2018年1月31日、ブルームーンの満月がやってきます。
1月は2日の日に、地球に一番近い形で起こるスーパームーンの満月があったばかりですが、1月2度目の満月がしし座で起こります。
そんな2回目の満月を、「ブルームーンの満月」と呼びます。
さらに今回はプラスして、「皆既月食」も起こる満月なのです。
聞いてるだけで、特別感が溢れてますよね。
そんなブルームーン、そして皆既月食の満月に望む未来を手に入れるためにはどうしたら良いのか?ご紹介していきます。
1月のしし座の満月はブルームーンで皆既月食
次回起こる満月は、私たちにとって特別な満月となります。
1ヶ月に2度目の満月である「ブルームーンの満月」でも、正直言ってめずらしいことですよね?
通常であれば、満月は1ヶ月1回起こるものです。
それが2回となると、いつも以上にパワーが増すと言われているのがブルームーンの満月となります。
そして今回の起こる満月は、なんと「皆既月食」とも重なっているのです。
22時27分にしし座で満月が起こりますが、21時50分頃から日本では月食を見ることができると言われています。
普段はあまり満月を見ないという方も、今回は月食から特別なエネルギーをいただいてみるのも良いでしょう。
しし座の満月が私たちに教えてくれること
前述の通り、今回の満月はしし座で起こります。
しし座といえば、リーダー、百獣の王タイプであり、行動的な性質をもって生まれてきたそんなタイプです。
満月といえば、自分を見つめ直す時です。
あなたの中にあるもの、今あるものに幸せを感じ、そして今のあなたには不要になったものを手放す、そんな時です。
人生って、思いの外タイミングが重要になってきます。
今このタイミングで、あなたに降りてきたメッセージを大切にするべき時なのです。
しし座の守護星は、太陽になります。
太陽といえば、いつでも変わらず私たちを照らしてくれる存在です。
しし座に愛と勇気、そして決断力などを与えてくれるのは、太陽のバックアップがあるからこそなのです。
そんな太陽を守護星に持つしし座が私たちに教えてくれることは、「ただ、あなたらしくあればいい!」ということです。
ありのまま、あなたらしくこの世に存在していればいいんだよということを、優しく教えてくれているのです。
皆既月食が起こることのスピリチュアル的な意味
何度かこちらのブログでも月食について取り上げてますが、月食って昔からあまり良いものとはされてきませんでした。
というのも、月食というのは月が欠けて見える現象のことを言います。
月が見えなくなるのは不吉だ!と大昔からされてきたからです。
もちろん、昔から言われてきたということも一理ありますが、月食をよくよく観察してみると月は一時姿を消しますが、その後また再生します。
これはつまりどういう事かというと、「古い物、要らなくなったものを手放し、そして新たなあなたに生まれ変わる」という強力なパワーを得られるそんな時というふうにも解釈する事ができるのです。
どちらに解釈するかは、あなた次第です。
ピンときた方の解釈を取り入れるのが1番です。
皆既月食の満月にすると良い事!
それでは、皆既月食の満月にはどう過ごせばいいのでしょうか?
満月は、月のパワーが頂点に達する日であり、自分の中で整理整頓をする日でもあります。
そんなパワーが強まったのが、月食の日とも言えます。
あなたの中で、「生まれ変わりたい」「もう一度やり直したい」と思う事ってありませんか?
人は、何かを手放さない限り次に進む事は出来ません。
あれもこれも!
とよくばっても、うまくは進まないのです。
せっかくの生まれ変わりの日を意味する月食の日、そしてブルームーンといういつも以上のパワーを享受できる日なので、あなたの中で変わりたい!と思ってる事を変えていくチャンスの日となります。
惑星も、10惑星が順行しています。
そんな時は、何も邪魔するものがなくスムーズに事が運ぶとされています。
まさに、宇宙という規模で考えていくと何かを帰るのにとっても良いタイミングということになります。
トラウマを手放すことで得られる明るい未来
誰にでも、トラウマやコンプレックスの一つや二つ、あるものです。
蓋をしてしまってる感情などあるはずです。
そんな感情たちを手放し、しし座のパワーを借りて自分の望むことをするそんな未来にシフトチェンジしてみませんか?
社会の中の自分にスポットライトが当たってる満月
占星術的な話になりますが、今回の満月は10ハウスで起こります。
10ハウスというのは、キャリアのハウスなどとも呼ばれ、公の自分を表します。
つまり、今回のしし座の満月というのは「人からどう見られるのか?」という私的な話ではなく、社会の中の自分を意識してみるべきそんな満月なのです。
社会で成し遂げたいことは何ですか?
そんな問いを、自分自身にかけてみてください。
そこで忘れてはならないのが、しし座のキーワードです。
しし座は、「自分の望むこと、自分が好きなことで頂点を目指す!」というキーワードがあります。
しし座の性質は、
- これをやらなきゃ、あれをやらなきゃ
- コツコツやっていけば日の目をみる
などという努力家的なものは持ち合わせていないのです。
やりたいからやる、楽しいからやる、ワクワクするからやる!
それこそ、しし座の根源です。
そんなしし座の影響を多大に受けるのが今回のしし座の皆既月食のブルームーンの満月なのです。
しし座の満月に手放すべき感情
そんなしし座の満月に手放すことについて、解説していきます。
満月は、断捨離の時でもあります。
しし座の持つ「マイナスに出てしまうキーワード」を手放すことができる時でもあります。
例えば、
- 傲慢さ
- 気分屋な部分
- 自己中心的な部分
などが挙げられます。
そんなものたちは、これから先生きて行く上で不要になって行く感情です。
もしもこれらのものがあなたの中にあるのであれば、この機会にさよならしてみると良いでしょう。
惑星の順行も手伝って、スムーズな手放しができるはずです。
辛い感情と向き合うのは、正直言って辛いことですよね?
月食時に浮き上がってくる、そんな辛い感情を手放すための方法は、まず受け入れることです。
そして一つ一つ、向き合って自分には必要ないものだと考え、さよならしていくことです。
月食が終わる頃には、新しいあなたに生まれ変わってることを想像しながら行ってみてください。
今回できなくても、手放しのチャンスは年に何度か訪れるのであまり気負わずに行うのがポイントです。
本当にあなたの好きなことに気づき、そして好きなことで頂点に立てる人が増えていきますように(*´∀`*)
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