6月17日は、下弦の月の日であるのと共に海王星が逆行を開始する日でもあります。
惑星が逆行を開始する事には、意味があります。
海王星の逆行が私たちに教えてくれる事とは、何なのでしょうか?
海王星の持つ意味って?
惑星は、それぞれ私たちへのメッセージを持って宇宙に存在しています。
海王星というと、太陽や月などと比べてマイナーな存在のように思えますが、海王星にが私たちに与えてくれる意味は思いの外大きかったりします。
海王星の持つキーワードは、「夢」や「可能性」というものになります。
海王星が順行中には、夢に向かってまっしぐらに進むことができます。
しかしながら、海王星は1年のうち5ヶ月間ほど逆行する惑星です。
海王星が逆行をしてしまうと、夢に向かって進むことができなくなるのでしょうか?
惑星の逆行は必ずしも悪いことではないということ
よく質問されることなのですが、「惑星が逆行していると悪いことが起こったりするんでしょうか?」ということを聞かれたりします。
惑星が逆行しているから悪いことが起こるのではなく、惑星の逆行中は惑星の意味するキーワードと向き合うべき時なのです。
順行中は、外に向かうエネルギーが放出される時です。
そして反対に逆行中というのは、内に向かい「自己確認をする時」に来ているということなのです。
海王星の逆行が意味すること
海王星が逆行している時は、「夢を見ているだけではダメだ」ということを私たちに教えてくれてるという時なのです。
海王星の順行は、夢見る力を私たちに与えてくれている時です。
反対に、逆行を始めた時には「しっかり現実を見つめなさい。」というメッセージを私たちに送ってくれているのです。
海王星の順行中は、「新しいことを始めたりワクワクしたりする期間」であり、逆行をしている時は「問題点はないか、このまま進んでいいのかの見直しをする期間」なのです。
エネルギーが放出しっぱなしでは、物事はうまくいきません。
必ず「内なる自分と対話する時間」というのは必要なのです。
そんな時間を与えてくれるのが、海王星の逆行の期間なのです。
海王星の逆行はいつからいつまで?
海王星という惑星は、毎年約5ヶ月ほど逆行を続けます。
逆行の期間は、6月17日から11月22日までとなります。
逆行している5ヶ月の間に、
- 本当にこれでいいのか
- 未来へ向けた計画の軌道修正
などを行っていくべき期間なのです。
夢を現実のものにするためには、見直しだったり軌道修正だったりが必要になります。
夢の実現に、PDCAサイクルを使わせてくれるのが、この海王星の存在と言っても良いでしょう。
あなたにとって、必ず必要な期間となるはずです。
海王星が逆行を開始する6月17にちは、下弦の月の日でもあります。
満月から新たな新月へ向けた通過点の日でもあります。
デトックスのパワーが強まる日なので、射手座の満月から始まった変化の流れの中でいらなくなったものを、見直してみるべき日となります。
月のパワーを上手に利用し、心地よい暮らしを手に入れてみませんか?
あなたに起こることは、すべて理由があります。
月がもたらす意味をきちんと考えていくことで、あなたにとって心地よい日々が訪れるはずです(*´∀`*)
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