人は、目標を立てる時にどうしても気合を入れてガチガチの目標を立ててしまいがちです。
なぜ、気合の入りすぎた目標はあまり良いとされないのでしょうか?
目標を達成するために必要なことについて、ご紹介していきます。
気合の入りすぎた目標を立てること
今年こそ頑張ろう!
そんな気持ちで立てる目標とは、ガチガチの気合が入りすぎた目標になる可能性が大だったりします。
なぜなら、最初に計画を立てる時の温度というのは、かなり高い温度であることが多いからです。
「よし!頑張ろう」という気持ちで立てた目標とは、キャパシティオーバーになりがちだったりするのです。
三日坊主になってしまうことって、今までの人生でありませんでしたか?
そんな時というのは、多くの場合あなたのキャパを超えている目標や計画を立てている時なのです。
例えば、毎日勉強を5時間するなんていう目標を立てたとします。
今まで1時間も勉強をすることができない人が、いきなり5時間も勉強なんて出来るわけもないのです。
最初の1日目は、自分を騙し騙しなんとか達成できたかもしれません。
二日目には、1日目に無理をしすぎてしまったために「もう自分には向いていないんだ」と思い始めます。
そして、結果的に三日坊主になってしまったりするのです。
気合の入りすぎた目標は長く続かない
前述の通り、気合の入りすぎた目標というのは、多くの場合長く続きません。
途中で「もういいや。」「私には無理だわ。」という気持ちになってしまうのが気合の入りすぎた目標なのです。
目標は、最初は緩やかに、そしてだんだん自分自身のレベルも上がるごとに変えていくのが目標です。
いつでも軌道修正をすることも可能なのです。
最初から飛ばしすぎてしまうと、息切れしてしまうのはマラソンなどとも同じなのではないでしょうか?
少しずつ慣らしていき、出来るようになった時点で目標を変更しても遅くはないのです。
達成しやすい目標の立て方とは?
達成しやすい目標は、自分自身の身の丈にあった目標を立てることです。
計画を立てる時って、どうしても大丈夫大丈夫というちょっとした無理した目標になりがちだったりします。
それでは、絶対に続かないので「もう少しできるかな。」位の目標を立てていくのがちょうど良いのです。
突然頭が痛くなることもあるかもしれませんし、電話がかかってきて勉強なんて出来なくなってしまう恐れもあります。
いろいろなアクシデントがあるということを考慮に入れて、目標や計画を立てていくべきなのです。
必ず予備日を設けること
何度もこちらのブログでは書かせていただいてますが、私が大きく目標達成できるようになったのは「予備日を設けること」を取り入れてからです。
本当に人生って、いつ何があるかわかりません。
完璧な計画を立てたとしても、何かしらの不祥事があり計画通りに進まないことってたくさんあるのです。
一人で推し進めていてもそうなのですから、人との関わり合いの中進行しているプロジェクトなどに関しては、さらにそうなのではないでしょうか?
予備日を設けておくことで、何かあった時に対処できるようになります。
また、計画もあまり狂うこともなくなるため、気持ち的に穏やかで入られます。
「もういいや。無理だわ。」という気持ちになる可能性は極めて低くなるはずです。
長く続けることで見えてくることが沢山ある
長く続けていくことで、持久力もついていきます。
また、勉強でもなんでも習慣にしていくことで、毎日歯磨きをするかのように勉強をすることができるようになります。
習慣にすることとは、とても大切なことなんです。
習慣にしてしまえば、どんな時でも机に座ったら勉強するという癖がつきます。
仕事に関しても同様です。
やりたくない仕事でも、これをやったらこの仕事をすると、習慣にしてしまうことで嫌な仕事も苦ではなくなっていきます。
計画を立てて習慣にしていくことで、スムーズにいろいろなことを勧めていくことが可能になるのです。
長く続けていくことで、様々なメリットが生まれていきます。
達成したい目標があるという方は、無理のしすぎの目標ではなく余裕を持って計画などを立ててみませんか?
そうすることで、目標の達成度合いがかなり変わってくるはずです。
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