しなやかに生きることも重要ですが、
しなやかな心を持つことも、非常に重要な事です。
葦のようにしなやかな、そして折れない心を持つことの重要性について、ご紹介していきます。
しなやかな心を持つと言う事
しなやかな心を持つということは、私の目標でもあり、常に自分自身に課している課題でもあります。
しなやかな心を持つ事って、実は簡単なようにみえてとても難しいことです。
しなやかさと言うのは、頑な心の反対にあたります。
自分の意志などをしっかり持つ事はとても重要な事ですが、時にはしなやかに、受け入れることもとても重要な事なのです。
頑なな心よりもしなやかな心の方が折れない
実は、硬いものよりもしなやかなものの方が折れないのです。
硬いものの方が折れないようなイメージですが、そうでもないんですよね。
何があっても折れないのは、柔らかい、葦のようにしなやかなものです。
硬い棒は、何かの拍子に折れてしまう可能性が高いですが、葦のようにしなやかでしたら、折れたりしません。
頑固な方と言うのは、自分の意見ばかりを主張し、しなやかな心を持ってる方と言うのは、人の意見を受け入れます。
そして、その時その時に応じて、柔軟に立ち回ることもできるのです。
決めつけてはチャンスに気づけない
頑なに、色々な事を決めつけてしまったらチャンスに気づくことができません。
自ら、チャンスの神様を逃してしまってるようなものです。
色々な事を、しなやかに受け入れて行く間に、チャンスを得られることもたくさんでてきます。
柔軟に色々な事を受け入れて行く事は、チャンスを得られる可能性も高くなるということなんですね。
葦の木とオリーブの木のお話
昔の童話で、葦の木とオリーブの木のお話があります。
簡単にお伝えしますと、
太くて硬いオリーブの木は、葦の木の事を「風が吹くとすぐに曲がってしまうやつ」とバカにします。
オリーブの木は、硬くて太いので風が吹いても全然曲がりません。
ある日、強風が吹き、オリーブの木は曲がってしまいました。
オリーブの木は、ずっと耐えていましたが、そのうち耐えきれなくなってしまい折れてしまったのです。
この物語が意味する事は、本当に強いのは、柔軟に対応してしなやかに生き抜くことなんだということなのです。
折れない心を作っていくこと
柔軟に生きて行く事で、心も折れなくなります。
頑な心と言うのは、何かがあると折れやすいとされています。
そうではなく、何でも受け入れて良いものを取捨選択していくつもりで生きて行く事で、柔軟に生きられるようになり、折れない心を得られるようになります。
なかなか、最初は難しいことかもしれません。
でも、柔らかくしなやかに生きて行く事ができると、人生楽に生きられるようになるのではないでしょうか?
とがって、そして意地を貼って生きることと、丸く、しなやかに生きることと、どちらがお得か考えてみてください。
あなたの人生、どちらのタイプで生きて行きたいですか?
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