ダウジング講座4回目の今回は、 ペンデュラムとロッドの違い 〜あなたに合う道具の選び方〜についてのお話をしていきます。
ダウジングに興味を持って色々と調べ始めると、まず「ペンデュラムとロッド、どちらを使えばいいの?」と迷うことでしょう。
どちらもダウジングの道具として有名ですが、それぞれ得意なことや使い方が異なります。
ペンデュラム(振り子)は「Yes/Noの答えを得る」のに向いており、恋愛や健康チェック、エネルギーの調整などに活用されるもの。
一方、 ロッド(LロッドやYロッド) は「場所を探す」のに適していて、パワースポットや失くし物探し、水脈探しなどに使われてきたという歴史があります。
この記事では、ペンデュラムとロッドの違いを解説し、それぞれの特性を活かした活用法をご紹介します。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ペンデュラムとは?〜直感を引き出すスピリチュアルツール〜
ペンデュラムとは、糸やチェーンの先に振り子(石や金属、木製のものなど)をつけたツールです。
手で持ち、振り子の動きから答えを得るのが特徴です。
ペンデュラムは、基本的には「Yes/Noで答えられる質問」に適しています。
そんなことから、行う前に「何を聞きたいのか」をしっかり絞り込むことが大事です。
これはタロット占いと似ていますね。
1リラックスして深呼吸をする
2ペンデュラムを軽く持ち、動きを観察する
3「私のYesの動きを見せてください」と問いかける
4次に、「私のNoの動きを見せてください」と聞く
5質問をして、ペンデュラムの動きを観察する
例えば、「この恋愛はうまくいきますか?」「この場所は私に合っていますか?」など気になっていることを問いかけ、その答えを得ることができます。
ペンデュラムは、次のような場面で使えます。
★恋愛の相性チェック(「この人とは相性がいい?」)
★健康やエネルギーバランスの確認(「どのチャクラが弱っている?」)
★選択肢の中から最適なものを選ぶ(「AとB、どちらを選ぶべき?」)
ペンデュラムは、自分の潜在意識にアクセスするツールとして使われることが多く、自分でも気づいていない本心、本音に気付かせてくれるでしょう。
ロッドとは? 〜見えないものを探し出す不思議なツール〜
ロッド(ダウジング・ロッド)は、細長い棒状の道具で「Lロッド」と「Yロッド」の2種類があります。
水脈探しやパワースポット探しに使われることが多く、ペンデュラムとは異なる特徴を持っているので詳しく見ていきましょう。
① LロッドとYロッドの違い
【Lロッド(2本の棒を手に持つタイプ)】
・パワースポットや失くし物探しに使う
・進むべき方向を示してくれる
【Yロッド(Y字型の棒を両手で持つタイプ)】
・水脈探しや地中に埋もれたものを探すのに適している
・持っていると自然に動き、地下の水脈などを指す
② ロッドの使い方
ロッドは、「探す」ことに特化したツールです。ゆえに、探したいものを明確にイメージすることが大事。
そこが曖昧だと正しい答えを得ることができないので、注意しましょう。
Lロッドを軽く持ち、歩きながらロッドの動きを観察し、ロッドが交差したり開いたりしたら、何かがあるサイン!
例えば、「波動の高い場所を見つけたい」というときに、ロッドを使って歩くと特定の場所で反応することがあります。
これは、その場所に特別なエネルギーがあることを示しているかもしれません。
他の人がやると違った結果になることが多いのも、面白いポイントですね。
ペンデュラムとロッド、どちらを選ぶべきか迷ったら、目的や自分の感覚に合ったものを選ぶことが大切です。
ペンデュラムは、個人的な問いに答えをくれるツールとして優れています。
キラキラと輝いて美しいパワーストーンを使ったものも多いので、お守りとして手に入れる方もいらっしゃるほど。
・直感的にYes/Noの答えが欲しい人
・恋愛やエネルギーチェックなど、日常の選択に活かしたい人
・手軽にダウジングを楽しみたい人
ロッドは、「動くことで答えを示す」ため、実際に探求するのが好きな人に向いています。
・探し物やパワースポットを見つけたい人
・「どこに行けば良い?」という空間的な問いに答えが欲しい人
・スピリチュアルなエネルギーを体感したい人
どちらが自分に合うか分からない場合は、両方試してみるのがおススメ。
最初はペンデュラムでYes/Noの答えを得て、さらに詳しく知りたいときはロッドで探してみる…という使い分けもできます。
まとめ
ペンデュラムとロッドは、それぞれ違った特徴を持つダウジングツールです。
ペンデュラム → Yes/Noの答えを得る、恋愛やエネルギー調整向き
ロッド → 場所や物を探す、パワースポットや失くし物探し向き
自分の目的に合わせて選ぶことで、より正確に、効果的にダウジングを活用できるようになります。
もし「どちらを使えばいいか分からない…」と思ったら、直感でピンときた方を選びましょう。
あなたにピッタリのツールを見つけて、ダウジングの不思議な世界を楽しんでみてください!