2017年6月17日、下弦の月の日であり、そして海王星という惑星が逆行を開始した日でもあります。
海王星の逆行は、私たちの人生にどんな影響を与えるのでしょうか?
海王星の逆行期間は夢を実現するべき期間であることについて、ご紹介していきます。
海王星の逆行が意味すること
海王星って、あまり私たちの生活に馴染みのない惑星だったりします。
海王星がどうこうって、あまり聞きませんよね?
それもそのはず、地球からはかなり遠い場所にある惑星だからです。
そのため、そんな遠い場所にある海王星が逆行をしたからと言って直に私たちの人生に大きな影響を与えるわけではありません。
しかしながら、大きな意味で私たちの人生って、流れに乗っているため方向性という意味合いで影響を受ける、そんな星でもあります。
海王星の持つキーワードは、夢だったり実体のない目に見えないものがキーワードとなります。
海王星が順行している期間というのは、「夢を見る期間」であり、海王星の逆行期間は「夢を掴み取る期間」でもあるのです。
海王星の逆行はいつまで?
海王星の逆行は、昨日の6月17日から始まり、そして11月22日に順行に戻ります。
かなり長い間逆行をする惑星ということになります。
この長い逆行期間の間に、「きちんとした仕組みを形作っていきましょう。」というメッセージを発信してくれています。
順行している期間に夢みてきたことを、「実現は可能なのか?」と問いかけられているそんな期間でもあります。
また、あなたにその器がなければ、夢を形にすることはできません。
器がすでに今までの流れで出来上がっていれば、海王星の逆行のメッセージをキャッチして現実化することが可能です。
もしもあなたにその器がなかったら、また順行に戻った時に「夢からスタート」するべきだということを教えてくれています。
あなたの心の中にも、何かしらの実現したい思いというものがあるはずです。
そんなものたちが、顕著に出てくる時でもあります。
ぼんやりとしたモヤモヤをつかむ時
誰の心の中にも、「ぼんやりとしたもの」ってあるものです。
そんなものを現実化することができるのが、この期間ですね。
なかなかぼんやりとした、モヤモヤしたものを具体化することって難しかったりします。
そんなものたちが、ふとした瞬間に具体化できる時なのです。
惑星の逆行だからと言って、いつも書いてますが悪いことが起こる期間ではないのです。
確かに、夢見るスピードは遅くなるかもしれません。
しかしながら、順行の期間に見てきた夢を実行するべき時、現実にするスピードが早まる時期だと捉えれば何も怖くないですよね?
魚座の下弦の月と重なる海王星の逆行
今回の海王星の逆行のスタートは、魚座で起こる下弦の月と同じタイミングでした。
下弦の月の意味することは、次の新月に向けての準備の期間です。
6月24日には、かに座で新月が起こります。
そんなかに座の新月に向けて、いろいろと土壌を整えていくのが下弦の月の今の期間なのです。
大きな流れで行くと、春分で撒いた種の剪定をするべき時に差し掛かっています。
前回の射手座の満月で大きく未来に向けて飛躍したという方は、多かったはずです。
射手座の行動力というエネルギーが大きく働き、大きく育った苗の選定を行わなければならないのが今回の下弦の月の期間でもあります。
間引きをしなければ、食物って育ちませんよね?
プランターなどでも、野菜を育てたことがあるという方はお分かりなはずです。
間引きをすることによって、育てたいものを大きく、そして頑丈に育て上げることができるようになります。
いらないもの(雑草)を刈り取り、本当に育てたいものときちんと向き合うべき時が今の時期なのです。
あなたの中で、これだ!というものはもう既に決まってるのではないでしょうか?
そんなものたちを、どんどん育てていくべき時期に来ています。
海王星の逆行は、流れに乗ってスムーズに進んでいく時を象徴しています。
いろいろと心の中に不安があるのは、誰でも同じです。
ただ、そんな不安は行動することでどんどん減っていくものです。
点と点が線になる、そんな時に差し掛かっています。
あなたの本当に実現したい夢は何ですか?
雑草を間引きすることで、そんな夢に向けて動きだすことができるはずです(*´∀`*)
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