12星座同士の相性編11回目の今回は蟹座×「獅子座」「乙女座」「天秤座」「蠍座」の相性についてお伝えしていきます。
かに座は12星座で一番「優しい星座」と言っても過言ではないでしょう。
人当たりがよく、気配り上手。
情に厚く、大切な人のために一途に愛を注ぎます。
手先の器用さや記憶力も優れていて、職場でも家庭でも周りの人をあらゆる面でサポートし、かけがえのない地位を確立する星座。
そんなかに座と他の星座の相性はどうなのか？
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
かに座×しし座
【基本相性】〇
かに座は水の星座、しし座は火の星座。一見、水と火で合わないように思われるかもしれませんが、隣り合う星座同士でお互いにないものを補い合うことができる相性です。
合わせ上手なかに座に対して、しし座はリーダーシップがあり、人を引っ張っていく星座。かに座にとっては頼りになる存在ですし、しし座は頼られるのが嬉しい。そんな相性です。
ただ、物事を進めていくペースや勢いは異なるので、お互いに相手に合わせようとする思いやりが大事。その上で、しっかり役割分担ができると良い関係を築けるでしょう。
物事に対して一途で一生懸命なのは共通しています。タッグを組むと、大きなことを成し遂げられるでしょう。
お互いに情熱的な性格なので、それぞれの持ち場で全力を尽くすような仕組みができれば、大きな成果を成し遂げる組み合わせです。
【注意点】
繊細なかに座さんは、物事に対して慎重で、ちょっとネガティブ思考なところがあります。また、相手の気持ちを慮るあまりに自分の気持ちを抑えてしまうことも。
かに座からすればそれは「優しさ」なのですが、しし座さんから見ると「なんだかハッキリしない」「自分の意志はないのか？」と思ってしまうことがあります。
もちろん、気遣いができるのはかに座さんのステキな長所ですが、主張するべきところではしっかりと自分の気持ちを伝えるように意識すると良いでしょう。
しし座さんも、そんなかに座の優しさを理解し、少しペースダウンしてあげたり、かに座さんが自分の気持ちを表現しやすい雰囲気を作ってあげることが大事です。
【恋愛成就＆長続きのポイント】
しし座は、強いように見えますが実は繊細な一面を持っています。かに座はそんな繊細さに気づいてフォローしてあげられる星座なので、しし座さんの「誰にも見せられない弱さ」に寄り添うことで心の距離感を縮めていくことができるでしょう。
カップルさんは、しし座がリードしてかに座さんがサポートするという関係性がベスト。ただ、しし座さんのほうが少し甘えすぎてしまい、ワガママになってしまうことがあるようです。かに座は包容力があるのでそのワガママも包み込むように受け入れてあげられますが、度が過ぎることもあるので自分のペースや心を守ることも大事です。
また、かに座さんは相手への想いが強すぎるあまりに、心配症になってしまったり束縛してしまったりすることがあります。それは自由を好むしし座さんにとっては「重い」と感じてしまうことがあるので気を付けましょう。
しし座さんも、かに座さんの優しさを置き去りにしないように注意が必要です。
かに座×おとめ座
【基本相性】◎
かに座は水の星座、おとめ座は地の星座です。水が大地を潤すように、穏やかで優しい関係性を構築できる相性です。
お互いに気遣い上手でつつましやか。相手の状況や気持ちを考えて行動できる2人なので、安心してお付き合いできる関係性でしょう。
どこか似た雰囲気を持っていて、お互いに慎重派ではありますが打ち解け合うまで時間はかからないはずです。
おとめ座さんは完璧主義で細かいところがあるものの、かに座の大らかなやさしさがそれをうまく緩和することができます。
逆にかに座さんにとっては、自分が気づかないところをおとめ座さんの分析能力に助けられることが多いでしょう。
プライベートのみならずビジネスでも相性バッチリな二星座です。
【注意点】
穏やかで安定した関係性を築ける二人ですが、お互いに、相手を想い過ぎるがゆえにすこし愛情が重くなってしまう傾向もみられます。
人に対して警戒心が強いので、心を許した人とだけ狭い世界に閉じこもりがちなところもあるので、意気投合すると二人の世界にこもりやすくなるというのは注意点として挙げるべきポイントでしょう。
また、お互いに相手の気持ちを気遣い過ぎて、伝えたいことがしっかり伝わらないことがあります。それが誤解やすれ違いを生んでしまうことも。
気持ちを心にしまい込むことが多いので、コミュニケーションを充実させることが大切です。
口で言いにくいことはＬＩＮＥなど文字のほうが伝えやすいこともあるでしょうから、お互いに自分にとっての「伝えやすい、そして伝わるコミュニケーション」の在り方を常に模索していくことが大事です。
【恋愛成就＆長続きのポイント】
お互いに思いやりにあふれ、自分のことよりも相手のことを考えられる星座同士。感受性も豊かなので、「この人とは気が合うな」と感じるまで時間はかからないと思います。
ただ、お互いに恋愛は受け身で、距離が縮まるまでは時間がかかることも多いかも。最初は複数人で集まったりして、その人間関係の中でお互いを観察しつつ関係を深めていくというのが理想的かもしれません。
どちらかといえばおとめ座さんがリードしたほうが進展しやすいと思います。とはいえ、おとめ座にとってもそれは勇気の要ること。かに座さんは、そんなおとめ座の勇気を理解し、心を開いてあげるようにしましょう。
カップルさんは、穏やかで安定した関係性を長く維持できる相性です。激しくぶつかり合うことはほどんどないはず。ただ、お互いに言いたいことを溜めていると爆発してしまうので、コミュニケーションを大切に。
おとめ座さんは、ちょっと機嫌を損ねるとだんまりになってしまうところがあり、それがかに座さんを不安にさせることも少なくありません。伝えたいことは丁寧に言葉にすることを意識すると良いでしょう。
かに座×てんびん座
【基本相性】△
かに座は水の星座、てんびん座は風の星座です。慎重派なかに座に対して、てんびん座は風の星座らしく、とても軽やか。フットワークが軽いので、価値観や物事を進めていくペースには違いがあります。
しかし、お互いに人間関係の「調和」をなにより大事に考える星座同士。細かい気配りができる二人なので、基本的な相性は良好です。変に緊張したりせず、安心して過ごせる穏やかな関係性を築けるでしょう。
ただ、かに座の人間関係のスタイルが「狭く、深く」であるのに対して、てんびん座は「浅く、広く」。頭の回転も速く、器用に立ち回れる星座でもあります。そんなてんびん座の在り方は、かに座から見ると「軽い」「八方美人で信用できない」と感じてしまうこともあるかもしれません。
形は違えど、人間関係の衝突を避けるための「気遣い」の一つであることには違いないので、かに座さんはその点を理解してあげるようにしましょう。
てんびん座は器用に見えて意外と優柔不断な一面もあるので、かに座さんのサポート力に救われることもあるはずです。
また、どちらもファッションのトレンドなどに敏感なので、お互いに刺激を与え合える関係。特にかに座さんは、てんびん座さんと一緒にいると美的センスが磨かれて洗練されていくでしょう。
【注意点】
人間関係における距離感やペースが異なる二人。相性は決して悪くないものの、「なんとなくかみ合わない」と感じることも多いでしょう。
お互いに少し疑り深いところがあり、本音を見せるまで時間がかかるところがあります。かに座は心の内を見せ合える関係性を好みますし、弱いところやダメなところを見せてくれる相手だと安心して自分の素顔を見せられるというところがあるでしょう。
ゆえに、てんびん座のスマートさには少し警戒心を抱いてしまうかもしれません。てんびん座さんはその点を理解し、あまりよそよそしい態度にならないように距離感を調整する必要があります。
逆に、てんびん座から見るとかに座さんは「親しい人とどっぷりな感じが苦手」「距離感が近すぎる」と感じてしまいやすい相手。だからこそ少し警戒してしまう部分があるかと思います。
「カッコ悪いところを見せたくない」という気持ちが強いてんびん座ですが、誰にでも弱いところはありますし、人に頼らなければならない場面もあるはず。そんな時、かに座さんのさりげないサポートや優しさが救いになるでしょう。
【恋愛成就＆長続きのポイント】
かに座は、親しくなるまでは固い甲羅で心をガードしてしまうところがあります。距離が縮まるまでは少し時間がかかりますが、てんびん座の根気強いアプローチで少しずつ距離が縮まっていくでしょう。
映画や音楽、ファッション、グルメなど「好きなもの」が同じだとグッと心の距離が近くなります。お互いの「好き」が重なり合うポイントを模索していくことが関係成就への近道と言えるかもしれませんね。
カップルさんは、違いがあるからこそ適度な距離感を保ってお付き合いしたほうがうまくいく相性です。かに座さんは、てんびん座の自由な気質を理解し、あまり愛情が重くならないように。逆にてんびん座さんは、繊細なかに座さんを不安にさせないように、二人の時間も大切にしましょう。
お互いに思いもよらないことで相手は悩んでいるかもしれません。何かため込んでいることがないか？と心の内を探るためにも、日頃の何気ないコミュニケーションを大事にしたいものです。
実は二人とも、ラブラブ＆イチャイチャするのが大好きな星座の組み合わせでもあります。甘い時間を重ねることで、その愛情はどんどん深みを増していくことでしょう。
かに座×さそり座
【基本相性】♡
お互いに水の星座同士。愛情深く、「この人！」と決めた相手に対して一途に深い愛を注ぐ二人なので、恋愛相性はバッチリです。
共に感情面を大切にする星座同士で、共感し合える部分も多いはず。他の星座だと分かり合えないかもしれない微妙な心の揺れにも気づき、フォローし合えるような好相性でしょう。
お互いに親しくなるまで心の内を見せないところがあるので、最初は探り合いが続くかもしれません。仲良くなるまでは時間がかかるかもしれませんが、それもまたお互いに「安心感」につながるはず。いきなり距離を詰めないというところも、大事な共通点なのです。
コミュニケーションを重ねるうちに、かけがえのない存在だということに気づくはず。一度心を許せば、愛情深い関係性が長く続くでしょう。
デリケートな部分もふくめて、互いに理解し合い、支え合える好相性です。
【注意点】
お互いに惹かれ合う二人であり、ディープな愛情で結ばれる相性。愛情が強すぎてお互いを束縛してしまうことも多いようです。
どちらも人間関係は「狭く、深く」で、一度信頼した相手とどっぷり深く結ばれたいという願望を秘めています。その分、一人の人に注ぐ愛情は重たくなりやすい傾向にあります。
お互いに穏やかな性格ではありますが、その内側に激しい情熱を秘めているため、愛情が憎しみに変わってしまうことも。お互いに不満を溜めすぎないことを心がけ、日頃から不安や不満は小出しにしていくことが大事です。
また、相手を大切に想っている気持ちは日頃から言葉にして伝えていくようにしましょう。繊細さを持つ星座同士なので、小さなことをネガティブに捉えて一人で悩んでしまう傾向もみられます。
ネガティブが暴走してしまうのを避ける意味でも、「言葉」の魔法が必要です。
【恋愛成就＆長続きのポイント】
お互いに最初は警戒してなかなか距離が縮まらないかもしれません。かに座のほうがガードが固いので、どちらかといえばさそり座のほうから距離を縮めていくと進展が速いでしょう。
とはいえ、それはさそり座さんにとってもかなり勇気が要ることです。かに座さんも、そんなさそり座の勇気を受け入れ、心を開くことを意識しましょう。
カップルさんは、深い愛と思いやりに満ちた関係性を築き、長く維持することができる相性。まっすぐに愛情をぶつけ合い、心の渇きを潤し合えるような関係性です。
その分だけ相手の変化に敏感で不安を抱きやすい傾向もあります。関係性に安心してしまうのではなく、相手を想う気持ちはわかりやすく伝えるなど、手厚いフォローを継続させていくことが良好な関係性を維持する上での大事なポイントとなるでしょう。
12星座同士の相性編11、蟹座×「獅子座」「乙女座」「天秤座」「蠍座」の解説でした。
