今回は、個人の占い師さんが稼いで行くために必要な事務作業を効率化するために必要なコーヒーブレイクについて、ご紹介していきます。
ブログを書かなきゃ、SNSを更新しなきゃ、お客様の鑑定をしなきゃ・・
などなど、集客からセールスまで全て自分で行って行く必要があるのが個人の占い師さんですよね?
机の前で行う作業もたくさんあるはずです。
机の前に座ってもなかなか作業が進まない・・
モチベーションが上がらない・・
そんな方々へ、仕事のお供の飲み物を工夫することで、仕事を効率化する方法をお伝えしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
集中力を高めたい時に大切な飲み物は実はアレ
仕事で煮詰まってきたら、「とりあえず、コーヒーを飲む」という方も多いでしょう。
実際、ほんの数分間のコーヒーブレイクを入れるだけでも頭がスッキリすることって多いですよね。
しかし、集中力を高めて仕事の効率アップをはかりたいのであればコーヒーよりも先に飲むべきものがあります。
それは、ズバリ「水」です。
私たちの身体の約6~7割は水分であり、水分補給ができないと血液の流れも悪くなってしまいます。
そうなれば脳への栄養補給も滞りがちになりますよね。
脳を働かせるには、十分な水分が必要なのです。
実際、ペットボトル1本分の水を飲んだ人と飲まなかった人とでは知的作業のスピードにハッキリとした違いがあることもわかっています。
実験によれば、水を飲まなかった人たちは14%も作業効率が落ちてしまったのだとか。
ですから、たとえ喉が渇いていなくても水は飲んだほうが良いのです。
具体的には、最低でも1日1200ml以上。(この中にコーヒーやお茶類は含みません)
ペットボトルで2本分は飲むようにしましょう。
最近は、水や麦茶だと600mlのペットボトルも多いので、あえて500ではなく600の方を2本買うと水分量を管理しやすいですね。
エナジードリンクって本当のところどうなの?
次に、エナジードリンクについてのお話をしていきます。
徹夜して何かを仕上げたい時や、寝不足の朝。
あるいは「どうにもやる気が出ないよー」という時に、エナジードリンクを飲む方も多いでしょう。
メジャーなところだと「レッドブル」や「モンスター」がありますね。
プラセボ効果なのか、飲むと確かに目が冴えるような気がします・・・が、科学的に見て本当に意味があるのかどうか?
これについては実はあまりオススメはできません。
なぜかというと、集中力が持続しないからです。
確かにエナジードリンクには脳を覚醒させてくれるカフェインや糖分がたくさん含まれています。
糖分をエネルギーに変換するビタミンB群も含まれているので、脳へのエネルギー供給がスムーズになるというメリットもあるでしょう。
しかし、250mlに25gという糖分は多過ぎます。
急激に血糖値を上げて一時的には集中力を爆上げしてくれますが、同じように一気に下がってしまうんです。
ですから「仕事や勉強に長く集中したい」という時は不向きだと言えます。(※人工甘味料を使ったレッドブルは血糖値を上昇させないので、集中力を上げる効果は期待できません)
カフェインの分量でいっても、250mlあたり80mgですから、コーヒー1杯のほうが圧倒的に多いんですよ。
※コーヒーのカフェイン量の目安は100mlあたり60ml。マグカップで飲むなら1杯分で100mg近いカフェインが摂れます!ただし、豆の種類や淹れ方で差があります。
コーヒーブレイク!カフェインのすすめ
ここで、改めて「カフェイン」に注目してみましょう。
カフェインには脳神経を興奮させる作用があり、これによって眠気を防いでくれます。
ですから「眠くなって仕事に集中できなくなってきたから、カフェインが入っている飲み物を取る」というのは理にかなっているわけですね。
さきほどもお伝えした通り、カフェイン目的でドリンクを取るなら、エナジードリンクよりも糖分なしのコーヒーのほうが良いです。
ただ、「カフェイン」のみにフォーカスすると、実は玉露のほうが「100mlあたり160ml」で圧倒的に多いんですよ。
緑茶が20ml、紅茶が30mlなので、玉露はぶっちぎりですね。
本気で目を覚ましたいならコーヒーよりも玉露を飲んだほうが効率的かもしれません。
とはいえコーヒーにはカフェイン以外のメリットもあります。
それは「香り」。
豆の種類によってはこんな効果が報告されているんです。
・ラジルサントス、マンデリン、ハワイ・コナ ⇒ 脳の情報処理スピードを上げる
・グアテマラ、ブルーマウンテン ⇒ 脳内のα波の出現が多くなる(リラックス作用がある)
カフェインに加えて、「香り」の効果を上手に使い分けることで、自分の中のスイッチのON/OFFを切り替えられるというわけですね。
独立起業やフリーランスで「ひとりで仕事をしている」という方は、このスイッチングがうまくできずに心身のバランスを崩してしまう方も多いです。
ぜひ、コーヒーブレイクを上手に活用して心身のバランス調整を意識してみてくださいね。
仕事を効率化する飲み物まとめ
仕事の効率を上げる飲み物についてご紹介しました。
内容を簡単にまとめます。
・水分不足になると脳の働きも低下する
・エナジードリンクで上がった集中力は長続きしない
・カフェインだけで選ぶならコーヒーよりも玉露
・コーヒーの香りには「覚醒」/「沈静」両方の効果がある
まとめると「1日の中で飲むタイミングを決めてしっかり水分を摂り、プラスαでコーヒーやお茶を取り入れて頭のスイッチをONにしたりOFFにしたりする」というのが理想的です。
とは言っても、
一番モチベーションを上げるのはなんだかんだご自身の好きな飲み物です。
なかなかテンションが上がらない。
そんな時は、お気に入りのとっておきの飲み物を用意して自分自身をたくさん喜ばせてあげましょう。
そうすることで、
よし、頑張ろうという気持ちにもなれたりするものです。
最後に・・・、
コーヒーには「注意力や記憶力が高まる」という効用があることもわかっています。
この特性をうまく利用すれば人の話をしっかり聞けるようになるでしょうし、相手が言ったことを覚えやすくなる。
つまり、結果的にクライアントさんとの関係が良好になるという付随効果も期待できるというわけ。
ひとりで作業に集中したい時だけではなく、打ち合わせやカウンセリングの場面でもコーヒーがあると心強いですね(*´∀`*)
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