11月5日の蠍座の新月について、また、新月の過ごし方や新月のお願いごとについても、ホロスコープを交えて解説していきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
11月5日の蠍座新月ホロスコープ
11月5日時間にして6時15分に、蠍座で新月を迎えます。
蠍座を見守ってくれている惑星は冥王星。
ホロスコープを見てみると、太陽と月は12ハウスに滞在しているので12ハウスで起こる新月ということがわかります。
度数は蠍座12度で、月と太陽、そしてほぼアセンダント上で迎える新月と言えます。
占星術では、アセンダントで魂と肉体が出会うと言われています。
12ハウスで魂に帰り、1ハウスで再び生まれる。
まさに、蠍座のテーマにふさわしい「滅びて生まれる」変容の新月と言えるでしょう。
蠍座のキーワードは、
「死と再生、変容、カリスマ、財産、潜在意識」などです。
蠍座は、他者から与えられるお金を意味します。
ちょうど180度向かい側に位置している天王星が滞在している牡牛座も、お金や豊かさを象徴。
牡牛座が意味するお金は、自ら稼ぐお金になります。
秋の収穫期、アバンダンスにご縁がある新月ですね。
蠍座には太陽と月、火星も滞在。
ハウスは12ハウスですが、ほぼ1ハウスとの境界線で迎える新月ですので、魂や潜在意識、そして自分自身とつながりやすい新月になります。
火星がお隣に滞在している事で、行動力は満点。
現状維持は衰退だということを、宇宙全体で伝えてくれているそんなエネルギーを感じます。
蠍座といえば、お腹の中にマグマを抱えているような、熱い星座です。
死と再生の星である冥王星に守護されている星なので、滅びて復活する、何かが終わって何かが始まる。
そんな11月になりそうな予感です。
変容がテーマの蠍座の新月
今回の新月で重要な役割を果たしているのが真向かいに滞在している牡牛座の天王星です。
この天王星も6ハウスに滞在していますが、6ハウスと7ハウスの境界近くに位置。
天王星ですので、人間関係を変えていく事で豊かさへの道を歩めるようになるということを、私たちに伝えてくれているのでしょうか?
新月のお隣には火星が位置していることから、変わっていく過程でなんらかのトラブルも起こる可能性はあります。
でも、
そこを乗り換えてこそ、本当の意味で変容できる。
水瓶座に滞在中の土星も、少し角度はありますが新月にプレッシャーを与えています。
水瓶座の土星といえば、個を象徴。
みんな同じ、右向け右からの卒業。
所有が大切だった地の時代から、情報だったり人との繋がりが大切な風の時代に移行していく中で、何かを決断する必要がある時にきているのではないでしょうか?
そのために、魂レベルで変容していく。
過去や過去生でやってきたことを手放し、風の流れに乗ってくこと。
過去は過去です。
私たちは今、本格的な風の時代への道を歩んでいます。
ここで変容を遂げることで、豊かな未来を手に入れることができる。
そんなメッセージを宇宙は届けてくれています。
新月と同じ日に、金星が射手座から山羊座に移動します。
金星は通常、1ヶ月弱で次の星座に移動しますが、今回は逆行を挟むため、3月頭まで山羊座に長期滞在することになります。
地の星座である山羊座に金星が長期滞在。
宇宙の采配でしょうか?
風のエネルギーが強まっていく中でも、本質は変わらないよ
ということを体感できる時なのかもしれませんね。
蠍座の新月のお願い事
今回のさそり座の新月のお願い事
・魂レベルで変容していくこと
・実りに感謝すること
・人間関係を変えていくこと
などがおすすめです。
2022年に向けて、今年中にやっておきたいことも手帳に書いてみることで、やり切るエネルギーを授かることができます。
それでは、素敵な新月をお過ごしください(*´∀`*)
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