【12星座同士の相性編１０】蟹座×「牡羊座」「牡牛座」「双子座」「蟹座」

12星座同士の相性編10回目の今回は蟹座×「牡羊座」「牡牛座」「双子座」「蟹座」の相性についてお伝えしていきます。

かに座は12星座で一番「優しい星座」と言っても過言ではないでしょう。

人当たりがよく、気配り上手。

情に厚く、大切な人のために一途に愛を注ぎます。

手先の器用さや記憶力も優れていて、職場でも家庭でも周りの人をあらゆる面でサポートし、かけがえのない地位を確立する星座。

そんなかに座と他の星座の相性はどうなのか？

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

かに座×おひつじ座

【基本相性】○
かに座は水の星座、おひつじ座は火の星座。水と火ですから、ある面では真逆の要素を持っている二人です。何事にもアツくなるおひつじ座さんに対して、かに座は慎重派。おひつじ座から見ればスローぺースに見えるかもしれません。

しかし、実はお互いに物事や人に対して一途。表現の仕方は違えど、まっすぐな心を持っています。

ちょっと猪突猛進な傾向があるおひつじ座さんにとって、かに座の細やかな気遣いやサポート力は大きな助けとなるはず。また、かに座さんにとってもおひつじ座の行動力は「あこがれ」となり得るでしょう。自然と「なにか力になってあげたい」と自然に思える相手で、あれこれサポートする関係性になりやすい相性です。

お互いに「ない物」を補い合える持ちつ持たれつな関係性でしょう。

【注意点】
おひつじ座にはスピード感と勢いがあります。それはかに座には足りないものなので、どうしてもかに座のほうがおひつじ座さんを支える構図になりがち。

また、その勢いに押し切られてしまい、言いたいことを言えないという関係性にもなりやすいでしょう。

うまくやっていくには、お互いのぺースを理解し、譲り合う気持ちが必要です。

おひつじ座は、夢中になると周りのことが目に入らなくなることがあるので、かに座さんが我慢していることに気づけません。不満や不安が蓄積して爆発する前に、小出しにしていくほうが良い関係を維持できます。

おひつじ座さんも、かに座さんが何か我慢していないか？無理をしていないか？と気遣う優しさ、思いやりが必要です。

【恋愛成就＆長続きのポイント】
おひつじ座は恋もスピーディー！熱しやすく冷めやすいので、展開が早いのが特徴的です。

一方、かに座さんは固い甲羅に感情を閉じ込めてしまい、なかなか自分からはアプローチできません。恋愛はおひつじ座のリードで進むことが多いようです。

かに座のほうが色々と考えあぐねている間に、想い人（おひつじ座）を他の人に奪われてしまう…ということもあるので、かに座さんも勇気を出して気持ちを表に出すことが大事。おひつじ座は自分の気持ちをハッキリと伝えてくれる人、わかりやすい人を好む傾向があります。

かに座さんはストレートに気持ちを表現する勇気も必要ですし、逆に、おひつじ座さんは相手のペースに合わせることも必要。蟹の甲羅をノックして、相手がどこまで自分に心を許してくれているのかを見極めながら恋を進めていきましょう。

カップルになったら、マンネリ対策が課題。特におひつじ座は、パートナーにはいつまでも魅力的であって欲しいと思っていますし、自分も魅力的であろうと努力し続けるタイプです。両想いになった後も、自分磨きは継続しましょう。デートのプランも、ついついおひつじ座任せになりやすいですが、たまにはかに座さんのほうから提案してみるのも良い刺激になりますよ。

かに座×おうし座

【基本相性】♡
かに座は水の星座、おうし座は地の星座。水が大地を潤すように、お互いの心を満たし合える相性です。お互いに慎重でガードが固いので、仲良くなるまで時間はかかるかもしれませんが、気心が知れると互いに良き理解者となり、頼りになる相性でしょう。

気遣い上手で繊細、おもてなし上手なのも共通点。相手の心に寄り添うことができ、のんびりゆったり、ほんわかした関係性を築くことができます。

無理をせずとも気持ちが伝わり、かゆいところに手が届くような、そんな安定感のある相性でしょう。

【注意点】
かに座は、そのカタい甲羅で自分を守ろうとします。おうし座もまた、角を武器として自分を守るので、お互いに心を閉じているとなかなか距離を近づけることができないでしょう。

また、かに座さんが良かれと思ってしたことが、おうし座にとってはお節介に感じてしまうことがあります。柔和に見えておうし座は非常に頑固で、自分自身の価値観やテリトリーへのこだわりが強い。自分の陣地はしっかり守りたいタイプなので、そこに踏み込まれると面倒くさそうな顔をするかもしれません。

一方で、おうし座さんにも独占欲が強かったり嫉妬深かったりするところがあります。それはかに座にとって「求められる心地よさ」ですが、度が過ぎると距離を置きたくなるでしょう。お互いに距離感の保ち方には注意が必要な相性です。

【恋愛成就＆長続きのポイント】
かに座もおうし座も、基本的には一途な恋愛をします。「相手のためになにかしてあげたい」という気持ちが強い星座同士ですが、特にかに座さんはその気持ちが強いでしょう。また、弱いところを見せられると、共感や同情から恋が始まることも多いです。

なので、おうし座さんのほうからなにかわからないことを質問したり、ちょっとした相談などをすることで距離が縮まることも多いはず。

逆に、おうし座は一人で我慢しがちなところがあります。そこを、かに座さんならではの優しさと包容力で包み込み、誰にも言えない気持ちを聴いてあげられると信頼を得られやすいでしょう。

お互いに平和主義者で争いを好まないので、お付き合いを始めてからは、穏やかな交際が続きます。ただ、それが「マンネリ」につながることもあるので注意。基本的に浮気はしない星座同士ですが、人間ですからやはり「飽き」がこないとは言い切れませんよね。

デートにちょっとした演出を加えたり、サプライズでプレゼントを用意したり、話題の飲食店に美味しい物を食べに行ったり、定期的に旅行に出かけるなど、長続きさせるにはお互いの工夫や努力が必要です。

かに座×ふたご座

【基本相性】○
かに座は水の星座、ふたご座は風の星座。風が水を乾かしてしまうように、相性はあまりよくない…と思われるかもしれませんが、両者は隣り合う星座ですから、お互いに持ちつ持たれつな相性です。関係は決して悪くありません。

好奇心旺盛で行動的、自由な気質のふたご座は、かに座さんから見ればかわいい弟・妹のような存在。ついつい心配したり、「お世話をしてあげたい」という気持ちが自然に湧いてくる相手なのです。結果的に、ふたご座の足りない部分をかに座さんがサポートするような関係性になりやすい相性でしょう。かに座がふたご座のブレーキを踏んであげることも多いはずです。

親しくなるとおしゃべりで盛り上がれる二人でもあり、かに座は情報通なふたご座から学ぶことも多いでしょう。ふたご座の博識ぶりは、かに座にとって良い刺激であり、あこがれる部分。自分も何かを勉強してみたいというモチベーションや向学心を高めてくれる相手でもあります。

【注意点】
最大の注意点は、距離感の取り方。ふたご座は自由を愛する風の星座ですから、束縛をなによりも嫌います。それゆえ、かに座さんの心配やお世話が「お節介」「束縛」と感じてしまうこともあるのです。

かに座のほうが愛情が重たくなってしまうので、ふたご座のほうからフェードアウトしてしまうことも多いので注意しましょう。かに座さんは相手の反応を見ながら適度な距離感を調整する必要があります。

また、ふたご座さんも、エッジの効いた言葉でかに座さんを傷つけることがあるので注意しましょう。調子にのると、ブラックジョークが過ぎることがあります。それは同じ風の星座同士なら笑い話になることかもしれませんが、かに座には通用しません。

お互いに相手への思いやりが必要。違いがあるからこそ、常に一旦冷静になって「相手はどう思っているかな？」と考えてみることが大事です。

【恋愛成就＆長続きのポイント】
包容力があり面倒見が良いかに座は、ちょっとダメなところがあったり、見ていてハラハラするような相手に惹かれるところがあります。ふたご座は、そんなかに座の母性をくすぐる相手でしょう。

一方、ふたご座にとってかに座は安心して甘えられる相手です。そういう意味では、お互いに良い意味でバランスが取れた相手だと言えます。

ふたご座がかに座さんに他の人には見せられない弱みなどを見せることで「同情」や「共感」が生まれ、それがキッカケで関係が進展することもあるでしょう。

お付き合いを始めてからは、ふたご座のサービス精神やフットワークの軽さがかに座を満たすでしょう。一緒にいると楽しくて、自然と笑顔になれるようなカップルです。

ただ、ふたご座は人間関係も「浅く、広く」な傾向があります。かに座は慎重派で「狭く、深く」ですから、互いの交友関係に対して戸惑いを感じることもありそう。ふたご座さんはそんなつもりがなくても、かに座から見れば「浮気」になってしまうこともあるので、その基準はよくすり合わせておく必要があります。

とはいえ、基本的には、ふたご座のちょっと破天荒な行動もかに座は大らかに受け止めてあげられるはず。良好な関係を維持するためにも、ふたご座には「自由」を与えてあげることが大事です。「べったりずっと一緒」「LINEで居場所を逐一確認」などの行動は避け、なるべく自由に泳がせておいたほうがうまくいくでしょう。

かに座×かに座

【基本相性】♡
同じ水の星座同士、価値観も考え方も似ていて心地良い関係性です。人に対して深い愛情を注ぎ、細やかな気配りができる者同士。まさにかゆいところに手が届くような好相性でしょう。

お互いに人に対して警戒心が強いので、最初はなかなか距離が縮まらないかもしれませんが、言葉がなくても相手の気持ちはなんとなくわかるので、最終的にはお互いにさりげなくサポートし合えるステキな関係を築けます。

共に感情豊かで相手に尽くすタイプですから、どっぷりと二人の世界に入りやすいという傾向も。

【注意点】
お互いに、二人の世界にのめり込みやすく、他が見えなくなりがちだという点は注意点として挙げておくべきでしょう。

また、お互いに心配症＆マイナス思考なところがあるので、二人でいるとどんどん深みにはまってしまう傾向もみられます。似た者同士だからこそ、マイナスが一層マイナスになってしまうという傾向もあるので注意しましょう。一緒にいるのが好きな二人だからこそ、少し距離を取ったほうが良いという場合もあります。

また、あなたが相手に対して「してあげたい」と思っていることは、実は相手もそう思っていることかもしれません。世話焼き合戦にもなりがちな相性なので、甘えられるところは相手に甘えてしまっても良いでしょう。良いところを見せようとして頑張るよりも、弱いところ、ダメなところを出してしまったほうがより良い関係を築けます。

【恋愛成就＆長続きのポイント】
まさに性格も雰囲気も似ていて、息ぴったりな二人。穏やかでほんわかした関係性を築ける相性でしょう。

ただ、互いに最初は警戒心を発動します。距離が縮まるまでは少し時間がかかりそう。焦らず、少しずつ距離を縮めていきましょう。共通の友達を交えてご飯に行ったりしているうちにだんだんと心を許し合えるようになるはずです。

お互いに誠実で真面目ですから、交際は深く、長く続く傾向。外では人に気を使っている者同士、二人の時はリラックスして甘え合えるような付き合い方が理想的です。相手のためにも自分のためにも、「頑張らなくても良い雰囲気」を演出しましょう。

感情的になるとヒートアップしやすいので、ケンカは注意してください。日常的に、相手が何か不満や不安をため込んでいないか、気にかけてあげると良いでしょう。小出しにしていったほうが、大きな爆発や衝突を避けられるはずです。

12星座同士の相性編１０、蟹座×「牡羊座」「牡牛座」「双子座」「蟹座」の解説でした。