5月3日に上弦の月を迎え、そして本日5月4日には水星の逆行が終わりを迎えます。
惑星に影響を受けたという方も、結構いらっしゃるようですね。
そんな中、これか良い方向に進めていくための心構えについてご紹介します。
上弦の月で今年の春分から始めたことの軌道修正を
上弦の月の時期というのは、「いったんスタートしたことを見直してみる時期」です。
牡羊座の新月から新しく始めたことを見直してみる時期でもあります。
何度となくきちんと見直していくことで、良い方向になんでも軌道修正されていきますよね?
仕事でもそうですが、人生においても同様なのです。
そして、軌道修正するために色々試行錯誤していき、再構築する時期でもあります。
獅子座の上弦の月というのは、「木の根っこの部分を地面に伸ばしていく時期」です。
きちんと根っこの部分がしっかりしていないと、上の木の部分はぐらついてしまいます。
そんな基礎となる部分をがっちりと固めるというイメージの上弦の月が獅子座の上弦の月なのです。
そして翌日の水星逆行終了のイベント
そして上弦の月の翌日である今日5月4日には、4月10日から逆行していた水星の逆行が終了となります。
逆行が終わり、順行に戻る中で、感じることも色々出てくるはずです。
なんとなく、つっかえてるものがあったという方も、ようやくすっきりと詰まりが取れたような気持ちになってくるでしょう。
水星というのは、そもそもとても速く移動している星です。
そんな水星が一年のうち何度か逆行するというのは、「休んでもいいんだよ。」ということを私たちに教えてくれている時期なのです。
そして、また再び順行に戻ったということは「また歩き出しましょう」という合図でもあるのです。
水星の逆行期間中はゆっくり自分を見つめ直していたという方は、心の疲れだったり、日々の疲れも癒えたのではないでしょうか?
そして、あなたの中で何かしら一つの区切りがついたはずです。
水星が順行に戻る今日からの心構えとは?
水星の逆行が終わるときというのは、どうしても「あなたの中に溜まっていた膿のようなものが出てきてしまう時期」でもあります。
自分ときちんと向き合ってみたという方ほど、そう感じるはずです。
ネガティブなエネルギーがたくさん出てしまい、「私どうしちゃったの?」という気持ちになることもあるかもしれません。
そんな時は、「ああ、今はそういう時期なんだわ。時が解決してくれるわ。」と自分自身に言い聞かせてみてください。
もう一つ大切になってくるのが、「今のタイミングで起こることというのは今までの積み重ねの結果」だということです。
すべてあなたの歩いてきた道の中に、答えがあります。
未来というのは、現在の積み重ねからしか生まれないからです。
そう考えていくと、今どうしたらいいのか、はっきりとわかりませんか?
- どんな自分が出てきても、認めてあげること。
- 今あまり良い状態じゃないなら、今を変えれば良い状態の未来を作ることができるということ。
この2点です。
星について学んでいくと、色々と面白い事実が分かります。
星の位置だったり、惑星の持つ意味だったりを学んでいくことで、自分自身の抱えていた悩みはどうして出てくるものなのかがはっきりとわかりました。
たかが占星術、されど占星術ですね。
今日から水星は順行に戻りますので、今までとても辛い時期を過ごしていたという方は、緩やかにそんな辛さから解放されていくはずです。
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