好きな人ができ、恋愛をしているといつしか「私って彼から愛されていないのかも。」という気持ちになったりする事ってありませんか?
付き合い始めた頃はこうだったのに、最近は…。
などと、なんとなく大切にされてない感が強くなってしまい、態度に出てしまう。
そんな女性の方って結構多いはずです。
なぜそうなってしまうのか?
小さな頃に出来上がってしまった思い込みに支配されてしまっているからなのです。
なぜ愛されていないと感じてしまうのか?
ちょっとした事、ちょっとしたすれ違いで、「やっぱり私は愛されていないのかも?」と感じてしまう事ってあったりするものです。
本当は違うのに、勝手にそう思い込んでしまう事って実は結構多いのです。
なぜそういうことになってしまうのでしょうか?
その答えは、「愛されていないかも。」という思い込みにあるのです。
愛されていないかもという思い込みの正体
私たちは、小さな頃から色々な経験をして育っていきます。
そんな経験の中で、知らず知らずのうちに身についてしまった思考の癖があります。
子供の頃の体験というのは、思考の癖ができやすかったりするものです。
そして子供の頃に身についてしまった思考の癖というのは、大人になっても姿を現したりするものなのです。
「私は愛されていないかも。」という思考は、元をたどってみると子供の頃の思考の癖であることが多々あります。
例えば、子供の頃に両親から厳しく育てられたとします。
「テストで100点取ったら、これを買ってあげるよ。」とか「ディズニーランドに連れてってあげるよ。」などと言われたとします。
テストの結果は98点でした。
そこでの親の言葉が「なんでここを間違えたの?本当にバカな子ね。」だったとします。
すると、バカな自分は親から愛されていないんだ。必要とされていないんだ。という思い込みが出来上がってしまうのです。
その結果、事あるごとにこの思考が出てきてしまいます。
ちょっと否定されたりすると、「やっぱり私は愛されていないんだ。」という思考になってしまうのです。
それが大人になってからの恋愛にも、大きく影響する事になるのです。
思い込みを捨てる事が大切
結果として、ちょっと彼から「今日は具合が悪いからデートはまた来週にしよう。」とか「残業になっちゃったから今日会えないよ。」
なんてメールが来たとします。
このメールを見て、「私がダメな子だから、もう嫌われちゃったのかな。」「もう私に飽きちゃったのかな。」などという思考回路が働いてしまうのです。
結果として、口に出さなかったとしても態度に出ていたり。
そんなことを繰り返していくうちにだんだんと恋愛がうまく行かなくなっていきます。
あなたが疑心暗鬼になっていれば、彼にもそれは伝わるからです。
そして自己否定している時というのは、はたから見てもあまり良い感じではないからです。
なかなか過去についてしまった習慣を変えようと思っても、すぐに変えられる訳ではありません。
でも、過去の体験と今の体験は関係ないものです。
そして、親に認めてもらえなかったとしても、それがイコールで愛されてないということにはなりません。
あくまでも子供の頃の思考でそうなってしまっているだけなのです。
両親は、次に100点を取るために厳しくあなたに伝えただけなのかもしれません。
物事には、いろいろ理由があります。
彼にデートをキャンセルされたのは、別にあなたのことを愛していない訳ではなく、本当に体調が悪かったり、仕事が終わらなかっただけでしょう。
それが「事実」なのですから。
それをあなたの主観で決めつけてしまうのではなく、あくまでも事実だけを受け入れていく習慣をつけていくことで、思い込みはだんだんと無くなっていくはずです(*´∀`*)
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