先日、京都の鈴虫寺に行ってきましたというメールをメルマガ読者の方からいただきました。
その時にされたお話は、「いつも心にスマホを持ち歩こう」という説法の内容だったそうです。
いつも心にスマホをとはどういうことなのでしょうか?
鈴虫寺で毎日聞ける住職さんの説法
鈴虫寺では、今現在のお寺のあり方がもっとお寺を訪れる方との間の距離が縮まる場所になればということで、訪れる方にお茶菓子とお茶を出して説法を行うというスタイルをとられています。
毎日、ありがたい住職さんの説法を聞くことができますが、説法の内容はその時によって異なります。
先日、メルマガの読者の方が京都に行った際に鈴虫寺に行かれたとのことでメールをくださいました。
とても良いお話が聞けて心がすっきりしたということでお礼を伝えてくださったのですが、そう言われると私としても嬉しいものです。
ちなみに、その時の説法が「スマホのお話」だったそうで実は私もこのスマホのお話は聞いたことがあったため偶然の一致に嬉しくなりました。
毎年通ってるとはいえ、まだ数回程しか私は通ってないのでどれだけの種類の説法があるのかはわかりません。
ただ、説法の前に住職さんがお話されることは同じ内容だということはわかってきました。
そんな中、スマホのお話は是非とも皆様にも知っていただきたいお話なのでこちらで紹介させていただきます。
生きていく上で大切なことを教えてくれる鈴虫寺の説法
生きていく上で大切なことって、実は基本のことだったりします。
そんな基本のことも、毎日の生活の中でなぜか私たちは忘れてしまいがちなのです。
鈴虫寺の説法では、住職さんが厚紙に書いた「言葉」を見せながら私たちにお話をしてくださるわけですが、スマホのお話では「素」「磨」「歩」の三つの文字を出されました。
まず「素」とは、素直になることでありのまま生きることを言われています。
人ってどうしても、自分の本当の気持ちを受け入れることができないことってありませんか?
これを言ったらとか、あれを言ったらとか、色々と頭で考えてしまい、自分の心を無視してしまいがちなのが私たち人間です。
素直な気持ち、ありのままの気持ちで生きていくことを大切にして、無理に頑張らなくてもいいんだよということを教えてくれたのが「素」の言葉でした。
「歩」とは、書いて字のごとく「前に向かって歩いていこう」ということを私たちに教えてくれる言葉です。
人はどうしても、人と比べてしまう事で止まってしまいがちです。
人それぞれ、歩く速度って違いますよね?
人間なので、違って当たり前なのです。
むしろ一緒な方が怖いですよね。
人と比べる事なく、自分自身の人生を歩んでいきましょうという事を教えてくれているのが、この歩という言葉なのです。
「磨」とは、今の自分に満足せずに切磋琢磨して磨いていきましょうという事を意味します。
そして、心を磨事も大切なんだという事を私たちに教えてくれている言葉です。
心を磨き、どんな地位についても謙虚な気持ちを忘れないでいる事で人は幸せに生きる事ができるという事を教えてくれる言葉が磨という言葉なのです。
これを合わせて「素磨歩(すまほ)」と表現しているところがさすがだなと思いました。
鈴虫寺の説法を聞く事で人生は豊かに
鈴虫寺の説法は、鈴虫寺に足を運べば必ず聞く事ができます。
お茶菓子とともに、是非人生を豊かにしてくれる説法を聞かれてみてはいかがでしょうか?
人生って、本当に捉え方次第ですし、
- 何かに迷ってしまった時
- 生きるのが辛くなってしまった時
何かしらの拠り所が人は欲しくなったりするものです。
そんな時に、何かしらの進むきっかけをいただけるかもしれません。
鈴虫寺のお地蔵様の話はあまりにも有名ですが、説法にも是非目を向けて人生を豊かにされてみてください。
鈴虫寺についての詳細は、以下の記事もチェックされてみてください。
人生をどう生きるか、全てあなた次第です。
あなたの人生が、豊かなそして幸せな人生になりますように(*´∀`*)
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