2016年12月14日はふたご座で満月が起こる日です。
そんな12月の満月は、三大流星群の一つとされるふたご座流星群と重なる満月でもあります。
流星と重なる特別な満月の意味してることは、どんなことなのでしょうか?
ふたご座流星群とは?
ふたご座流星群は、数多くの流星の中の3大流星群の中の一つで、
- 1月のしぶんぎ座流星群
- 8月のペルセウス座流星群
- 12月のふたご座流星群
が三大流星群として言われています。
流星とは、基本的には彗星の塵なのですが、ふたご座流星群の場合は彗星ではなく小惑星のファエトンなんだそうです。
プラネタリウムなどに行くと、そんな解説がされますよね。
通常、ふたご座流星群はピークの時には1時間に40個から100個ほど、条件によっては観測されたりします。
とても良い条件の時には、1時間に120個も観測できるほどの流星なのです。
2016年12月のふたご座流星群は?
通常、ふたご座流星群は12月の13日から15日頃に毎年観測される流星群です。
今年2016年は、ふたご座流星群がピークを迎えるのは14日の朝9時頃だと言われています。
残念ながら、ピークの時間帯が朝なのでピークの時間帯の流星を観測することはできませんが、その前後数日間にもふたご座流星群を観測することができます。
ただし、今年2016年の場合は満月と重なるため、満月の月明かりで流星が見にくくなってしまうというのはあったりします。
今回の満月も、スーパームーン級の大きさの満月となります。
2016年最後のスーパームーンということで、注目を集めている満月なのです。
そのため、満月の明かりで流星の観測は、難しくなってくるのは事実です。
しかしながら、月に背を向けたり、街の明かりなどがない場所に移動してみたりと工夫を凝らすことで流星を観測することも可能になります。
多くの流星が流れる大チャンスなので、月光浴とともに、流星に願いを込めてみると良いでしょう。
ふたご座流星群のスピリチュアル的な意味とは?
それでは、ふたご座流星群のスピリチュアル的な意味合いは、どんな意味を持ってるものなのでしょうか?
ふたご座流星群の持つスピリチュアル的な意味は、一言で言うと「今年2016年の清算」ということになります。
今年最後の流星群がふたご座流星群です。
今年1年間に起こった全ての出来事を振り返ってみるチャンスであり、そして新しい2017年という年に向けてどう進んで行くかを自分自身と向き合うべき時なのです。
特に、今年1年間に起きたあなたの心の変化を考えてみてください。
2016年の最初と比べると、どう変わっていきましたか?
良い方向に進んでいったという方もいれば、悪い方向に進んでしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
良い悪いは別として、まずは一度全て洗い出してみてください。
そして、過ぎ去ってしまったことを悔やんでも仕方ありませんので、全て自分の中で経験にしてみてください。
一度失敗したことは、経験にすることで二度と繰り返さなくなります。
いつまでも後悔ばかりをしていても、次のステップに進むことなんてできません。
新たな2017年に向けてのステップを組んでいくことが、ふたご座流星群のスピリチュアル的な意味なのです。
ふたご座で起こる今年最後の満月、そしてふたご座流星群を見ながら、今年の総まとめをし、新らしい1年に向けての心の準備を進めていきませんか?
良い年にするのもあまり良くない年になってしまうのも、全てあなたの心がけ次第です。
2016年の起こったことは全て清算し、新な一歩を進んでいきませんか?
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