2017年3月21日は、下弦の月を迎えます。
夜空を見ると、半分になった月がぽっかりと浮かんでいるのが見えるはずです。
今回の下弦の月は、春分後初めての新月に向けての準備期間とされています。
今回の下弦の月の過ごし方について、ご紹介していきます。
3月21日の下弦の月
2017年3月21日、0時58分に下弦の月を迎えます。
通常下弦の月の時期は、新月に向けての準備を進めるための時期となっています。
今回は、昨日春分の日を迎え、新しい始まりの日を迎えました。
春分後初めての新月が次回の3月28日、牡羊座の新月のため「いつも以上に新しい始まりを意識するべき下弦の月」となります。
牡羊座とは、12星座のスタートであり、さらに西洋占星術でも新しいスタートを意味する星座となります。
牡羊座の持つキーワードは、まさに「新しいスタート」なのです。
今まで計画してきたことの行動を開始すべき時期でもあります。
下弦の月といえば断捨離の時
下弦の月の時期というのは、「断捨離の時期」とも言われる時期です。
満月から新月に向けて、月がまた新しいサイクルの準備を始めるように、満月と新月のちょうど中間地点にある下弦の月の時期というのは断捨離がスムーズに進む時期でもあるのです。
新しい始まりの新月に向けて、新たな目標を考えてみるのも良いですね。
また、新しい目標をスタートさせるためにも「あなたの中でいらなくなった目標」などはどんどん断捨離をしていくと良いでしょう。
それが足かせになり、思うように進まなくなってしまう場合もあるためです。
必要のないものは、その都度断捨離をしていく癖をつけていくことで本当に必要なものが入ってきた時にスムーズに受け入れることができるようになります。
下弦の月と土星が接近する3月21日
今回の2017年3月の下弦の月は、月に土星が接近する日でもあります。
土星の持つキーワードは、「変化」です。
土星は、私たちに試練を与える星座でもあります。
目標に向けて突き進む中、「思いもよらない試練にぶつかること」もあるかもしれません。
そんな時は、「土星が私に乗り越えるための試練を与えてくれてるんだ」と思うことで一つ一つ与えられた試練を乗り越えていくことができるようになります。
- 苦手なものと向き合うこと
- 避けてきたものにも目を向けること
- 気づかないふりをしてきたものに向き合うこと
などを教えてくれるのが土星という星の役割です。
もしも、目標に向けて突き進む中何かしらの試練を感じたら「土星が私に教えてくれてるんだ」ということを思い出してみてください。
乗り越えることができない試練などありません。
神様は、必ずあなたが乗り越えることができる試練しか与えないためです。
3月28日、牡羊座の新月から新しい占星術の1年がスタートします。
それまでに、自分自身の心ときちんと向き合い、いらないものを手放し、新しいスタートをきれる準備を始めてみませんか?
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