「人生を変えたいんです」そういう相談をされることが増えてきました。
とてもありがたいことですが、人生を変えたいなら、まず自分自身で何をしなければいけないのかについて、気付かなければなりません。
自分自身で気づくことの大切さについて、ご紹介していきます。
自分を変えたいなら自分を知ること
「レイさん、私今までの自分とさよならして、新しい人生を生きていきたいんです」
そんなメールをいただいたりします。
そんな方々に、どうしたらいいですか?と言われても、私はアドバイスすることがありません。
何をしたほうがいいですよ。とアドバイスをすることは簡単です。
でも、一度アドバイスを私がしたとして、その方は何かある度に私にアドバイスを乞うようになります。
何でそんなことが言えるのかというと、昔の私がそうだったからです。
何度目かの時に、尊敬してる方に言われたことがあります。
「自分と向き合ってみなさい」と。
そこに答えがちゃんとあります。と。
自分で気付かない限り、人生なんて変えることはできないのです。
全ては自分の中に、本当に答えがあるのです。
誰かに依存しても何の意味はないということ
ここで「○○した方がいいですよ。」そんなアドバイスをすることは簡単です。
でも、その方のためにならないことだけは確かです。
困ったことが起きたら誰かに聞けばいい。という思考になってしまい、自分自身で考えること、自分自身と向き合うことをしなくなってしまうからです。
アドバイスをしないことで、「ケチね」なんて思われることもあるかもしれません。
しかしながら、愛のムチも時には必要なのです。
具体的なアドバイスが、その方のためにならないということも、様々な場面で起こります。
何がその方のために一番なるのか、見極めることも重要ですね。
誰かに言われたことではなく自分自身で気づくこと
自分自身で気付かないと、はっきり言って変わることはできません。
なぜなら、人というのは人に言われたことは、自分にとって都合が悪いことはあまり認めたくないと思うからです。
例えば、誰かに「太ったんじゃない?」と言われても、本格的にダイエットしたいとあまり思わないはずです。
鏡に映った自分の姿を見て、「これはまずいかも。このままじゃ、振られてしまうかも(>_<)」なんて思った時に、ダイエットを結構するのではないでしょうか?
自分で気付き、自分で結構しようと思ったからこそ、スムーズにダイエットを行うことができるはずです。
誰かに言われたことというのは、途中でやらなくなるのがオチだったりします。
自分主軸で考えられるようになること
最終的に、やるかやらないかを決めるのは自分です。
そのため、自分が「太ってる」という事実に気付かなければいけないのです。
今回の例は、ダイエットを例に出しましたが、どんな事にしても同様なのです。
仕事においても、同じ事が言えます。
自分で気付かない限り、「何であの人はそんな事を言うんだろう。」そんな気持ちになってしまいます。
あなたの為を思って言ってくれたとしても、自分自身で気付かない限り、本気で動こうとはしないはずです。
どんな時でも、自分で気付かない限り、本気で変わる事はできないのです。
反対の立場になってみて考えてみてください。
あれやこれや、うるさく言った所でその人の為にはならないと思うはずです。
だったら、自分で気づけるように仕向けたり、気づいてもらう為にはどうしたらいいの考えてみると良いでしょう。
すぐに誰かに依存してしまうという癖がある方は、自分自身でまずは考えてみる癖をつけてみる事で、一皮むけたあなたになる事ができるはずです。
どうしても、自分一人ではなんともならない時には誰かに相談してみると良いでしょう。
快く相談に乗ってくれるはずです。
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