アドラーの嫌われる勇気という本をご存知でしょうか?
日本では、かなり大ヒットを遂げた本ですが、その中で「自分を好きになるためのヒント」が書かれていましたのでご紹介させていただきます。
自分のことがなかなか好きになれない!という方必見です。
自分が好きになれずに生まれ変わりたい?
たまにいただくメールの中に、「どうしても何をしても自分が好きになれません。生まれ変わってもう一度やり直したいです。」
なんて書かれてることがあります。
一人や二人ではなく、結構な方がそう思ってるのかと思うと胸が痛みます。
自分を好きになるための努力を、おそらくされてきた方々でしょう。
いろいろしてみたけど、自分を好きになれずに余計傷ついてしまった(>_<)
辛いですよね?
でも、自分を好きになる方法って必ずあります。
あなたがとってきた方法が、あなたに合ってなかっただけかもしれません。
アドラー曰く「嫌われる勇気」を持つこと
心理学者のアドラーが言うには、自分を好きになるために重要なのは「嫌われる勇気」だと言ってます。
なぜ好きになりたいのに嫌われるの?
と思われる方って多いはずです。
アドラーの心理学はちょっと特殊で、独自の観点から生きやすくするためのヒントを教えてくれるそんな心理学なのです。
過去の自分ではなく今の自分をどうするかを考える
大概の心理学では、「過去の自分」に目を向けることで自分を変えることができるとされています。
アドラーの心理学の場合は、「今の自分」に目を向けることが重要だとされている心理学なのです。
問題は、現在の自分の中にあるという考え方なんですね。
過去を言い訳にせずに、今をどうすればいいのか。
考えていくことで、現実を変えることができるのです。
自分を好きになるためには誰かと比べないこと
アドラーの心理学でいくと、自分を好きになれないのは人と比べてしまってるからなのです。
比べる相手がいなければ、自分に劣等感を持つ必要ってないですよね?
例えば島に男女一人ずつしかいなければ、自分の外見が変だとか、わからない訳ですよね?
比べる対象がいない訳なので、それが普通であり良いとも悪いとも思わないのです。
あるがままの自分を受け入れることができるのです。
周りに人がいたとしても、誰かと比べないことができれば自分を好きになることができるようになります。
相手がどうあなたを評価するかは関係ない
アドラーの心理学では、
相手が自分をどう評価するか。その決定に自分はどうしたって関与することができない。
そう書かれています。
全くその通りですよね?
あなたは、その人の下す評価に関与することはできないのですから。
そこで、「嫌われる勇気を持つこと」が大切になってくるという訳です。
嫌われる勇気があれば、楽に生きられますよね?
相手の評価は関係ありません。
あなたがどう感じるのか、これが全てなのです。
他人の評価で生きるのではなく、自分がどうしたいか!
これを考えて生きて行くことで、必ずあなたも自分を好きになることができるはずです(*´∀`*)
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