10月14日は、牡羊座で満月が起こります。
太陽はてんびん座、月はおひつじ座で6ハウスの終わり、7ハウスにほど近い場所での満月になります。
今回の満月は、射手座の木星時代の仕上げをしていく満月です。
12月に、木星はお次の星座である山羊座に移動します。
11月の初めからは約三週間ほど水星が逆行するため、2020年に向けて少しペースを上げていくと良い満月と言えます。
10月14日の牡羊座の満月を、ホロスコープを交えて解説していきます。
10月14日の牡羊座の満月のホロスコープ
10月14日、時間は6時8分に牡羊座で満月を迎えます。
満月なので、太陽と月が180度向かい合わせの関係になり、太陽はてんびん座、そして月は牡羊座の関係での満月になります。
ほとんど6ハウスの終わりという7ハウスにほど近い場所での満月ですね。
今回の満月の特筆すべき点は、冥王星が太陽と月と関わりを持ってるということになります。
ホロスコープを見てみると、冥王星を頂点に太陽と90度の関係、さらに冥王星を頂点に月とも90度の関係なことがわかります。
占星術の用語でこの関係をTスクエアと呼びますが、冥王星が満月にプレッシャーを与えてる関係ということになります。
具体的には、何らかの奥底に眠っていたものが爆発する、そんな時と言えるでしょう。
冥王星という惑星は、死と再生を意味する惑星です。
一旦滅びて再び再生すること。
もういらないと思ってた荷物を捨てて、新しい自分に生まれ変わるということが起こるかもしれませんね。
もちろん自ら望み、自ら行動することでエネルギー的に力を与えてもらうことができるのです。
ずっと心の奥底で抑圧されてきたもの、もしくは自ら封印してきたものが表に出てくる、膿が出てくるようなそんなタイミングになる方もいるかもしれませんね。
冥王星という惑星は、個人個人というよりも社会全体に影響を与える惑星です。
社会の膿のようなものが出てくる、そんなタイミングとなるかもしれません。
射手座の木星時代から山羊座の木星時代へ
もう一つ、今回の牡羊座の満月で大切なポイントは、射手座の木星です。
射手座の木星も、満月の太陽と月に影響を与えてる存在になります。
今回のホロスコープでとても面白いなと感じるのが、満月の太陽、満月の月、そして冥王星、さらに木星も全て20度という角度に位置しているのです。
これだけタイトな角度を形成することは早々ありません。
これもエネルギー的に必要だから起きることなのです。
射手座の木星時代は、12月の頭で終わります。
最初の方で触れましたが、実は11月1日から三週間ほど、今年最後の水星の逆行があります。
水星の逆行時は、復習をする期間です。
前に進んで行くよりも、復習をする。
2019年の総仕上げに向けて復習をする時ですね。
そんなことから、今回木星が満月の太陽と月に良い意味で影響を与えてるのは、エネルギー的に見ていくととてもスムーズなことなのです。
最後にきちんと軌道修正して、2019年悔いの残らないように過ごしていきましょう。
そして、冥王星の力を借りて不要なものを捨て新しい自分になっていくのにもとても良いタイミングで、さらにそれが木星のパワーで拡大していく、そんな満月でもあるのです。
全てが整ってるよな気がしてなりません。
冥王星は、今年の春から逆行を続けていましたが、ようやく10月3日に順行に戻っています。
冥王星は遠い惑星なので、逆行している期間も水星のように三週間とかではなく、長い長い時間逆行する、そんな惑星なのです。
冥王星が巡行に戻った後の満月ということで、あなたの奥底、深い深い部分に眠るトラウマを解放してあげるタイミングでもあります。
牡羊座の満月にすること
それでは、牡羊座の満月にすることです。
今回の牡羊座の満月は、何と言っても振り返りの満月です。
満月は軌道修正の時です。
今年2019年を振り返り、自分にとって不要なものはどんどん手放していきましょう。
2019年の今までを振り返り、
- できたこと
- 手放してもいいこと
などをノートにまとめてみると頭がスッキリします。
できたことを時々書き出してみることもとっても重要です。
これを行うことで、自分自身を認めてあげられるようになり自己肯定感もアップしていきます。
年末に向けて、頭の中も整理整頓していくタイミングになります。
人間関係も、「もう自分には必要ないかな。」と思われる関係は、感謝して手放していくと良いでしょう。
スッキリと2020年を迎えられるようになります。
射手座の木星時代のラストスパートです。
大きく拡大していきたいと思ってることがあったら、軌道修正してみたり、拡大させていくためにどうしたらいいのか?
考えてみると良い満月でもあります。
それでは、素敵な満月をお過ごしください(*´∀`*)
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