12星座同士の相性編28回目の今回は蠍座×「山羊座」「水瓶座」「魚座」の相性についてお伝えしていきます。
さそり座は、どこかちょっと「人とは違う雰囲気」を感じさせる深みのある星座。
目に見えない精神世界との繋がりが強く、スピリチュアルな感度が高いのも特徴です。
そんなさそり座と他の星座の相性はどうなのか?
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
さそり座×やぎ座
【基本相性】◎
さそり座は水の星座、やぎ座は地の星座。異なるエレメントを持つ星座ですが、
最大の共通点は、真面目で逆境に強いこと。どちらも野心的で目標志向があります。共通の目標に向かって協力することで、お互いの理解が深まり、関係が強化されるでしょう。
さそり座とやぎ座はどちらも信頼を大切にし、忠誠心が強い特徴があります。お互いに対する信頼が基盤になり、堅固な絆を築くことができる相性です。困難な状況においても支え合い、共に成長することができるでしょう。
恋愛というよりは、どちらかと言えば結婚向きの相性と言えるかもしれませんね。
【注意点】
お互いに慎重な性格で、疑心暗鬼なところがあります。心を開くまでは時間がかかるでしょう。
どちらも支配欲が強く、頑固な一面があります。意見の違いが原因で対立が生じることがあるかもしれません。
また、 さそり座は感情を強く表現しますが、やぎ座は感情を抑える傾向があります。感情表現の違いが誤解を生むことがあるでしょう。さそり座さんは感情のコントロールが必要ですし、逆にやぎ座さんは気持ちや考えを言葉にする努力が求められます。
ギスギスしてしまったら、ちょっと甘えてみるなどやわかい雰囲気を作り出すことを意識してみましょう。いつもは見せない表情を見せることで相手の感情を和らげることができます。
【恋愛成就&長続きのポイント】
どちらも恋は奥手で、自分から積極的に関係を縮めていくことが苦手です。心を許した人にしか本音をさらさない傾向があるので、最初はちょっとよそよそしい二人になるかもしれません。
ただ、真面目で誠実な人柄はお互いに好印象を抱くはず。会話を重ねるうちに、「この人だったら大丈夫だろう」という信頼や安心感が生まれるでしょう。「どちらからアプローチする」というわけではなく自然と距離が縮まっていく相性です。
カップルさんは、意見の相違や感情表現の在り方に違いがあるため、お互いに素直な気持ちを伝え合うことを意識しましょう。
特に、やぎ座さんは、さそり座さんに比べると恋愛よりも仕事へのウェイトが大きい傾向にあります。ラブラブ期であっても恋愛よりも仕事優先な方も多く、その辺の線引きがきっちりしているタイプ。さそり座さんにとってはちょっと寂しいと感じてしまうかもしれませんが、それもやぎ座さんならではの「誠実さ」であり、魅力です。その点は受け入れ、支えてあげましょう。
一方、やぎ座さんはさそり座さんの話に感情面で共感することが大切。言葉の背景にどんな想いが秘められているのか?…と気持ちを探りながらコミュニケーションを重ねることを意識してみましょう。そうすることで深い部分までリンクすることができ、より一層絆が深まります。
さそり座×さそり座
【基本相性】◎
同じ星座、どちらも水のエレメント同士。深い絆と共感を持つことができる特別な組み合わせです。両者ともに情熱的で、強い直感力を持ち、深い洞察力を発揮します。相手が何を望んでいるのかを理解し、支え合うことができる好相性でしょう。
さそり座は冥王星も支配星として持っているため、目に見えない世界との繋がりも深い星座。お互いにそういった高い霊性を備えているため、離れていてもテレパシーのようなもので繋がり合えるような不思議な組み合わせでもあります。良くも悪くも、お互いが考えていることが手に取るようにわかる相性でしょう。
また、支配星の一つとして火星もあり、クールな表情の内側にアツい情熱を秘めています。そのため、さそり座同士の恋はとても激しいものになるでしょう。まさに「二人だけの世界」という表現がぴったりで、他の人が入り込めないようなディープなパートナーシップを形成します。
【注意点】
お互いの深いところまでのめり込んでしまう星座だからこそ、時に関係性が共依存的になりやすい相性でもあります。その点は注意しなければなりません。ラブラブ期であっても意識的に適度な距離感を保つようにしましょう。
また、お互いにとても頑固。良く言えば「根気強い」のですが、これがネガティブに作用するとお互いに一歩も譲らない意地の張り合いになります。ネガティブな出来事を長く引きずりやすい星座でもあり、ケンカは長引く傾向にあるでしょう。愛情が強すぎる分、それが憎しみに変わってしまうこともあります。
また、さそり座同士は、支配欲やコントロールの欲求が強い場合があります。両者が互いの領域に干渉し合うと、関係に緊張が生じる可能性があります。嫉妬や疑心暗鬼に陥りやすい傾向もあり、とにもかくにも信頼関係を築くことが大事な相性。好きだからこそ信じることを大切にしましょう。
【恋愛成就&長続きのポイント】
まさに「一心同体」という言葉がぴったりな関係性を築く二人ですが、最初はどちらも少し警戒心を持っています。お互いに簡単には心を開けないため、根気よく向き合っていくことが大切です。
どちらからのアプローチということもなく、自然の流れで「なんとなく、相手も自分を好きでいてくれている気がする」という感覚が生まれます。そしてその直感は多くの場合当たっていて、気づけば両想いになっていたというパターンも多そう。
ただ、真面目な性分ですからけじめはしっかりつけたいタイプ。「付き合おう」という言葉のやりとりは必要です。
カップルさんは、オープンで率直なコミュニケーションを通じて、お互いの気持ちや不安を共有しましょう。隠し事や秘密を持たず、信頼関係を築くことが重要です。(さそり座を相手に隠し事や嘘をついても必ずバレます)
また、べったり一緒にいるよりは、個々のプライバシーや個人的な空間を尊重することが重要です。関係の中で互いに自立し、個々の時間や趣味を大切にしましょう。それが良好な関係性を長く維持するためのポイントです。
深い絆と共感に満ちた特別な相性ですが、だからこそあえて言葉にしなければ伝わらないこともありますし、距離が近すぎてうまくいかないことも出てきます。オープンなコミュニケーションとバランスの取れた距離感を維持することを心がけましょう。
さそり座×みずがめ座
【基本相性】〇
さそり座は水の星座、みずがめ座は風の星座。異なるエレメントに属する二人ですが、互いにちょっと変わった価値観を持つ者同士で惹かれ合うでしょう。
みずがめ座は知的で冷静な性格であり、さそり座の深い洞察力に興味を抱きます。知的な刺激を求める両者は、ちょっと哲学っぽい話題でも盛り上がれる相性です。
お互いに不動宮で、独立心が強く自分の領域を重視します。あまり近づき過ぎるのはお互いに望んではいないでしょう。お互いの独立性、「聖域」を尊重することで、良好な関係性を維持できる2人です。
また、みずがめ座とさそり座はどちらも知的な冒険心に富み、新しいアイデアに興味を示します。一緒に新しい経験を共有することで、関係がより活性化するでしょう。
【注意点】
さそり座は感情を深く抱え込み、みずがめ座は感情を冷静に分析する傾向があります。また、真面目で物事を深刻に考え過ぎてしまう傾向があるさそり座に対して、みずがめ座は基本的には楽観的。何の気なしに発した一言が、さそり座さんを傷つけてしまうこともあるかもしれません。
基本的にみずがめ座はドライで、さそり座はウェットです。人間関係も、浅く広くなみずがめ座に対してさそり座は狭く深く。人間関係、特に恋愛に関しては真逆の感覚を持っている星座同士なので、理解できないと感じることも多いでしょう。
特に、さそり座さんのディープな愛に対してみずがめ座さんは腰が引けてしまうところがあります。お互いに、相手にとって心地よい距離感を見極めながらつきあっていく必要がありそうです。
また、お互いに論理的なコミュニケーションを好み、議論好きなところがあります。議論が白熱するとお互いにどちらも譲らない!という状況になり、関係性がこじれることがありますので注意しましょう。
【恋愛成就&長続きのポイント】
さそり座さんは慎重で疑り深いところがあり、簡単には人を信用しません。そのため、心を開くまで時間がかかるかもしれません。
その点、みずがめ座は柔軟です。決して深入りはしないものの、相手に合わせたアプローチで自然に心の距離を縮めていくことができるでしょう。恋愛も、基本的にはみずがめ座からのアプローチで進展していく傾向があります。
お互いにマニアックなところがあり、世間一般とはちょっと変わった価値観を持つ者同士でもあります。興味のあること、好きなことが同じだったりして意気投合すると一気に仲良くなれる可能性を秘めた相性です。
さそり座は上っ面な付き合いを好まず、お互いに深いところをさらけ出せるような関係性を好みますが、みずがめ座はそうではありません。ゆえに実際に交際が始まるとさそり座のほうが相手を愛し過ぎてしまうかもしれません。
みずがめ座はとても博愛的で、多くの人に平等に愛を注げる星座。ゆえに、恋人がいても友達との約束を優先してしまったりすることがありますので、さそり座さんは少し寂しい想いをするかもしれません。
しかし、それも含めてみずがめ座さんの魅力です。その点は理解し、寛容に受け入れてあげましょう。
みずがめ座さんも、さそり座さんの前では本音や考えをオープンに伝えることが大切です。感情的な面を共有することで、誤解を防ぎ、良好な関係性を維持できるでしょう。
さそり座×うお座
【基本相性】♡
どちらも水の星座。深い感受性と豊かな感情を持ち、深い部分で共感し合えるようなステキな相性です。他の人とは違った次元で通じ合える、ロマンティックな繋がりを感じることも多いでしょう。
両者とも直感力が高く、相手の気持ちを敏感に察知することができます。これにより、コミュニケーションが深まりやすくなる傾向あり。お互いが抱える感情や悩みに共感し、理解することが得意です。これが、深い絆を築く基盤となるでしょう。
さそり座さんは一見クールですが、その内側に熱い情熱を秘めています。一方、うお座はロマンチスト。恋愛関係に発展すると、お互いに情熱的な愛情を分かち合い、ロマンチックな瞬間を楽しむことができる相性です。
【注意点】
両者とも感受性が高いため、些細なことによる感情のアップダウンがあります。小さなことをネガティブに捉えて感情の波が激しくなりがちであり、これが誤解や衝突の原因となることがあります。
また、うお座は内向的な傾向があり、さそり座は時にクローズドな一面があります。これがコミュニケーションの不足を招き、ギクシャクしてしまうことがあるでしょう。
とくに、さそり座は不動宮の星座なので、かなり頑固な一面があります。うお座は柔軟な性格ですが、さそり座さんが心を閉ざしてしまうとさすがのうお座さんも入ってこられません。これが二人の間に距離を生み出してしまうことがあるので注意しましょう。
【恋愛成就&長続きのポイント】
さそり座とうお座は、「優しさ」で繋がり合う相性であるため、お互いに強引に相手の心の中に入ることはないでしょう。好感を抱いていても、距離が縮まるまでは時間がかかるかもしれません。
特に、さそり座は人に対して警戒心が強い星座です。本当に心を許すまでは時間がかかってしまうかもしれませんが、うお座さんの優しさや天性のヒーリング力が、自然とさそり座さんの心の殻を溶かしてくれるでしょう。
一度心を許し合うと、一気に関係は進展していきます。言葉以上の繋がりを感じられる相性なので、一緒にいるだけで心の安らぎを得られるという不思議な感覚を味わうことができるでしょう。相手に対して素直でオープンなコミュニケーションを心がけ、お互いの気持ちに寄り添いましょう。
カップルさんは、お互いにちょっと相手に依存しがちなところがあるのは注意点。あまり人に気軽に心を開けない分、さそり座さんはうお座さんに頼り過ぎてしまう傾向が見られます。それはうお座さんにとって重荷になってしまうことがあるので、パワーバランスの調整が必要でしょう。
また、お互いに、感情の波が激しい時には冷静になり感情の安定を図ることが大切です。感情的になった時には少し距離を置き、お互いに冷静になる時間が必要。目に見えないものが見える二人だからこそ、良好な関係性を維持するためには適度な距離感も必要かもしれませんね。
12星座同士の相性編28、「蠍座 × 山羊座」「蠍座× 水瓶座」「蠍座 × 魚座」の解説でした。