オーラ占いでよく言われるのは、「オーラが分かれば性格がわかる」ということ。
実際、オーラの解説書や解説サイトには、各色の性格傾向がまとめられていますよね。
しかし、なぜオーラで性格がわかるのでしょうか?
まずは動画でチェックしたいと言う方は、以下よりご覧いただけます。
オーラで性格がわかる理由
まず、オーラとは「波動の一種だ」という前提で見ていきましょう。
波動とは、例えば海の波。
ゆったりな波の時は、波打ち際に何か置いてあってもすぐに流されてしまうことはないでしょう。
しかし、波が強くなってくると、重い物であってもアッと言う間に沖に流されてしまったりしますよね。
これを人間のオーラに当てはめてみると、やはり波動が高い人は周りに与える影響も大きく、人の心を動かすことが上手い。
人を動かすことができる人というのは、言い換えれば人を使うのが上手い人であり、ビジネスでも成功できる要素を持っていると考えられるでしょう。
一方、波動が低い人は人に対して影響を与えることが少なく、自己完結しているケースが多いはず。
仕事でも、人を率いて物事を成すカリスマリーダーというよりは、一人でコツコツと道を切り開いていくエンジニアタイプかもしれません。
・・・このように、オーラを「波」として捉えてみると、なぜオーラの色によって性格が違うと言えるのかも理解しやすいのではないでしょうか。
性格に紐づいていることはたいていわかる
性格傾向がわかると、たいていのことは推測できますよね。
例えば、アクティブな「赤」タイプの人なら恋愛も「待ち」よりも自分から積極的にアプローチすることが多いでしょう。
時にはヤケドするくらい情熱的に燃え上がることもあるかもしれません。
しかし、そこに「白」が少し入ったオーラの人であれば、真っ赤な人よりは自分をクールダウンさせることができそうですよね。
強すぎる赤に白を入れると優しいピンクになるように、人のオーラも色が混ざり合うことによって性格が中和されていくのです。
こうして色のイメージで見ていくと、性格に紐づいていることはたいてい推測できるでしょう。
恋愛傾向、恋愛のクセ、向いている仕事、逆に向いていない仕事、性格が合う人、合わない人・・・etc。
人が自分や他者について「知りたい」と思うことはたいていこれでわかると言っても過言ではありません。
ただ、これからの未来がどうなるかというのはオーラの色だけではなかなか推測しにくいところがあるでしょう。
「オーラを見るとその人の未来がわかる」という占い師さんももちろんいますが、生年月日の情報もなく純粋にオーラだけで未来を観るというのはかなり特殊な力が要ると言わざるを得ません。
強みや弱点がわかりやすい
たとえば、あなたがおひつじ座さんだったとして。
いきなり誰かから「おひつじ座さんの特徴ってどんなこと??」と訊かれたら、正直ちょっと困ってしまうのではないでしょうか?
占いに詳しい方であればなんなく答えられるかもしれませんが、そうでない人にとっては「星座」と性格を結び付けて説明するのは結構難しいことだと思います。
一方、オーラはどうでしょうか?
色彩心理学やオーラ占いについて全く知識がない方でも、「赤だから、血気盛んな感じかな。リーダーシップをとれるタイプ。でも、だからこそ暴走し過ぎるところに注意したほうが良いかも」という具合に、わりとすらすら言える方も多いと思います。
それだけ、「色」のイメージは私たちに根強く定着しているもの。
長所だけではなく短所までなんとなくわかってしまうという点で、オーラ占いは1人の人を”感覚的に”理解するには重宝するはずです。
相性の良し悪しをイメージしやすい
相性が良いのはどんな相手?逆に、距離を保ってつきあったほうが良い「相性の悪い人」とはどんな相手なのか。
これもあらゆる占いで必ず取り上げられる大人気のテーマですが、オーラ占いはこれも非常にわかりやすい!
たとえば赤と赤を混ぜても、赤のままですよね。
なにも新しいものは生み出せず、むしろ、火の勢いが強くなり過ぎて大炎上を起こしそうな気配さえ感じられます。
ゆえに、感覚的に「相性は決して良くはなさそう」「お互いのことを自分のことのように理解はできるけれど、反発し合ったら怖い二人だ」というように推測できるでしょう。
一方、白の人なら赤の勢いをほどよく中和してくれそう。
しかし、赤の人にとっては良くても、白の人の目線で見たら自分が飲み込まれる感じがして「怖い」「近づきたくない」と思うかもしれません。
このように、相性の良し悪しも色のイメージそのものでとらえることができるので、自分が親しくなってもいい人、なるべく近づいてはいけない人の判別がしやすいと言えます。
「占いは覚えることがあって大変だ」「頭が良くないとできない」というイメージをお持ちの方も多いようですが、オーラ占いなら思考というよりも感覚的なもので人をとらえることができるというわけ。
この点で、「別に占いが好きなわけではないけど、人を観る目を養って仕事に活かしたい」「人間関係が苦手だから、なにか簡単に相手のことを分析できるスキルを身に着けたい」という方には超オススメの占術なのです。
【まとめ】専門的な知識がなくてもここまでわかる!あらゆる人間関係に汎用可能
オーラで何がわかるのか、なぜわかるのか?という点についてまとめました。
ポイントを整理すると、
・色そのもののイメージに当てはめて考えられるので、性格傾向がわかりやすい
・強みや弱点も「色」のイメージの延長線上で考えると理解しやすい
・相性も、色を混ぜることになぞらえて考えるとわかりやすい
このように、他の占術とは違って特別な知識がなくても人を分析できるという点がオーラ占いの魅力の一つと言えるでしょう。
また、本文には書きませんでしたが、オーラの状態でその人の健康状態を見分けられるというヒーラーさんも多いです。
オーラの源となるのは体温ですから、体調による温度の変化はオーラにも表れるでしょうし、各臓器が出す波動なども感じ取れる人にはわかるのかもしれませんね。
ただし、やはり医学の力でなければわからない病気もありますので、調子が悪い時はヒーラーさんのところではなく「病院」を受診するようにしてください(*´∀`*)
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