12星座同士の相性編18回目の今回は乙女座×「蟹座」「獅子座」「乙女座」の相性についてお伝えしていきます。
おとめ座さんは、慎み深く、努力家でピュアなハートを秘めた星座。
礼儀をわきまえており、それでいてちょっと天然なところがあることから、そのギャップが多くの人を魅了します。
冷静で的確な判断力や観察眼を持ち、その一方で実は誰よりもロマンティスト。
そんな「おとめ座」と他の星座の相性はどうなのか?
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
おとめ座×かに座
【基本相性】◎
おとめ座は地の星座、かに座は水の星座です。水がかわいた大地を潤すように、かに座さんの優しさや愛情はおとめ座さんの心を深く癒すでしょう。穏やかで優しい関係性を構築できる相性です。
お互いに出しゃばらず、気遣い上手で品があります。相手の状況や気持ちを察して動ける2人なので、変なストレスを溜めずに安心してお付き合いできる関係性でしょう。
ほんわかした雰囲気が似ている二人。お互いに慎重派ではありますが、「一緒にいて落ち着く」という感覚はどちらも早い段階で感じるでしょう。打ち解け合うまで時間はかからないはずです。
おとめ座さんは完璧主義で繊細。ちょっとピリピリしてしまうことがありますが、かに座の包み込むような優しさがそれをうまく緩和することができます。
逆にかに座さんにとっては、おとめ座さんの分析力や洞察力が助けになるはず。自分が気づかないところまでよく見て気づくおとめ座さんは、尊敬できる相手でもあります。
似た者同士に見えて、実はお互いにない物を補い合える相性でもあるため、プライベートのみならずビジネスでも強固なパートナーシップを築けるでしょう。
【注意点】
かに座は感情豊かで感受性が強い一方、おとめ座は感情をコントロールしやすい傾向があります。その点で、かに座から見ると「本心が分からなくて不安」と感じやすい相手かもしれません。
また、おとめ座は冷静であり、感情に流されることはほとんどありませんが、かに座さんは感情をベースに動くことも多いでしょう。これが行動や決定において対立を生むことがあります。おとめ座が細部に注意を払う一方で、かに座は全体の雰囲気や感情に焦点を当てることがあり、この価値観の違いが二人の関係に不協和音を生んでしまうことも。
これらの注意点を解消するためにも、コミュニケーションを充実させることが大切です。
特におとめ座さんは、口で言いにくいことはLINEなど文字で伝えるのもおススメ。自分にとっての「伝えやすい、そして伝わるコミュニケーション」の在り方を常に模索していくことが大事です。それが相手の不安を消し、関係性をより良いものにしてくれるでしょう。
【恋愛成就&長続きのポイント】
お互いにホスピタリティが高く、自分よりも相手を優先することも多い二人。相手にスマートな気遣いにちゃんと気づける二人ですから、「この人、いいな」と興味を抱くまで時間はかからないでしょう。
ただ、お互いに恋愛は受け身で、ガードはかため。距離が縮まるまでは時間がかかりそうです。いきなり恋愛を意識することなく、たとえば「同僚」や「友達の一人」として相手を見ていく中で、特別な感情が生まれるパターンが多いでしょう。人間関係の中でお互いを観察しつつ関係を深めていくというのが自然な進み方です。
どちらがリードする…ということもなく、自然な流れで恋を意識することが多いかもしれませんね。しかし、どちらもけじめはしっかりつけたいタイプなので、「なんとなくうやむやにする」というのは避けたいはずです。
カップルさんは、穏やかで安定した関係性を長く維持できる好相性。激しくぶつかり合うことはほどんどありませんが、感情が揺らぎやすいかに座さんに対しておとめ座が戸惑う…ということはよくあるでしょう。お互いに言いたいことを溜めていると爆発してしまうので、コミュニケーションを大切に。
おとめ座さんは、機嫌を損ねるとだんまりになってしまうところがあり、それがかに座さんを不安にさせることも少なくありません。伝えたいことは丁寧に言葉にすることを意識すると良いでしょう。
そのためにも、共通の趣味や興味を見つけ、一緒に楽しむことが長続きの秘訣です。お互いに共感できる要素を見つけましょう。
おとめ座×しし座
【基本相性】〇
地の星座であるおとめ座と、火の星座であるしし座。東洋の占いでは「火が灰になって土になる」という考え方がありますが、まさにお互いにない物を補い合えるような相性でしょう。
控え目でどちらかといえば受け身な傾向があるおとめ座に対して、しし座はリーダー気質で積極的。対照的ですが、だからこそお互いにない物を補い合えるステキな関係性です。
互いに、自分に対しても人に対しても理想が高い傾向があります。だからこそ、自分を磨くために努力している相手の姿は良き刺激となるでしょう。
誇り高く気品があるしし座さんは、おとめ座にとってまさに理想を満たしてくれる相手。心から尊敬でき、また信頼を置ける相手であり、心地よく自分を引っ張ってくれる相手です。
「なにか力になってあげたい」と、お互いに自然とそんな気持ちになれる関係性でしょう。
【注意点】
冷静で慎重派なおとめ座に対して、しし座はちょっとせっかちなところがあります。物事を進めるペースが大きく違いますので、その点で少しストレスを感じるかもしれません。
また、主張が激しいしし座さんに対して、おとめ座さんのほうがちょっと引いてしまう…ということもあるでしょう。
実はおとめ座さんも自立心が強い星座なので、表からはわかりませんがエゴが強い者同士。時には意見の衝突が生じることがあります。お互いの立場を理解することが求められるでしょう。
また、雰囲気的に、おとめ座さんのほうが言いたいことを言えずに我慢してしまうことも多いかもしれません。しし座さんは、相手が何か抱え込んでいないかどうか配慮するという心の余裕が必要です。
おとめ座さんは、一見真面目に見えて実は天然。しし座さんは強そうに見えて実は素朴でピュアな一面を持っています。お互いにそういった面が見えてくると関係性が深まりやすいので、第一印象で判断しないということも大事なポイントでしょう。
【恋愛成就&長続きのポイント】
スピード感や価値観など、異なる部分はあれど、お互いに恋愛の対象として強く惹かれる相手であることは違いありません。
おとめ座さんは恋愛に関してはシャイで受け身。一方、しし座は愛情表現がとてもストレートです。一般的には、しし座さんのリードで関係性が深まっていく組み合わせでしょう。
自信家で押しが強い傾向があるしし座に対して、おとめ座さんは最初は少し苦手意識があるかもしれません。しかし、親しくなるにつれて相手の懐の深さや繊細な一面が垣間見え、次第に気になる存在になっていくでしょう。
いずれも、第一印象で判断せず、お互いに「相手を知ろう」という気持ちや、「自分を知ってもらおう」という努力が必要な相性です。
カップルさんは、実はどちらもロマンチストなのでムードを大事にしましょう。ただ、お互いに求める雰囲気が異なるので、すり合わが必要です。相手が喜ぶと思ってした演出がイマイチ反応が悪かったりするかも。そこは、互いに感謝の気持ちを忘れないようにすることが大事です。相手の良いところに感謝し、リスペクトする気持ちを忘れてはいけません。
特に、パワーバランス的にはおとめ座がしし座のためにあれこれやってあげる関係性になりやすい相性です。おとめ座さんは、あれこれ頑張り過ぎて不満が溜まらないように自己コントロールが必要ですし、また、しし座さんは相手の配慮に対して感謝する気持ちを大切に。
おとめ座×おとめ座
【基本相性】◎
同じ星座同士、あうんの呼吸で分かり合える相性です。おとめ座は地に足のついた現実的な性格であり、よく気がつく星座。こだわりたいところ、許せないところなどが同じなので、ストレスの少ない関係を築けるでしょう。
基本的には冷静で感情を荒立てず、何事も落ち着いて計画的に取り組める星座です。そういった行動のペースも似ているので、辺に焦らされることがないという点でも好相性だと言えるでしょう。
互いに警戒心が強いので、心を許すまでは少し時間がかかってしまうかもしれません。しかし、一度仲良くなってしまえば安定感のある関係を維持できる2人です。
信頼感があり、お互いに対する気配りもあるため、協力して目標を達成するのに適しています。感情に流されない合理的な判断ができ、ビジネスパートナーとしても心強い相手でしょう。
【注意点】
お互いに、過度に几帳面だったり神経質だったりするところがありそう。些細なことに対するストレスが蓄積しやすい一面があります。
完璧主義の傾向が強くなると、相手に対する過度な期待が生まれ、関係に緊張が生じることもあります。感情表現が少ない傾向もあるため、コミュニケーションには工夫が必要な相性です。
我慢してしまうことが多く、不満などを溜めに溜め込んでから大爆発!ということも多い星座。お互いに遠慮してばかりいて、なんとなくギクシャクしてしまうこともあります。感じたことや考えたことを共有し、深い理解を築くことが重要です。
【恋愛成就&長続きのポイント】
互いに、恋愛には慎重でガードが固いタイプ。人に心を開くまで時間がかかる二人でしょう。
しかし、落ち着いた雰囲気や人との向き合い方が似ているので、「この人と一緒にいるとなんだか落ち着くな」という感覚はお互いに持っているはず。コミュニケーションを重ねることで心の距離も近づいていくでしょう。
また、なにか、共通の目標があると関係を深めるキッカケになりやすいようです。同じ趣味、それもちょっと努力が必要な趣味を共有することが良い刺激になるかもしれませんね。
カップルさんは、お互いに独立心が強い傾向があるため、ベタベタした関係は苦手。適度な距離感を保ちながら、お互いの個々の空間を尊重することが大切です。
シャイで、愛情表現は苦手。だからこそ、感謝の気持ちや愛情を積極的に表現し合い、甘い瞬間を共有しましょう。
また、おとめ座同士はそれぞれの強みがあります。お互いの得意な分野を尊重し、協力して成長し合うことが良い関係を築くカギとなります。
12星座同士の相性編18、「乙女座 × 蟹座」「乙女座× 獅子座」「乙女座 × 乙女座」の解説でした。