オーラ占い講座の9回目はオーラピンクの方について。
オーラピンクの方の性質や恋愛について、相性などについて解説していきます。
「ピンク」ってどんな色?
あなたにとって「ピンク」はどんなイメージですか?
桜をイメージする方もいれば、唐突にハート型を思い浮かべる方もいるでしょう。
それもそのはず。ピンクは「LOVE」と密接に結びついた色です。
辞書ではどのように表現されているかというと、「赤と白を混ぜて作る色」。そのため、オーラの解釈としても赤と白の両方の性質を持っていると考えられます。
科学的には面白いことがわかっていて、「この世にピンクは存在しない」という説があります。
なぜなら、ピンクは固有の波長を持っていないから。
私たちの目は、赤と紫を同じタイミングで見ると勝手に「ピンク」という色を作り出してしまうと言われています。
あるはずなのに、ない。あるようでいて、確かめることができない。
それは「愛」の性質をよく表しているようにも思えますね。
スピリチュアルな世界での解釈はどうか?一つのサンプルとして、今回はイナ・シガールさんの「カラーカード」というオラクルカードを参考にしていきましょう。
これによれば、「ピンク」とは「愛を受け入れる色」と表現されています。
ピンクは、かたく閉ざしたあなたの心を開く色。
一般的には、ピンクの物と一緒に相手に「愛を伝える」というイメージが強いですよね。
しかし実際は、ピンクの色によって相手の心を開く、という意味があるのです。
オーラ【ピンク】の人の基本的な性格
オーラが【ピンク】の人は、愛にあふれた人。一生を通じて愛に生きるタイプです。
その温かい心から生まれる言葉や所作で相手の心を開くことができるでしょう。
数秘術でいうと「6」に対応していて、聴き上手でお世話好き。よくいう、「一緒にいるとホッとするタイプ」の人たちです。
奉仕の精神が強く、困っている人を決して放っておけない人たち。
頼まれると嫌とは言えないため、多くのことを引き受け過ぎてしまうこともあるかもしれません。
しかし、オーラ【ピンク】の人たちは、誰かの役に立てていると思えることが自己肯定感につながる傾向があります。
そのため、逆に何も頼まれなくなってしまったら「自分は必要とされていないののではないか」と不安になってしまう可能性も。
オーラ【ピンク】をわかりやすく、ウェイト版のタロットカードで例えてみると、8番の「力」のカードがそのイメージにしっくりマッチするでしょう。
78枚を通して見ても、実は「ピンク」がダイレクトに使われいるカードは「カップ10」くらいしかありません。
しかし、「力」のカードで表現されているテーマこそ、オーラ【ピンク】に通ずるところがあります。
獰猛な獅子を制することができたのほ、この女性の自信と愛の力。
人の心も同じように、力づくでこじ開けようとしても決して開くことはないでしょう。
この女性のように、目には見えない愛と信頼があってこそ、相手は心を開いてくれるのです。
オーラがピンクの人々は、この女性のように、ちょっと気難しい相手でも自然とと心を開かせてしまうような不思議な力があります。
12星座でいうと、かに座のイメージ。母のような深い愛と強さを持つ人たちです。
共感し過ぎて自分を見失いがち
オーラ【ピンク】には、赤と白の要素が含まれています。
ゆえに、オーラがピンクの人はのんびりしているように見えて実はエネルギッシュ!
内面に情熱と強さを秘めた人でもあります。
白は浄化力の高い色なので、人のネガティブまで吸収してポジティブに変えてしまうようなこともあるでしょう。
それによって自分がけがれてしまうということはありませんが、ただ、時々「自分」を見失いがちだという点は注意が必要です。
人の気持ちに敏感で、いつでも「相手の役に立ちたい」と思っている人たちですから、自然と自分よりも相手を優先してしまうところがあります。
そのため、いろんな人の要望に応えているうちに、「自分はどうしたいのか?」「自分はどうありたいのか?」ということを見失いがちになる傾向もありそう。
また、「相手のために」という気持ちが強すぎて愛が重くなり、少々おせっかいになりやすいところもありますので気を付けましょう。
恋愛は「なくてはならないもの」
オーラ【ピンク】の人にとって、恋愛はなくてはならないものです。
いわゆる「恋愛体質」と呼ばれあるタイプの方が多く、とにかくモテます。
ロマンティストで演出上手なので、記念日には素敵なプランでデートを盛り上げてくれるでしょう。
ただし、尽くし過ぎ、恋愛依存症になりやすいのがオーラ【ピンク】さんの心配なところ。
「相手のために」と尽くし過ぎてしまうので、相手から「重い」と思われやすいのです。
自分としては「こんなに想っているのに」「○○くんのためにしているのに」と一生懸命になるのですが、相手によってはその気持ちそのものが負担になることもあるので注意してください。
相性が良いのは【赤】【紫】
ピンクには赤が含まれているので、オーラ【ピンク】さんの中にはオーラ【赤】の要素が多分に含まれています。
ですから、違うタイプに見えて実はとても分かり合える関係でもあるのです。
また、【紫】の人に対しては、なぜか惹きつけられてしまう・・・という不思議な感情を抱くことが多いでしょう。
それはもしかしたら、自分の中にも【紫】さんと同じような要素を見出しているせいかもしれません。
赤と紫を同時に見るとピンクが見える・・・という錯覚があるように、【ピンク】のオーラの人もまた内面に赤と紫の要素を持ち合わせている人なのです。
相性が最悪なのは【黄色】【青】【緑】
ファッションでも、ピンクと黄色、青、緑ってあまり合わせない組み合わせですよね。
黄色の人に対しては「うるさい」「騒々しい」、青の人に対しては「冷たい」、緑の人に対しては「何を考えているかわからない」「ソリが合わない」と感じるでしょう。
ピンクの人は寛容で比較的どんなことも、どんな人も受け入れるキャパがあります。
一方、緑色の人は慎重なので、ピンクの人から見ればイライラしてしまうこともあるかもしれませんね。
オーラ【ピンク】の人のラッキーアクション
オーラが【ピンク】の人たちは、「手をかけて育てること」が得意。
また、何かをハンドメイドするのも好きな方が多いでしょう。
ただ好きで得意なばかりではなく、ハンドメイドしたり育てたりすることによって、人に対して愛情を注ぎ過ぎることを抑える効果もあります。
「ああ、また彼氏に尽くし過ぎてしまっている」「子供に対して過保護になり過ぎてしまう」
と感じた時は、何か植物を育てて見たり、お料理やハンドメイドに挑戦してみると良いでしょう。
【まとめ】愛に生き、多くの愛を与える人。自分自身を満たすことでもっと強くなれる!
オーラ【ピンク】の人の性格・恋愛傾向、恋愛相性についてご紹介しました。
【ピンク】のオーラの人は、とても愛情深く、一緒にいると心がポカポカする人。
人を愛し、逆に自分自身も多くの愛を受け取ることができる人生でしょう。
ただし、時にはその愛が重すぎてしまうこともあります。
誰かに愛を与えるためには、自分自身が満たされているということがとても大切です。
いつも人を優先しがちですが、たまには自分優先で!
美味しい物を食べたり、綺麗なものを見たり、欲しい服を買ったり…と、自分を大切にすることを意識しましょう。
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