瞑想は、生きていく上でも波動をあげてチャネリングするためにも、折れない心を育ててモチベーションアップするためにも、とっても重要になってきます。
瞑想ができるようになると、自分自身の中心部分とつながることもできるようになり、様々な気づきを得られるようにもなっていきます。
今回は、メンタル強化の一環としてもおすすめの瞑想方法について、ご紹介していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
なぜ成功者たちは「瞑想」をしているの?
あなたは、「マインドフルネス」とか「瞑想」といった言葉を聞いたことはありますか?
ビジネス書や自己啓発本を読むのが好き!という方なら、おそらく何度か見聞きしたことがあるキーワードだと思います。
元々は欧米の企業(Google、apple、Facebookなど)で導入され話題となった概念ですが、最近は日本でも、トヨタやYahoo!、リクルートなど多くの企業で取り入れられるようになりました。
「マインドフルネス」とは、日本語で「気づき」を意味する言葉。
「今、この瞬間」に意識を集中することで、それまで気づけなかったこと(例えば自分の気持ち、身体の状態)に気付けるというメリットがあります。
自分の状態を客観的に眺める力が鍛えられるので、怒りをコントロールできるようになったり、不合理な思い込みに気付きやすくなったりとメンタル面で得られる効果が非常に大きい!
結果的に社内の人間関係が良くなったり、社員の生産性が上がったりと良いこと尽くしなので、今、企業はこぞってこの「マインドフルネス」を社員教育の一つとして導入しているのです。
「瞑想」は、マインドフルネスな状態に至るための手段の一つ。
脳を活性化させる効果があるということで注目され、YouTubeでも瞑想の具体的な方法について解説している動画が多数アップされています。
瞑想は「前頭前野」を活性化させる!
「瞑想」というとなにやら怪しげな宗教活動のようなものをイメージする方も多いかもしれません。
もともとは2500年以上も前のインドで生まれた手法で、精神鍛錬や修行の一環で行われていたものですから、「怪しい」という印象がついてまわるのも無理はないでしょう。
しかし、近年は瞑想をしている時の脳波を調べる研究なども行われており、「科学的に見ても正しい、脳に良いトレーニングだ」ということが証明されています。
具体的には、瞑想によって脳の「前頭前野」という部位が鍛えられます。
ここは、集中力や記憶力、感情コントロール、モチベーション、論理的思考力など司る非常に大事な部分。
瞑想を実践することでこの前頭前野が鍛えられ、脳の使い方が変わります。
単純に「頭が良くなる」とも言えますが、過去や未来に必要以上に囚われることなく「今、目の前のこと」に集中できるようになるという強力なメリットが得られるのです。
あらゆる脳トレの中でも効果テキメンでしかも実践しやすい、しかも副交感神経を優位にさせストレスを低減させてくれることもわかっているので、世界中で関心が高まっているのも納得ですね。
瞑想は、逸れた意識を「戻す」トレーニング
では、具体的に「瞑想」とはどのようにして行うのか。
誰でもできる簡単なやり方を2つご紹介します。
瞑想にもいくつかの種類があるので、ご自身に合った方法を選んでみてください。(※いずれもまずは1分くらいから始めてみて、3分続けることをを目指してみるのがおススメです)
サマタ瞑想
自分の呼吸や、ろうそくの炎、壁のシミなど何か一つの対象に意識を集中させる瞑想法です。
意識が他のことに逸れてしまっても、あまりそこにとらわれず、もう一度注意を戻すように意識してください。
ヴィパッサナー瞑想
自分の感情をありのままに観察する瞑想です。
たとえば、目を閉じて自分の呼吸に注目していると、様々な雑念が浮かんでくるでしょう。
それらを否定も肯定もせず、まずは観察し、再び呼吸に意識を戻します。
これを繰り返すのが、ヴィパッサナー瞑想です。
いずれの方法も、「気が散っても、元に戻す」ことが大事。
この繰り返しによって脳が鍛えられ、日常生活でも気が散りにくくなるのです。
言ってみれば、瞑想とは「注意力を戻すトレーニング」とも言えるでしょう。
ちなみに、呼吸のコツは「4秒かけて鼻から吸って、6秒かけて口から吐く」。
空気が身体を通り抜けていく感覚を感じながら繰り返してみましょう。
あわただしく過ぎていく日常生活の中では、わざわざ「自分が息をしている」なんてことを確認する機会はなかったでしょう。
こうして「私は今、息をしている」ということに意識を向けてみることは、自分が「今、ここ」に確かに生きているんだと実感することにもつながります。
「今」×「生」という感覚を体感することで一瞬一瞬の価値を再確認し、今を大切に、目の前のコトやヒトに集中して生きられるようになるはずです。
【まとめ】瞑想の効果は時間に比例する。無理せず少しずつ、30分を目指そう
ちまたで話題の「マインドフルネス」×「瞑想」について。
マインドフルネスがなぜ良いのか?具体的な瞑想の方法と合わせてご紹介しました。
実生活に取り入れる上でのポイントをまとめます。
・マインドフルネスな状態は脳の前頭前野を活性化させ、脳の使い方が変わる
・瞑想はマインドフルネスな状態に至るための手法であり、様々なやり方がある
瞑想は、1回あたりの時間が長くなるほどに得られる効果も多くなると言われています。
とはいえ、実際にやってみると1分でも「結構、しんどい」「思った以上に気が散る」と感じるかもしれません。
自分の呼吸に1分集中するのもしんどい・・・それだけ、現代人は「今」に向き合うことができていないということでもありますね。
3分、5分、10分と徐々に時間を増やしていくことで、日常生活における集中力も上がっていくはず!
さっそく、今日から生活の中に瞑想の時間を取り入れてみましょう(*´∀`*)
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