12星座同士の相性編1４回目の今回は獅子座×「蟹座」「獅子座」「乙女座」の相性についてお伝えしていきます。
しし座は、太陽を守護星に持つパワフルな星座。
人々を惹きつける圧倒的なカリスマ性を備えており、「王様」の名前がふさわしい堂々たる風格があります。
人望があり、人からの信頼や尊敬を集めやすいタイプの方が多いでしょう。
一方で、実はかなり繊細で打たれ弱い傾向も。
そんなしし座と他の星座の相性はどうなのか？
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
しし座×かに座
【基本相性】〇
しし座は火の星座、かに座は水の星座。一見、真逆で合わないように思われるかもしれませんが、隣り合う星座同士なのでお互いにないものを補い合うことができる相性です。
しし座はリーダーシップがあり、人を引っ張っていく星座。一方、かに座は思いやりがあり合わせ上手。先回りして人を気遣う細やかさもあり、しし座さんにとっては頼りになる存在です。
また、受け身でちょっと優柔不断なところもあるかに座さんに頼られることも多く、しし座にとっては自尊心を満たせるような好相性でしょう。
ただ、物事を進めていくペースや勢いはかなり違います。しし座さんは情熱的で勢いがありますが、かに座さんは基本的に慎重でゆったりペース。ゆえに、お互いに相手に合わせようとする思いやりが大事です。
互いの価値観やスピード感を尊重し、その上でしっかり役割分担ができると良い関係を築けるでしょう。
人や物事に対して一途で一生懸命なのは共通していますから、恋愛に限らずタッグを組めば大きなことを成し遂げられるでしょう。
【注意点】
繊細なかに座さんは、人間関係も含めてあらゆることに対してとても慎重。まだ、ちょっとネガティブ思考なところがあります。それが、しし座さんから見ればモヤモヤしてしまうこともあるでしょう。
相手の気持ちを慮るあまりに自分の気持ちを抑えてしまう傾向があるのはかに座さんの長所でもあるのですが、しし座さんから見えば「ハッキリしなくてイライラさせられる」「”自分”を持っていない」と感じられるかもしれません。
その優柔不断さはかに座さんの「優しさ」の表れなので、そこは温かく受け止めてあげるようにしましょう。また、相手に我慢させないような雰囲気を作ることも大事です。
かに座さんも、しし座さんに対しては心を開いて自分の気持ちを伝えるように意識すると良いでしょう。基本的に、大切な人は全力で守りたいと思い合える二人ですから、悩みを打ち明ければ力になってくれるはずです。
なによりも「頼られた」「相手の力になれた」という実感がしし座さんの自信になります。
【恋愛成就＆長続きのポイント】
強いように見えて、実はナイーブで脆いところがあるしし座さん。
かに座も同じように繊細な星座なので、実は感情的な面でも共感しやすい相性です。
しし座さんにとっては、誰にも打ち明けられない弱さを唯一打ち明けられる相手であり、特別な人。「相談したりされたり」といった関係性から恋が生まれることもあるでしょう。
基本的にはしし座がリードしてかに座さんがサポートするという関係性がベストであり、進展しやすくなるでしょう。
ただ、だからといってしし座さんがわがままになってしまうとかに座さんの心が離れてしまいます。いくら包容力があるかに座さんであっても、限度はあります。小さな不満をため込んで、最終的に大爆発！ということもあるので、不満や不安は芽が小さい内に摘み取れるようにしておきましょう。
どんな小さなことでも話し合って解決できるのがベストですね。
また、しし座さんから見るとかに座さんの愛が重たく感じられることもあるでしょう。かに座さんはとても母性に溢れ、相手への想いが強すぎるあまりに、心配症になってしまうところがあります。それが、人によっては「束縛」と感じられることも。
適度なパワーバランスを探り合うためにも、感情的にならずに自分の感じていることを伝えあって解決していく姿勢が大事です。
しし座×しし座
【基本相性】◎
火の星座同士。しかも同じ星座ですから、息はピッタリ！価値観や物事のスピード感、ノリなどもしっくりマッチする居心地の良い関係性でしょう。
ふたりともカリスマ性や勢いがありますので、仕事でタッグを組むと最強！他を圧倒するような成果を出せるでしょう。
お互い、自分にも他者に対しても求める理想が高い者同士。まさに「切磋琢磨」という言葉がぴったりの相性で、互いに高め合うことができる素晴らしい関係性を築ける組み合わせです。
基本的に負けず嫌いですから、仲間意識が芽生えたら最強のチームを築けるでしょう。人に慕われるオーラがあるので、自然と二人の周りに人が集まってくるような二人です。
また、強そうに見えて実は繊細で打たれ弱いところも同じなので、実はお互いを癒し合える関係性でもあります。
【注意点】
火の星座同士で、お互いにプライドが高い二人。意見がぶつかり合うとバチバチな関係性になることもあるでしょう。
同じ方向を見ている時は強力なパートナーですが、一旦仲たがいをしてしまうと激しくぶつかり合う相性です。周りも巻き込んで、大事になってしまう場合も…。
ただ、互いに情に厚く、話せばわかる相手ですから、ちょっとしたキッカケで和解し元よりも仲良くなることも珍しくありません。
また、互いに刺激を求める傾向があるため、マンネリしてくると関係性がギクシャクしてきます。相手に対するリスペクトがなくなってしまい、扱いがちょっとぞんざいになってしまうことも。
常に自分自身を高める意識を持っていれば自然と話題も豊富になり、結果的に相手にも良い刺激を与えられるでしょう。
【恋愛成就＆長続きのポイント】
似た者同士の相性ですから、意気投合するまで時間はかからないはず。
恋愛は駆け引きを嫌い、ストレートに愛情を表現しますので、「気になる ⇒ 付き合う」の展開はスピーディーでしょう。
お互いに自分軸や意見をハッキリ持っている人が好きですから、「気になる存在」の段階から相手の前でも自分の個性は抑えずに出していきましょう。
また、褒められるのが大好き＆自信になる星座です。相手の良い所を見つけてその都度褒めてあげると心の距離がグッと近づきますよ。
カップルさんの場合は、「マンネリ」が最大の敵。忙しい中でも、「二人で共有できる楽しいこと」を見つけて提案することが、ラブラブな関係性を長く維持する秘訣と言えるでしょう。
また、意見がぶつかり合った時は、ちょっと距離を置いたり美味しい物を食べるなどして「クールダウン」の時間を設けることが大事です。
マウントの取り合い合戦にもなりがちなので、お互いに相手をリスペクトして譲り合う気持ちを大切にしたいですね。
しし座×おとめ座
【基本相性】〇
火の星座であるしし座と、地の星座であるおとめ座。東洋の占いでは「火が灰になって土になる」という考え方がありますが、まさにお互いにない物を補い合えるような相性でしょう。
しし座はリーダー気質で、ちょっとせっかちなところがありますが、おとめ座は真逆で、控え目で慎重。対照的ですが、だからこそお互いが良きサポート役になれるのです。
しし座さんは自分に対しても人に対しても理想が高い傾向がありますが、努力家で気品があるおとめ座はまさに理想を満たしてくれる相手。心から尊敬できる相手であり、冷静な分析力を生かしてしし座さんにとっての良き「ブレーキ」となってくれるでしょう。
プライドが高く、人に弱みを見せるのが苦手な傾向のあるしし座さん。細かい気配りができるおとめ座さんには、そんな部分も見破られてしまうかもしれません。ある意味では、素の自分を見せられる相手でもありますね。
【注意点】
せっかちなしし座と、ゆっくりペースで慎重派のおとめ座。物事を進めるペースが大きく違います。また、目立つことが嫌いではない（むしろ目立ちたいタイプが多い）しし座に対して、おとめ座は控え目で、縁の下の力持ちとして実力を発揮するタイプ。なので、何か特別なキッカケがなければ親しくなることはないかもしれません。
ただ、しし座さんは実は素朴でピュアな一面を持っているため、そういった面が見えてくるとおとめ座さんも親しみを感じ、心を開けるようになってくるでしょう。
おとめ座さんも、一見控え目で真面目な人という印象かもしれませんが、じっくり向き合ってみると意外と天然なところがあったりブラックジョークを言ったりと面白いところが見えてきます。お互いに、「第一印象だけで判断しない」「時間をかけて相手を理解する」という点を意識すると良いでしょう。
【恋愛成就＆長続きのポイント】
理想が高いしし座さんにとって、才色兼備なおとめ座さんはまさにその理想に適う相手。価値観など異なる部分はあれど、恋愛の対象として強く惹かれる相手であることは違いありません。
おとめ座さんも、自信家なところがあるしし座さんに対して最初は少し苦手意識を抱くかもしれませんが、親しくなるにつれてしし座の人情深さや繊細なところに触れ、次第に気になる存在になっていくでしょう。
いずれも、第一印象で判断せず、お互いに「相手を知ろう」という気持ちや、「自分を知ってもらおう」という努力が必要な相性です。
この組み合わせの場合、実はどちらもロマンチストなのですが、ちょっと方向性が違います。カップルさんはその点で少し食い違ってしまうかもしれませんね。お互いに求める雰囲気が異なるので、相手が喜ぶと思ってした演出がイマイチ反応が悪かったりするかも。
「正直、自分が求めているものとはちょっと違うんだけどな」と思ったとしても、相手が自分のためにしてくれたことに対しては感謝の気持ちを表しましょう。
パワーバランス的に、おとめ座がしし座のためにあれこれやってあげる関係性になりやすいので、しし座さんは相手に対する感謝を忘れないようにしてくださいね。それが長く良好な関係を維持するポイントです。
12星座同士の相性編１４、「獅子座 × 蟹座」「獅子座× 獅子座」「獅子座 × 乙女座」の解説でした。
