誰にでも、ペースというものがあります。
あの人はあんなに速いペースで進んでるから私も!などというように、人のペースに乗ってしまうと失敗の要因となってしまいます。
自分のペースを意識して進むことの大切さについて、ご紹介します。
前に進むときに大切なこと
先日、「前に進もうと決意したけど、なかなか上手に進めません。先月から1ミリ程度しか進んでなくて落ち込んでしまうんです。こう言う時ってどうしたらいいですか?」
というメールをいただきました。
その方は、新しいことを始める決意をし今勉強をしている最中の方です。
なかなか思うように進まないということを嘆かれていました。
なぜ落ち込んでしまっているのかというと、「周りの成長のスピードについていけなくて、自分が取り残されたような気持ちになっている」ということでした。
前に進むと決意したのであれば、1ミリでも前に進んでいればそれで合格です。
時には、もしかしたら後退してしまうこともあるかもしれません。
後退することも、もっと前に進むためには重要なことだったりするのです。
人それぞれペースがあるということ
人には、ペースというものがあります。
自分のペースが崩れてしまった時に、人は「もうやめた」という気持ちになったりするものです。
自分のペースを保つことって、とても重要なことです。
どんなペースで進んだとしても、最終的に目的地に辿りつければそれで良いのです。
「あの人はあんなに早く進んでるのに」などと、人と比べることなんて一つもないのです。
あなたはあなただということを意識して進んでいくことで、必ずステップアップしていくことができます。
どんなペースで進んでも辿り着く場所は同じ
そしてどんなペースで進んでいったとしても、辿り着く場所というのは同じ場所です。
どんな道を選んでも、「辿り着きたい場所」が定められていれば必ずそこに辿り着くことができるのです。
小さな山をいくつも登って行っても、大きな山を1つ登っても、山の頂点に辿り着きたいと思えばそこまでの道を淡々と登っていくだけなのです。
あなたのペースで、少しずつ進んでいけば良いのです。
周りと比べてしまうようになったら意識するべきこと
山を登っている最中に、人の動きが気になることって多々ありますよね?
あの人はもうあんな遠くにいる!
私も頑張らなきゃ!
そんな気持ちになってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、前にいる人と同じペースで登ってしまったら「息切れしてしまい、もう山を登れなくなってしまうかもしれない」と考えてみてください。
もしかしたら、怪我をしてしまう恐れもあるかもしれません。
自分のペースで登るからこそ、頂上に辿り着くことができるんだということを頭の片隅に常に入れておくことが重要なのです。
あなたにはあなたのペースがあります。
それを崩してしまうと、途中リタイアするということにもなりかねないということを意識して進んでいくことで、必ず山の頂上にたどり着けるはずです。
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