オーラ占い講座の7回目はオーラ緑の方について。オーラ緑の方の性質や恋愛について、相性などについて解説していきます。
「緑」ってどんな色?
「緑」という色について、あなたはどのようなイメージをお持ちでしょうか?おそらく多くの方は「木」「森林」「森」といった植物系のイメージを思い浮かべることでしょう。
実際、辞書でも、緑は「植物の葉のような色」と表現されています。やはりそれが一番わかりやすいたとえなのでしょうね。
科学的にはどうかというと、「波長546.1nm」がGREEN。(500~570nmの波長はおよそ緑とされています)
では、スピリチュアルな世界での解釈はどうか?一つのサンプルとして、今回はイナ・シガールさんの「カラーカード」というオラクルカードを参考にしていきましょう。
これによれば、緑とは「神経系を活性化させる色」とされています。一般的には「感情を鎮める」「興奮を和らげる」「リラックスさせてくれる」というイメージがある色なので、この「活性化」という言葉に違和感を覚える方もいらっしゃるでしょう。
ここで言う神経系とは、副交感神経のこと。副交感神経系が活性化すると、血圧が下がり、興奮や怒りの感情の静まっていきます。もっと踏み込んでいえば、「心臓や循環器系、肝臓の働きを強化する」とも言われていて、あらゆる不調を和らげてくれる作用が期待できる色なのです。(※医学的な効果については個人差が多いです。その点はご了承いただき、あくまでも「そういう傾向がある」という話として参考にしてみてください)
オーラ【緑】の人の基本的な性格
そんな「沈静の色」である緑をオーラに持つ人は、そのイメージ通りとても穏やかな性格の持ち主。争い事を好まない平和主義者です。沈静のオーラをまとっているのですから、気質も穏やかになっていくのはしごく納得のいく話ですよね。
数秘術でいうと【4】に対応している色ですから、基本性格はとても現実的で努力家です。
小さな石ころを毎日コツコツと積み上げて、いつか誰よりも高い場所に到達できる人。物事を計画的に進めることに長けた人物でしょう。
ウェイト版のタロットカードでたとえてみると、緑が目立つカードとしては「女帝」「ペンタクル9」が挙げられます。
どちらのカードも、描かれている女性は穏やかな表情をしていますよね。二人とも物心ともに満たされてるからです。
12星座でいうとおうし座に対応しており、とても慎重に物事を進める人物だということが言えるでしょう。
実はストレスが溜まりやすい
オーラ【緑】の人は、出しゃばることは決してしません。「私が!」「俺が!」人前にしゃしゃり出てくることはなく、とぢらかといえば影でみんなを支えるサポート役に回ることが多いでしょう。
それというのも、協調性が高い人だから。全体のバランスを大切にするので、人に対してものすごく気を使うタイプでもあります。
そのため、物事をすぐに決められない優柔不断な傾向が強く出てしまうようです。自分の決断に対して周りがどう思うのか?その決断が全体の流れにどう影響するのか?・・・こういったことを気にし過ぎて、なかなか決断を下せない人なのです。
そのため、自分では自覚がなくてもストレスが溜まりやすいと言えるでしょう。
保守的であるがゆえに、知らず知らずのうちに自分を狭い檻の中に閉じ込めてしまうこともあるようです。
恋愛は「順序良く進めていきたい」
オーラ【緑】の人は、保守で古風なところがあります。
そのため、恋愛もいきなり関係を詰めてくるような相手は苦手。
お互いを少しずつ知り合って、徐々に心の距離を縮めていきたいと考えるタイプなのです。
ですから、緑のオーラの方へのアプローチは性急過ぎないほうが良いでしょう。
友達の状態から一段一段ステップアップしていくようにしてください。
ひとたび付き合い始めると、わりと早い段階で「結婚」を意識しやすい人でもあります。
将来を見据えた真面目なお付き合いをしたいという方にとって、オーラ【緑】の人は最適な相手だと言っても過言ではないでしょう。
相性が良いのは【レモン色】【水色】
【レモン色】は、革新的な思考、ひらめき、知性を表す色。ヒラメキタイプが多いため、保守的な【緑】オーラの人にとってはなにもかもが新鮮に感じられるでしょう。一緒にいることで良い刺激をもらえるので、確実に世界観が変わります。
また、【水色】はコミュニケーション能力が高いため、会話のレベルを相手に合わせることができます。聞き上手だったり合わせ上手だったりするので、【緑】さんが話をしていてホッとできる相手と言えるでしょう。
相性が最悪なのは【赤】【黄】【紫】
オーラ【緑】の相手にとって【赤】の人は、おそらく全く理解できない相手でしょう。エネルギーを奪われるように感じるかもしれません。なるべく近づかないほうが良い相手です。
【黄】のオーラに人に対しては、「元気過ぎて疲れる」と感じそう。オーラ【緑】の人はネガティブな感情も受け入れて分析していくタイプの方が多多いものの、【黄】の人はネガティブそのものを否定してポジティブに持って行こうとする傾向があります。ゆえに、自分のコンディション次第では「うるさい」「暑苦しい」と苦手意識を持ちやすい相手と言えるでしょう。
最後の 【紫】は、共感性の高さゆえに人の気持ちに同化し、メンタルが不安定になりやすい人。そのため、【緑】の人にとっては一緒にいて疲れる相手となってしまうのです。
オーラ【緑】の人のラッキーアクション
元気が出ない時は、自然とふれる時間を作りましょう。
文字通り緑のエネルギーをチャージすることができます。
それがなかなか難しい方は、お部屋に観葉植物を置くだけでもOK。
また、生活にストレッチやヨガの習慣を取り入れ、体の柔軟性を高めましょう。そうすることで、連動して心の柔軟性も高まっていきます。
【まとめ】場を和ませるムードメーカー。「正しさ」より「楽しさ」を追求しよう
オーラ【緑】の人の性格・恋愛傾向、恋愛相性についてご紹介しました。
【緑】のオーラの人は、周りの空気を読むことに長け、何事もバランス重視で進めていくことができる人。
人と人の橋渡しをするような機会も多いでしょう。人間関係において1人いてくれると助かるタイプの方です。
ただし、いつも周りを優先してしまいがちなので、自分自身の本当の気持ちを向き合うことも大切。
また、正義感や責任感の強さゆえに時に人に対して攻撃的になってしまうこともあるので気を付けましょう。
「正しさ」にこだわり過ぎないようにすることもポイントです。
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