時々、
人間関係でいつも失敗します。
というご相談をいただきます。
人間関係がうまくいかないという方は、もしかしたら正義感が強すぎたり優しすぎたり、お相手のことを思いすぎてしまっているのかもしれません。
今回は、人間関係がうまく行くヒントについてご紹介していきます。
正論が欲しいわけじゃ無い!ただ共感して欲しいだけ
人間関係が大変と思われてる方は、ついつい正論を言ってしまったりしませんか❓
もちろん正論は正しいのかもしれません。
でも、人が求めるのは「共感」です❤️
意見が欲しいのではなく、「そうだね」と言って欲しいから相談するのです。
今日は人間関係を良くする日にしてみませんか?😊— レイ @スピリチュアル知恵袋 🔯占い+スピリチュアル+Web戦略のプロ🔯 (@rei_uranaijoshi) April 20, 2020
以前このようなツイートをしました。
これを読んでみて、あなたはどう思いますか?
私たち人間の三大お悩みは、
- 人間関係の悩み
- お金の悩み
- 健康の悩み
に集約されると言われています。
その中でも、色々突き詰めていくと全て人間関係のお悩みに入っていくと言われているのです。
それだけ人間関係でお悩みを抱えている方が多いと言うことですね。
私自身も昔、人間関係があまりうまくいかなかった時がありました。
その時の自分を振り返ってみると、やけに正義感に燃えていたり(笑)
何かお友達などから相談された時は「いかに正しいことを伝えられるか?」ばかりを考えていました。
今考えると、かなり友達にとって負担だっただろうなと感じています。
人が誰かに相談する時というのは、大抵の場合答えは決まっているものです。
ではなんで相談するのか?
ただ背中を押して欲しいだけだったりします。
また、人間なので愚痴を言いたくなることだって生きていればありますよね?
愚痴はネガティブなエネルギーのものですが、生きてきた中で一度も愚痴を言わずに過ごしてきた方なんていらっしゃらないはずです。
もちろんいつも愚痴ばかり言っているようではだめですが、時々愚痴を言いたくなることも、誰にでもありますよね?
そんな時に、正論で返されたらどうでしょうか?
かなり辛い気持ちになりませんか?
共感できるかどうか?で驚くほど人間関係は変わる
人間関係において、共感は本当に大切です。
私の友人が企業の研修コーチをしているのですが、企業の研修の中で「コミュニケーションの取り方」を教えるのだそうです。
結構驚きなのですが、その中で「共感の大切さ」を教えているんだそうです。
人間関係がうまくいかなければ、仕事もうまくいきません。
土台にある人間関係の築き方に焦点を当てて、共感の大切さを教えていると言うことですね。
共感と言っても、何も難しいことではありません。
一つ勘違いしてはNGなのが、「自分の意見を言わないこと」が共感ではないと言うことです。
まずは一旦お相手の言葉を受け入れてあげると言うことですね。
例えば、「大変だったね。」「そうだったんだ。」など、言葉は色々とあるはずです。
ケースバイケースで言葉を選び、まずは共感すること。
その後で、意見を伝えてあげるだけでも全然違います。
話している時に「それは違うよ。」と正論を振りかざされたら、やっぱり辛いですよね?
本当はご本人も心の中ではわかっているのです。
正論はこうだと言うことを。
その上で相談をしている訳ですから、正論を聞きたい訳じゃないのです。
このあたりのことを理解しておくと、コミュニケーションはうまく行くようになっていきます。
人と人との間にある温度差
もちろん正論をお相手に伝わるのが悪者とかそう言う事でもありません。
きちんとその方の事を考えているから、正論を伝えているだけですよね?
人と人との間には、温度差があります。
何か嫌な出来事を体験してきたばかりの方と、お話を聞く側では温度は全然違いますよね?
嫌な出来事を体験してきたばかりの方にとっては沸騰寸前の温度で、お話を聞く側の方にとってはかなり冷静な温度だったりするわけです。
沸騰している状態の時は冷静ではありませんので、判断能力も低くなってしまっています。
そんな時に正論をかざされると、さらに沸騰してしまう・・・
なんて言うことにもなりかねません。
冷めるまで少し待ってから、「こう思うよ。」と伝えてみたり。
そうすることで、人間関係が悪化することはなくなっていきます。
自分ではどうすることもできない状況下でストレスが溜まってしまっていると言う方は、本当に今多いですよね。
そんな時こそ、思いやりの心を忘れずに過ごせると良いですね(*´∀`*)
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