西洋占星術で、2024年はどんな1年になるのか?
予測してみました。
2024年は、社会全体的にどんなムードの1年になるのか?
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
すでに「手に入れたもの」に注目してみて
2024年前半は、木星さんが「おうし座」に滞在しています。
おうし座は、「所有」や「才能」を表す星座ですから、私たちがすでに「持っているもの」「手に入れているもの」あるいは「これから所有するもの」にフォーカスする時期になるでしょう。
この時期の過ごし方のポイントは、ない物ねだりをするのではなく「すでに手に入れているもの」や、私たちが元々持っていた「才能」に目を向けるということ。
例えば、何か習い事を始めたり、過去にあきらめた勉強を始めてみたり、あるいはお金についての勉強をしてみたり。
そのような”種まき”をしておくことで、後々、持っていた財産(才能も含む)が大きく花開くこともあるでしょう。
この時期は不思議と、自分自身が秘めている才能を開花させるようなチャンスも入りやすいはず。
そのチャンスを逃さずにキャッチすることで、すでに持っている財産を2倍、3倍と増やしていくことができます。
ぼんやりと夢を描くというよりは、具体的なゴールを見据えた夢を描くほうが実現しやすい時期だと言えるでしょう。
投資など、お金に関する本がベストセラーになりやすい年とも言えるかもしれません。
いよいよ、冥王星がみずがめ座に腰を落ち着ける
2024年、年明け早々1月21日に、冥王星がやぎ座 ⇒ みずがめ座に入ります。
冥王星は2008年から15年にもわたってやぎ座に滞在していましたが、2023年~2024年にかけて行ったり来たりしながら徐々にみずがめ座に腰を落ち着けようとしています。
とはいえ2024年も逆行する期間があり、9月2日に再びやぎ座に戻ります。
しかし、11月20日に再びみずがめ座へ。これでようやく、冥王星の”ゆらぎ”は収束し、そこから2043年までという長い時間にわたってみずがめ座にて「徹底的な改革」を行うことになるのです。
冥王星は個人レベルというよりも社会全体に影響をもたらす星ですから、この星の動きが落ち着くことで社会の動きも「一区切り」。
長く続いている戦いの戦況にもなんらかの変化があるかもしれませんね。
みずがめ座は「博愛」「友情」の星座であり、争いは好みません。
「これは誰のものだ」とか「私のほうが優れている」といった主導権争いのようなものとも距離をおきたい星座。
みずがめ座のエネルギーが世の中全体に満ちることで、世界に一日も早く平和な時間が戻ることを祈ります。
詰めが甘くなりがちなので気を付けよう
木星に加えて注目すべきは土星の動き。
2024年は、土星は一年を通じて「うお座」に滞在しています。
土星は試練や課題を与えることで私たちの成長を促す星ですが、うお座に入ることで少々”やさしく”穏やかになります。
ゆえに、2024年は物事の”詰め”が甘くなる傾向があるかもしれません。
しかしそれは、決して悪いことではないでしょう。
自分に優しくできれば、人にも優しくできるようになるもの。
ストイックに自分に課題を課して結果を出していくというあり方よりも、お互いに助け合い、ダメな部分は補い合おうというちょっとゆるゆるなムードのほうが社会は平和です。
2024年は、自分に対しても人のミスに対しても寛容になることを目指してみると良いでしょう。
時代の機運とマッチし、あなたの評価がグッと上がるかもしれません。
後半は、どんどん人と繋がろう
年の後半、5月26日に木星がおうし座⇒ふたご座に移動していきます。
ふたご座は自分から何かを発し、人と繋がりを持つことを促す星座。
意識はこれまでの「内省モード」から「外」に向きやすくなります。
どこか遠く行きたい!もっといろんな人とつながりたい!もっといろんなことを知りたい!
…そんな好奇心や欲求がどんどん湧いてくる時期であり、その衝動に突き動かされるように外に出ていくことになるでしょう。
初めて一人で外の世界に触れる子供のように、あらゆることが新鮮に感じられると思います。
恋愛でも、これまで以上に「アプリで知り合う」「SNSで知り合う」というスタイルが「当たり前」になっていくでしょう。
ある意味で、恋愛にも「合理性」が求められる年になるかもしれません。
この時期は、情報が遠くに届きやすくなりますので新しいSNSを始めてみるのも良いかもしれませんね。(例えばスレッズ)
これまででは出会えなかったようなタイプの人々とご縁があり、恋愛観や結婚観が変わっていくこともありそう。
人とつながることで新たな情報を得て、それによって自分自身をパワーアップさせ、身近な人を元気にさせることができる。
…そんな良い循環を作れたら理想的ですね。
【まとめ】地⇒風へとバトンタッチ!「5月」は重要な節目のタイミング
引き続き、冥王星の動きには要注目な2024年。
前半は「冥王星やぎ座×木星おうし座」という「地星座」モードで、後半は「冥王星みずがめ座×木星ふたご座」という「風星座」モードへと移行。
1月~5月の地星座時期に足元をしっかりと固めるからこそ、後半に思いきり高く飛躍できる年とも言えます。
意識を内側に向けることも、外側に向けることも、生きていく上ではどちらも大事なこと。
その切り替えやバランス調整がうまくできないことが、私たちの多くの悩みにつながっている言えるでしょう。
星の動きを意識することは、そのような「目に見えない流れ」を言語化・意識化することでもあります。
2024年に起きる良きこともそうでないことも、あなたの人生の糧となりますように!
どの星座にも運気には波があり、「動」と「静」のタイミングがありますので、しっかり見極めて開運につなげていきましょう。
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