本日、Yさんから頂いたメールを読んで思う所がありましたので、こちらでシェアさせて頂きます。
何の価値も無い人なんて、この世にいないということをお伝えできればと思います。
私には何の価値もないと思われてるすべての方へ
人って、生きてるとどうしても辛い出来事に遭遇してしまったり、やる事成すことすべてがうまくいかない事ってありますよね(/_;)
私にも、そういう時期がありました。
そういう時期は、無いに越した事はありません。
しかしながら、どうしても、そういう出来事が集中してしまう事ってあるんです。
こればかりは仕方がない事なんです。
どう乗り越えていくかで、その後の人生は変わっていきます。
その時期を乗り越えてきた私が断言します。
私だから、乗り越えられたとかそういう事じゃないですからね?
本当に私の場合は、どん底でした。でも、その時出会えた方々に、導いて頂くことができました。
あなたにも、そのような方が絶対にいるはずです。
1人じゃないですよ。
私には、何の価値なんて無いと思われてるすべての方に、ご紹介したいお話があります。
人はみんな様々な価値を持ってるということ
スペインの民話で、「乞食の天使」のお話です。
いつもよく働く靴屋のもとへ、あるとき、天使が現れました。
乞食の姿になって・・・。
靴屋は乞食の姿を見ると、うんざりしたように言いました。
「おまえが何をしにきたかわかるさ。
しかしね、私は朝から晩まで働いているのに、
家族を養っていく金にも困っている身分だ。
ワシは何も持ってないよ。
ワシの持っているものは二束三文のガラクタばかりだ」
そして、嘆くように、こうつぶやくのでした。
「みんなそうだ、こんなワシに何かをくれ、くれと言う。
そして、いままで、ワシに何かをくれた人など、いやしない・・・」
乞食は、その言葉を聞くと答えました。
「じゃあ、私があなたに何かをあげましょう。
お金にこまっているのならお金をあげましょうか。
いくらほしいのですか。
言ってください」
靴屋は、面白いジョークだと思い、笑って答えました。
「ああ、そうだね。じゃ、百万円くれるかい」
「そうですか、では、百万円差し上げましょう。
ただし、条件が1つあります。
百万円の代わりにあなたの足を私にください」
「何!? 冗談じゃない!この足がなければ、
立つことも歩くこともできやしないんだ。
やなこった、たった百万円で足を売れるもんか」
乞食はそれを聞くと言いました。
「わかりました。では、一千万円あげます。
ただし、条件が1つあります。
一千万円の代わりに、あなたの腕を私にください」
「一千万円・・・!? この右腕がなければ、仕事もできなくなるし、
可愛い子どもたちの頭もなでてやれなくなる。
つまらんことを言うな。
一千万円で、この腕を売れるか!」
乞食はまた口を開きました。
「そうですか、じゃあ、一億円あげましょう。
その代わり、あなたの目をください」
「一億円・・・!?この目がなければ、
この世界の素晴らしい景色も、
女房や子どもたちの顔も見ることができなくなる。
駄目だ、駄目だ、一億円でこの目が売れるか!」
すると、乞食は靴屋をじっとみつめて言いました。
「そうですか。
あなたはさっき、
何も持っていないと言っていましたけれど、
本当は、お金には代えられない価値あるものを
いくつも持っているんですね。
しかも、それらは全部もらったものでしょう・・・」
靴屋は何も答えることができず、
しばらく目を閉じ、考えこみました。
そして、深くうなずくと
心にあたたかな風が吹いたように感じました。
乞食の姿は、どこにもありませんでした。
本当に大切なものは目に見えないんだよということ
私は、数年前人生のどん底でした。
そんな時に、信頼してる方からこのお話を教えて頂きました。
あなたにピッタリのお話があるよ。と。
本当に感激しました。
その時の私に、まさにぴったりのお話でした。
私にメールをくださった今のYさんにも、ピッタリなお話です。
Yさんだけではなく、同じように悩まれてるすべての方に、このお話を届けたいと思ったのでこちらに載せさせていただきました。
本当に大事なものって、なかなか気づけないものなのです。
失った時の事を考えてみると、大切なものって見えてきますよね。
失ってからでは遅いのです。
Yさんも、あなたも価値が無い人間なんかではありません。色々な価値がたくさんあるはずです。
そのことに気づいて頂ければと思います。
星の王子様でも言われていますが、本当に大切なものって案外近くにあるものです。
あなた自身の事を、もう一度見直してみてください。
あなたの価値は、たくさんありますよね?
幸せになるために、十分な価値がたくさんあるはずです。
そのことに、気づいて頂ければと思います(*´▽`*)
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