二つ欲しいものがあり、どっちがいいか分からない、どっちも選べない。そんな気持ちでいる時というのは、実は両方ともあなたにとって必要のないものだったりします。
「どっちがいいんだろう?」と決めかねていることってありませんか?
選べないということには、理由があるのです。
どちらがいいか分からない時のことについて、解説していきます。
どちらがいいか分からない時のこと
例えば、バッグが欲しいと思ってお買い物に行った時のことを頭の中で思い描いてみてください。
「今日は絶対に、コーチのこのショルダーバッグを買う」などと、決めてお買い物に行った時にはどうでしょうか?
スムーズに、コーチのお目当てのショルダーバッグを購入することができますよね。
しかしながら、コーチのお店にお買い物に行ったは良いけど、お目当てのショルダーバッグがなく、別の二つのショルダーバッグで悩むことになったとします。
そういう時って、お目当てのものではありませんし、なかなか選ぶことってできませんよね?
「どっちがいいんだろう」と悩むことになるはずです。
なぜなら、あなたが本当に心から欲しいと思ってるバッグではないからです。
本当に欲しいものを選ぶべきだということ
二つの中から選べずに、店員さんに「どっちのバッグがオススメですか?」なんて聞いても、あなたは決して納得がいかないはずです。
なぜなら、本当に欲しいのはその二つのバッグじゃないからです。
でも、せっかくここまで足を運んだわけだし、今日バッグを購入したいと思ってたし、今日買わなきゃという気持ちでお買い物をしても、買ったということだけに満足をし、そのバッグにはきっと満足することができないものなのです。
そんな経験をしたことってありませんか?
私は、昔けっこうそういう失敗をしていました。
その結果、私の家にはたくさんのものが溢れていたのです。
本当に欲しいものを選んでいなかったからなのです。
オススメされたとかお得だからと言って選んでもダメだということ
誰かにオススメされたからとか、お得に感じたからといって、値段などで選んでしまうとすぐに飽きてしまったり、後悔することになります。
実際に、本当に欲しいとおもって購入したものというのは、とっても大事にしませんか?
ただなんとなく、安いからなどという理由で購入したとしても、なかなか使わなかった
り、飽きてしまったりするものなのです。
自分で本当に欲しいと思って選んだものこそ、あなたにとって本当に必要なものなのです。
ものだけではなく人間関係でも同じだということ
この話は、なにも物に限った話ではありません。
ただ何となく選んでしまった彼氏とかは、なかなか長続きしなかったりしませんか?
学生時代の恋などは、そんな感じで「かっこいいから」とか、「みんなに人気があるから」とか、そんな感じで彼氏を選んだりしていませんでしたか?
そういう選び方をするから、長く続かないのです。
本当にあなたにとって必要な人じゃなかったということですね。
どっちがいいか分からない。
そんな気持ちになってしまった時には、一度立ち止まって自分自身に問いかけてみてください。
「あなたにとって、それは本当に必要なものですか?」
きちんと自分自身の心と向き合ってみることで、あなたの中にある本当の答えが見えてくるはずです。
本当に必要なものたちに囲まれて暮らすことで、いろいろなことを自分自身で選べるようになるでしょう。
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