12星座同士の相性編43回目の今回は魚座×「天秤座」「蠍座」「射手座」についての相性をお伝えしていきます。
想像力豊かで心優しく、博愛精神に満ちたうお座。
どこか、他の星座とは別の次元で生きているようなところもあり、目に見えない世界と繋がる力に優れた星座でもあります。
そんな不思議な「うお座」と他の星座の相性はどうなのか?
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
うお座×てんびん座
【基本相性】△
うお座は水の星座、てんびん座は風の星座です。豊かな感性を持つうお座と美的感覚に敏感なてんびん座は、感覚的な部分で共感しやすい相性でしょう。
てんびん座は風の星座なので論理的な思考が得意ですが、他の二星座に比べると感覚を重んじる要素が強いので、うお座さん特有の「言葉にできない感覚」をよく理解できる人です。芸術や美重んじる二人で、感性と知性が刺激し合って意気投合しやすい関係でしょう。
コミュニケーション&気配りが得意なてんびん座と感受性が豊かなうお座は、「好きなこと」を通じて意気投合し、深い対話が生まれることがあります。好きな「推し」や作品が同じだったりして、会話が弾むことがあるかもしれません。
どちらも平和主義者。お互いに相手の気持ちを理解し合い、配慮ができる優しく穏やかな相性です。
【注意点】
うお座は夢見がちで、てんびん座はリアリスト。この点では異なっているため、会話をしていると「根本の部分がかみ合っていない」と感じることがあるでしょう。
特にてんびん座さんは、白も黒も合わせてグレイにするようなうお座さんの発想がイマイチ理解できずにモヤモヤすることがあるかもしれません。しかし、その「グレイ」もまた一つの芸術作品だと捉えれば「美しい」と思えるかもしれませんね。
また、お互いに決断に時間がかかるタイプです。うお座さんは元々なにか白黒つけることがあまり得意ではありませんし、てんびん座さんは周りとの調和を大事にする性格で、結論を出すことに時間をかけます。
2人で大事な決め事をする時にはなかなか決まらない…ということがあるでしょう。譲り合いばかりでは決断が下せないので、何かを決める際には、じっくりコミュニケーションを重ねてお互いの妥協点を探りましょう。自分の意見や希望はハッキリと伝えることが大事です。
【恋愛成就&長続きのポイント】
感性が似ているため、趣味や好きなことが同じであれば親しくなりやすいでしょう。しかし、うお座はシャイで、親しくなるまではもじもじしがちです。
一方、てんびん座は12星座でナンバーワンとも言える社交家。基本的には、てんびん座からのアプローチで関係が進展していくことが多いでしょう。
平和主義者で温かな雰囲気は二人の共通項。誰とでも穏やかな関係性を築ける二人ですから、共通の友人などを介して自然と距離が近づいていくことも多いです。
カップルさんは、美しいものや心地よいもの、楽しいことなど「感性」で共感し合えるようなアクティビティを大切にしましょう。楽しい思い出が増える度に二人の関係はより良いものになっていきます。
ただ、うお座さんのほうがちょっとやきもち焼きな傾向がみられます。てんびん座さんは社交的で顔が広く、恋人がいても友達(相手が異性のこともある)と出かけてしまったりする人。それを受け入れられないと、精神的にツライかもしれません。
「社交」「人脈」はてんびん座さんをてんびん座たらしめる大切な要素です。そこは寛容に受け入れ、例えば「連絡はしてね」など自分なりの妥協点を見つけて心を穏やかに整えるようにしましょう。
お互いの良いところを尊重し合い、感謝の気持ちを忘れず、心地よいコミュニケーションを重ねていくことで愛情はどんどん深まっていくでしょう。
うお座×さそり座
【基本相性】♡
お互いに水の星座であり、深い感受性と豊かな感情を秘めた星座。深い部分で共感し合える素晴らしい相性です。他の人とは異なる次元での不思議なつながりを感じることも多いでしょう。
お互いに直感力に優れ、人の気持ちの変化の敏感。まさに「以心伝心で」相手の気持ちを敏感に察知することができます。これにより、コミュニケーションが深まりやすくなり、お互いの感情や悩みに共感・理解できる相性です。これが、深い絆を築く基盤となるでしょう。
さそり座は一見クールで冷たいようにも見えますが、実はその内側に熱い情熱を秘めています。そして、うお座はロマンチスト。恋愛関係に発展すると、お互いに情熱的な愛情を分かち合い、かなりアツい恋に発展します。
他の星座との恋では起こりえないような、ロマンチックな瞬間を重ねていけるようなステキな相性でしょう。
【注意点】
者とも感受性が鋭く、感情のアップダウンは激しめ。基本的にネガティブ思考な傾向もみられ、ちょっとしたことをネガティブに捉えて心が揺らいでしまうこともあります。どちらもそうなので、二人でマイナス思考のループにハマってしまい、抜け出せなくなることもあるでしょう。
これが誤解や衝突の原因となることがあります。
また、どちらも内向的でクローズドな一面があるため、お互いに自分の世界に閉じこもってしまうことも。結果的に会話不足を招き、ギクシャクしてしまうことがあるでしょう。
うお座は柔軟な性格ですが、さそり座は固定宮の星座なので、かなり頑固な一面があります。うお座側が歩み寄ろうとしてもそれが難しく、なかなか心を開いてもらえないこともあるでしょう。
そんな時は深追いをせず、適度な距離感を保って向き合うことが効果的です。
【恋愛成就&長続きのポイント】
お互いに、自分からガンガン距離を縮めていくタイプではありません。心のつながり、「優しさ」で繋がり合う相性であるため、恋の進展はスローペース。
特にさそり座は、人に対して警戒心が強い星座です。ひとたび心を許せば一気に親しくなれますが、それまではよそよそしい態度でいることが多いかもしれません。うお座さんは、それをネガティブに捉えるのではなく、「そういう人なんだ」と寛容に受け止めて気楽に構えていましょう。
お互いに強引に相手の心の中に入ることはなく、お互いに好感を抱いていたとしても距離が縮まるまでは時間がかかるかもしれません。しかし、うお座の優しさやヒーリング力が、自然とさそり座の心を溶かしてくれるでしょう。一度心を許し合うと、関係は進展していきます。
カップルさんは、感情的な繋がりをベースとした心地よい関係性を築けるでしょう。言葉にしなくても伝わる感覚は、他の星座との恋ではなかなか体験できないものです。
その分、気持ちが分かり過ぎることがストレスになることもありそう。水の星座同士ということで、感情の波が激しいところもあります。場合によっては、適切な距離を保つことも必要でしょう。
目に見えないものが見える二人だからこそ、適度な距離感を心がけましょう。
うお座×いて座
【基本相性】○
うお座は水の星座、いて座は火の星座です。エレメント的には真逆なので、一見「合わない」と思えるかもしれません。
しかし、この二星座は「柔軟宮」という共通点があります。どちらも柔軟な性格で共感性が高いため、相手に対して寛容で良好な関係を築きやすい相性です。
楽観的で冒険好きな性格が共鳴し、共に楽しい時間を過ごすことができます。また、両者ともフレンドリーで社交的なので、友情や愛情を育みやすい組み合わせだと言えるでしょう。
お互いに心の自由を大切にするもの同士。個々の空間や自立性を尊重し、風通しの良い解放感のある関係を築ける相性です。
うお座は受け身でちょっと優柔不断なところがあるタイプであるため、行動力のあるいて座がリードしていく関係になりやすいでしょう。
【注意点】
いて座は冒険心と行動力が強く、時にはその要素が過度になることもあります。この点に対し、うお座さんは戸惑いを感じることがあるかもしれません。
ゆったりマイペースなうお座からすれば、いて座はいつも何かに駆り立てられているように見え、「なぜそんなに焦るの?」と思えることも。
また、逆に、うお座さんの繊細さや夢見がちな性格に対して、いて座が理解しきれないこともあるでしょう。「さっさと白黒つけて欲しい」と、実はイライラしていることもありそう。
しかし、両者とも柔軟な性格であり、違いを受け入れ合うことができるため、対立は生じにくいはず。「自分の考えが正しい」と固執することはないので、「違う部分」をうまく消化し、むしろ惚れ直してしまうことがあるようなステキな相性です。
【恋愛成就&長続きのポイント】
いて座は攻めの恋愛をするタイプ。”獲物”を射止めることに情熱を注ぐため、「追いかけたくなるような人」が好みのタイプです。
一方、うお座は受け身。恋の始まりは、自分から追うよりも「追われる立場」が多いでしょう。その点で、実はとても相性が良い組み合わせです。
一緒に新しい経験をすることや、成長する機会を提供することで関係がグッと深まります。
いて座さんはストレートな性格であり駆け引きを嫌うので、うお座さんも変に隠そうとせず、好意はわかりやすく伝わるくらいがちょうど良いのかもしれませんね。それが信頼関係を築くことにもつながるでしょう。
カップルさんは、マンネリ対策が必須。いて座はマンネリを嫌う傾向があり、また、うお座さんもロマンティックなシチュエーションで恋が盛り上がる傾向。飽きないデートの工夫が必要です。
また、付き合い始めると逆にうお座さんがいて座さんを追いかける関係性になりがちなので注意しましょう。いて座は追われると逃げたくなる人です。付き合い始めてからも、追われるような自分でいることを心がけて。
それらの点を意識し、マンネリの危機を乗り越えることで関係がより強固になるでしょう。お互いの異なる特性を受け入れ、支え合うことが長続きのポイントです。
12星座同士の相性編43、「魚座 × 天秤座」「魚座 × 蠍座」「魚座 × 射手座」の解説でした。