3月9日より、幸運の惑星である木星が逆行しています。
蠍座に滞在中の木星の逆行は、どんな意味を持つのでしょうか?
また、私たちに与える影響はどんなものがあるのでしょうか?
木星の逆行が意味することについて、またこの期間にするべきことについてご紹介します。
木星の逆行の期間
太陽と月以外の惑星は、逆行をしながら周回しています。
そんな中、3月9日より幸運のラッキースターである木星が逆行を開始しました。
何度もこちらには書いてるため、ご存知の方も多いはずですが、去年の終わりから幸運の惑星である木星は、蠍座に滞在しています。
だいたい1年で次の惑星に移動するのが、木星の動きです。
そんな中、1年の間に約4ヶ月ほど、つまり3分の1の期間は逆行する惑星なのです。
逆行というと、悪いイメージしか持たないという方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
逆行する期間も、私たちにとってとても意味がある期間なのです。
木星の逆行の期間の意味は?
木星の逆行き間は、自分を見つめ直すための時間を私たちに与えてくれる期間となります。
木星が私たちにもたらしてくれる幸運は、一時的な幸運です。
私も占星術を深く学んでから知ったことですが、木星って幸運の惑星ではありますが、本当にラッキー!という幸運で、どちらかというと棚ぼた的な幸運なのです。
まだ器が出来上がっていないのに幸運が舞い降りてきても、自分のものにすることってできませんよね?
そのため、下地がきちんとできてない人のところに幸運がやってきてもすぐにその幸運って終わってしまいます。
そんなことにならないためにも、木星は逆行し、私たちにきちんと身につけるための猶予の時間を与えてくれているのです。
きちんと見つめなおし、考え、客観的に今の状況を見つめ直すことで、事態は良くなったりします。
そして、流れの中でうまくいきすぎて見過ごしてしまったことなどにも気づかせてくれるのが、木星の逆行なのです。
木星の逆行が私たちに与える影響は?
木星の逆行が私たちに与える影響は、
- 発展が止まること
- 現状維持になること
- 真実から逃げないことを教えてくれてるということ
などが挙げられます。
ずっとスムーズに発展してきたものが止まってしまったり、エネルギーの停滞を感じることもあるでしょう。
星の動きに敏感な方ほど、顕著に感じるはずです。
それはそれで意味があることなんだと取られてみてください。
私たちの人生に起こることで、一つも無駄なことはありません。
忘れないでいていただきたいのが、木星は幸運の星ですが、逆行すると凶星になるとかそういう事ではないという事です。
ただ単に「一時停止」しているだけの話です。
ずっと進み続けていると、必ず何かしら見落としがあります。
また、息切れしてしまう事にもなりかねません。
そんな事にならないための休憩時間という事ですね。
蠍座の木星逆行期間中にするべき事
それでは、今回の蠍座の木星の逆行期間中にするべき事をご紹介していきます。
木星の逆行期間中は、今までスムーズに進んできた事に対して振り返りの時間を作ってみてください。
勢いで進んできてしまった事というのは、身になっていなかったりする事が多かったりします。
どちらかというと、試練をあたえられた事の方が後々考えてみると自分のものになってたりするものです。
このままさらっと通り過ぎてしまわないためにも、きちんと理解できているか。
このままで大丈夫か。
自分の進みたい方向に進んでいるのか。
考えてみてください。
そして木星逆行の期間の1番のテーマは、自分を内観する事です。
木星が蠍座入りしてからやってきた事は、ちゃんと正しい方向に進んでいるのか。
内観してみてください。
蠍座のテーマは、深掘りする事です。
しかしながら、時として間違った方向に深掘りしている事もあったりします。
例えば、恋愛関係などで束縛しすぎていたり、独占欲を丸出しにしてしまっていたり。
そんな事はありませんか?
これを続けてるとどうなるか、きちんと自分と向き合う時間を与えてくれているのです。
うまくいかなかったとしても、この期間は焦らない事です。
木星は、7月11日まで逆行を続けます。
なぜうまくいかないのか?
考えてみてください。
そんな時間こそ、よりいっそう前に進むための原動力となる時間になるはずです(*´∀`*)
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