明日の3月5日は、上弦の月が観れる日となります。
新月から温めてきたものたちが、動き始める時でもあります。
満月に向けての、上弦の月の時期の心得をご紹介していきます。
上弦の月?下弦の月って?という方はこちらも参考にどうぞ
上弦の月は成長できる時
昨日の夜に、空を見上げると空の高いところに段々と大きくなっていく途中の綺麗な月が浮かんでいました。
もう直ぐ、上弦の月です。
上弦の月は、夕方早めの時間に夜空に浮かび、夜の時間帯に見つけやすい月となっています。
そのため、目にする機会も多いはずです。
上弦の月というのは、新月の時に誓った、新月の日にお願い事をした願いが満を持して動き始める時でもあります。
月の成長に合わせ、どんどんあなたのお願い事が満月という名の達成の時に向けて動き出しています。
なんでも失敗を恐れずに、チャレンジするべき時でもあります。
金星の逆行が始まる時
前日の3月4日から、金星の逆行が始まります。
金星の逆行は、結構時間が長くよく月の4月15日までの期間、金星が逆行している状態となります。
金星の逆行が表す意味というのは、
- 過去を振り返るべき時
- 過去のものがあなたにすり寄ってくる時
- 過去を振り返ることによって今の自分を再確認する
などという意味があります。
金星の持つキーワードは、
- 対人関係
- 恋愛関係
が主なキーワードとなります。
そのため過去の人間関係の中から、突然あなたに連絡が訪れるかも知れません。
もしかしたら、遠い昔に別れた恋人からの連絡かも知れません。
ただし、一つ頭に留めておきたいのは、「過去は過去」だということです。
上弦の月の時には冷静さを忘れないこと
あなたに起こる、全てのことには意味があります。
人生はつながっているからです。
しかしながら、気を付けなければならないのは「決して冷静さを忘れてはならない」ということです。
金星の逆行により、突如としてあなたの目前に現れた過去にすがりたくなる時もあるかもしれません。
今、とても辛いという方は、流されてしまう恐れもあるでしょう。
でも、自分を強く持つことです。
もしかしたら、ここで全て悪いサイクルを終了しましょうという意味であなたの前に現れたのかもしれません。
今後の良い未来をイメージしていくこと、新月の時に立てた誓いを思い出してみることで、過去に振り回されることは無くなります。
新月のお願い事の達成度が低くても気にしないこと
前述の通り、今回の新月から上限の月、そして満月にかけては金星の逆行という天体イベントが行われます。
金星の逆行する時は、過去に引っ張られる力が強く働いてしまうこともあるため、なんとなくいつもよりも達成度が低いと感じることもあるかもしれません。
ここで焦らないことです。
満月に向けて、着実に、少しずつでも育っているという事実に目を向けるようにしましょう。
「今月はどうしちゃったんだろう?」と焦って、他のことを初めてみたりするのは良いことではありません。
過去と決別をしながら、未来を向けて歩んでいけることで未来は自分の手にすることができるようになるのです。
そして、3月12日の満月が訪れたら、自分の中の過去からのメッセージでいらないと感じたものたちを断捨離してみてください。
断捨離は、あなたの中のエネルギーを入れ替えるための簡単な方法です。
いらないものを捨てることで、たくさんの良いものたちを取り入れることができるからです。
上弦の月は、夜空を見上げると高い所に見えるので、すぐに見つけることができます。
今回の3月の上弦の月は、
- 成長できる時
- 満月に向けての達成のペースが遅くても気にしないこと
と二つのことを頭の中に入れておくことで、スムーズに満月に向けて進んで行くことができるはずです。
コメント