望むだけではなく、ちゃんと行動して努力もしている。
それなのに願いが叶わないのはなぜ?どうして私はいつまで経っても幸せになれないの?
こんなループにはまり込んでいませんか?
原因は意外とシンプル!
ちよっとした気づきを得ることによって、願望実現は驚くほどスムーズに進むようになるでしょう。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
幸せになれない理由① 注文の仕方を間違っている
「こうなったらいいな」という理想像はかっちり定まっていて、そのために努力もしている。
なのに叶わない「あるある」な理由は、オーダーの仕方を間違っているということです。
たとえば、中華料理の専門店に行ってお寿司を注文するとか、レモネードの店に行って甘酒を注文するとか。
あるいは、目の調子が悪いのに歯医者に行くとか。
普通に考えたら、見当違いな行動をしていますよね。
しかし、「これが正しい」と思い込んでしまっていると、その間違いに気づくことができません。
自分では「ここは甘酒の店だ」と信じ込んで、しつこく店員さんに「お寿司ないんですか」「甘酒ないんですか」「どうしてないんですか?」と絡んでいるようなものです。
「あれ、私、店を間違えちゃってたわー」とハッと気づく瞬間があれば、そこからは正しい方向への努力ができるようになりますよね。
あまりにのめり込んでしまうと、中華料理屋やレモネードショップの看板さえ見えなくなってしまいますので、ちよっと離れたところから俯瞰する余裕を持つことが大事です。
頑張っているのに報われないなあと感じた時は、お店の建物から離れたところまで行って全体像を確認するようなイメージで、自分を客観視することを意識してみましょう。
幸せになれない理由②最初から大きく始めようとしている
何かを始めようとする時、いきなり100%を目指そうとしていませんか?
「腹筋を割りたいから、毎日100回、腹筋する」
ハイ、これは典型的な「うまくいかないパターン」です。
人はとかく「大きく」始めようとするものですが、多くの人は途中で挫折するか、なんとなくうやむやな感じになって、やったりやらなかったり・・・という状態にになりがち。
そうなってしまうよりは、たった1回であっても例外なく毎日続けるほうが効果につながります。
これはどんな目標にも言えることで、高望みして最初から100をやろう、100を手に入れようと思うから「叶っていない」ように感じてしまうのです。
まずは1日1歩でもいいから、「私はこれを確実に続けている」という実績を作ること。
「幸せになりたいから、とりあえずスマホの待受け画像を変えてみた」これだって十分、「新しい第一歩」です。
それによってあなたの無意識は、「何をしても続かない私」 ⇒ 「行動できた私、スゴイ!決めたことを毎日続けられてエライ!」と書き換わっていくでしょう。
行動を伴うことで自己肯定感が高まり、それがモチベーションを上げることにつながって歯車が上手にまわっていくようになります。
これは「行動のアファメーション(自己暗示)」とも呼ばれていて、言葉を介したアファメーション以上の効果を実感する方もいらっしゃるでしょう。
また、その目標を家族や友達に宣言したり、SNSを通じて同じ志を持つ人と目標を共有するというのもおススメ。
人気YOUTUBERのはじめしゃちょーは、自らのチャンネルで目標を宣言することで努力を継続でき、1年かけて腹筋を割ることに成功していました!
幸せになれない理由③「ネガティブコレクター」をやめられない
「最近、キレイになったよね」「いつもおしゃれだよね」「あの企画、めっちゃ面白そうだね」
こんな言葉かけについて、あなたはどう返しますか?
「そんなことないよ」「いやいや、○○ちゃんのほうが綺麗だよ」「えへへ、ありがとう。嬉しいよ」
いろんな返し方があるかと思いますが、問題は自分自身が心の中でその言葉をどうとらえているかです。
「だよね。キレイだよね。だって私、めっちゃ努力してるもん!」「○○ちゃんに比べたら負けるかもしれないけど、私だってイイ線行ってるよね」
こんな風に思えているくらいが健全だし、理想的なあり方です。
一方、「どうせお世辞でしょ」「自分のほうが可愛いと思ってるんでしょ」「どうせ私なんて何を着たってたかが知れてるからね」と相手の裏を読んでしまう方は、ネガティブコレクターのswitchが入ってしまっているかもしれませんね。
私たちが幸せになれるかどうか、望んだ未来を手に入れられるかどうかは、人からかけられる言葉よりも自分の内側の言葉の影響を強く受けてしまいます。
人には優しい言葉を選べるのに、自分に対してはひどい言葉、キツイ言葉ばかり投げかけてしまっているという方は、要注意。
ネガティブな情報ばかりを集め、「どうせ私は」「だから私は」と自分責めの材料にしてしまってはいないでしょうか?
それは、自らに対してマイナスの暗示をかけることにつながります。
ダメだダメだ、お前はダメだ。どうせダメだ。何をやっても、何を着てもどうせダメだ。
子供のことから繰り返してきた強力な自己暗示が、HAPPYな出来事をHAPPYなまま受け取ることを邪魔してしまう。
だから「頑張っているのに幸せになれない」と感じているのかもしれません。
虹を見つけたいのに下ばかり向いて歩いているようなもの。さあ、空を見ましょう!
幸せになれない理由④ アファーメーションを妨げるブロックがある
いつまで経っても幸せになれないと感じている方は、未来を思い描くことや自分自身に前向きな言葉かけをしていくこと(=アファメーション)自体に対して強い抵抗を感じているケースも多いです。
「できるだけリアルに、未来を思い描くといいよ」と言われても、想像しようとすると苦しくなるとか。
「大丈夫だよ」「○○ならできるよ」と思おうとしても不安が消えなかったり否定したくなったりとか。
想像してみたけどなんとなく違和感があって、心からそれを受け入れられないとか。
このような場合は、むしろ今の状態、今あるもの、すでに叶えてきた望みの数々に目を向けてみましょう。
たとえば、
「私は今、強くなっている最中だ」
「私は今、お金持ちになりつつある」
このように現在進行形で考えてみて、それでも違和感がある場合は「なぜ心が抵抗してしまうんだろう?」と考えてみて。
すると、幸せの価値観や人生観に大きなゆがみがあったり、「こうでなくちゃいけない」「幸せとはかくあるべき」という思考のブロックが存在していることに気付くことができるでしょう。
このブロックは、気づくだけでもカチッと外れます。
すると、今まで「ツイてない」「幸せになれない」と思っていた自分の人生もまんざら悪くないように思えてくるはずです。
家族がいること、ペットがいること、自分で選んだ仕事に就けていること、好きな人たちと一緒に過ごせること。
なにより、脈々と受け継がれてきた命のバトンを受け継ぎ、今こうして息をしてここに立っていられること自体が幸せなこどであり奇跡のようなことだったんだと気づけるでしょう。
単に自分が気づいていないだけで、私はすでに幸せを手に入れていたのではないか?
「ないこと」にばかりフォーカスしていると人に対する行動も「くれくれ」になりますが、潜在意識レベルで「私はすでに持っている」と認識できるようになると、言動にも自然に余裕ができて、人に対して快くGIVE できるようになる。
人には「何かしてもらったら返したくなる」という返報性の性質があるため、自然といろんものを受け取れる流れができ始めます。
結果的に、気づかぬ間に満たされ、「欲しい欲しい」と深追いしたわけでもないのにちゃんと自分に合った形の幸せを手に入れることができるのです。
【まとめ】幸せにならないように邪魔しているのは他でもないあなた自身かも?もう解放してあげて!
行動しているのに結果がついてこない、「幸せになれない」と感じてしまう理由について見てきました。
「わたし、なんだか”空回り”してるかも?」「人生をこじらせてしまっているかも?」と感じたら、次のことを意識してみましょう。
・努力の方向性を見直す
・最初から欲張り過ぎず、小さく踏み出してみる
・自分に対しても優しい言葉を選ぶ
・未来よりも「今の私」に目を向けてみる
共通して言えることは、完璧主義で自分に厳しい人ほど、あえて自分を幸せにしないように頑張ってしまいがちだということです。
「幸せだ、なんて認めてしまったら、成長できなくなってしまうんじゃないか?」
「幸せになったら次は悪いことが起きるんじゃないか」
もしかしたらこんなゆがんだ思い込みがあるのかもしれません。
そういったものをひっくるめて自分を縛る価値観から自由になることができたら、今日からだってあなたは「幸せな人」になれるのです(*´∀`*)
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