてしまったり。
本当は今抱えてる仕事でいっぱいいっぱいなのにも関わらずです。
また、友達からどうしても聞いて欲しいことがあるの。今日これから時間作れない?
なんて言われてしまい、本当はデートの約束があったのに断れなかったなど、勢いに押されてしまったりすることってありませんか?
平気じゃないのに、一言が言えずに平気なふりをしてしまうこと。
これらの例はちょっと大げさな例ですが、日々このようなことって小さなことから大きなことまで起こっていたりするものです。
なぜ平気なふりをしてしまうのか?子供の頃からの習慣
平気なふりをしてしまう。
という方の多くが、子供の頃に「お姉ちゃんなんだから、淋しくないでしょ?」とか、「お姉ちゃんなんだから、妹にこのおもちゃは譲ってあげてね。」とか。
そうやってしつけられてたりすると、本当は寂しいのに、本当はおもちゃを譲りたくなんてないのに、ママにいい顔をしたいから、ママに良い子に思われたいから。
家でもいい子、そして学校でもいい子でいる事で先生に気に入られ、結果として両親にも褒められる事になる。
そんな理由から平気なふりをするのが習慣になってしまうのです。
子供の頃についたこのような習慣というのは、大人になってもなかなか変わりません。
ついつい、本当は嫌なのに、友達のお願いを聞いてしまったり。
自分が相談したいのに、相談に乗る事になってしまったり。
あなたは、何に対して平気なふりをしてますか?
平気なふりをしてる事があれば、まずは一つ一つ見つめていきましょう。
本当の自分に嘘をつくのをやめよう
平気なふりをするということは、本当の自分に嘘をついているということになります。
自分に嘘をついてる訳ですから、はっきりいって居心地が悪いですよね?
そしてそこから辛さが生まれてきます。
平気なふり、そのほか、◯◯のふりをすることというのは、自分の心をどんどん窮屈にさせていってしまうものなのです。
本当の自分は違うのに、彼の前でこう言う女性に思われたいからと、そういう女性のふりをしていると疲れませんか?
それと同じなのです。
自分をまずは、理解してあげてみてください。
本当はこう言う時どうしたいのか?
自分にやさしく問いかけてみてください。
「こう言う風に変えよう!」とか、意識しなくて大丈夫です。
まずは、向き合ってみることが大切なのです。
そうしてあげること、意識を向けてあげることで、自然とどうすればいいのか?
どうしたら心が解放されるのか?
ポジティブな方向に向かっていくための方向性が見えてくるはずです(*´∀`*)
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