こちらの動画では、12月15日の双子座の満月についての詳細を、ホロスコープで解説していきます。
双子座の満月はどんなパワーを持つ満月なのか?
この動画を見ることで、今回の双子座の満月の過ごし方や双子座の満月のパワーについて知ることができます。
双子座の満月のホロスコープ
まずはじめに、今回の満月は12月15日の18時01分に双子座で迎えます。
ホロスコープをみてみると、双子座23度、射手座23度で月と太陽が180度の角度を取っているのがわかります。
満月の月は
12ハウスに滞在しているので、今回の満月は12ハウスの満月ということがわかります。
12ハウスといえば、終わって始まる場所です。
双子座のキーワードは、知性、学び、コミュニケーションなど。
守護してくれている天体は水星。
学びの方向性を見つめ直すのに、ふさわしい満月と言えますね。
満月のポイントは海王星
満月の月と太陽は、魚座の海王星と交わり、海王星を頂点とするTスクエアを形成しています。
海王星は、ホロスコープの天頂であるMCと重なっている状態。
満月の鍵を握るのは、魚座の海王星とみることもできます。
魚座の海王星は、私たちに夢や幻想を与えます。
ふわふわした、霧がかかったような、とても抽象的なメッセージを送ってくれます。
このメッセージに気づけるか否かが、今回の新月のポイントと言っても過言ではありません。
人の意識の大部分は潜在意識で、顕在している部分はほんのわずかです。
メインである潜在意識が送ってくれるメッセージに、いかに耳を傾けることができるのか。
なんとなくそう思う。
パッと降りてきた。
なぜか、こっちの道に惹かれる。
など、
きっと誰にでもあるはずです。
そのメッセージを打ち消してしまうか、それともキャッチして進んでみるかで、人生は大きく変わっていきます。
月は12ハウスに在住しているため、何かを失うような、自分の内側で何かが終わるような
そんな感覚を覚えることもあるかもしれません。
終わりは始まりのサインです。
終わるから、新たにスタートできます。
柔軟宮多めの配置で迎える満月ですので、あまり一つのことに執着せずに、流されてみるのも一つの道です。
やる気スイッチを見直す
行動の星である火星も逆行を開始。
一旦蟹座に戻り、2月24日まで、火星の逆行は続きます。
火星は遠い星と異なり、まだまだコントロール可能な星です。
どう使うか?は全て自分次第なので、凶星としての側面ばかりをみるのではなく、エネルギーの星として、火星を活かしていく道を選んでみませんか?
火星が逆行していると、どうしても行動できない、自分に怒りを向けてしまう・・
などという事態に、知らず知らずのうちになってしまうこともあるかもしれません。
でも、そういうものだと思っておくことで、
これは火星の仕業なのね。と思うこともできますよね。
惑星が逆行する期間は、その星に関連することを見直す期間です。
火星なら、エネルギーの使い方ですね。
例えばですが、やる気スイッチの見直しをしてみるのも一つの方法です。
人それぞれ、何をしたらやる気が出るのか?
異なります。
例えばお気に入りの音楽を聴くとか、カフェに行くとか。
旅行に出掛けてみるなど。
自分だけのスイッチを持っておくことで、くすぶっているときに行動できる自分になることができます。
もう一つの方法として、火星の逆行期間に
モチベーションに頼らない行動の指針を作っておくのも一つの道です。
具体的には、習慣化により、自然に行動できるようになっておくことです。
例えばですが、すでにある習慣に何かをつけたしてみるなど。
SNSの投稿が続かないなら、すでに実践している習慣である歯磨きをしながらSNSの投稿を考えてみるなど。
すでにある習慣にプラスするのが、一番習慣化しやすい方法になりますので、ぜひ試してみてください。
もう一点ですが、
2025年の幕開けに向けて、
・どこに
・何に
・誰に
エネルギーを注いでいくか?
も考えてみると良いですね。
満月の手放しワーク
今回の満月では、
・短絡的なこと
・自分に向ける怒りのエネルギー
これらを手放すことで、実り多き2025年に繋がっていきます。
何をするにしてもそうですが、長期目線で行動することでうまくいく可能性が大幅にアップします。
何かを成し遂げる旅の途上で、うまくいかないことがあると、
投げ出したくなったり、自分自身へ怒りのエネルギーをぶつけたくなったりするものです。
そんな時の合言葉は
「だったらどうすればいい?」
です。
視野を広げることで、その時その時の最適解に出会えるはずです。
11月20日に冥王星が水瓶座に入り、2025年も星たちの移動が激しくなります。
その前に、自分自身の土台をきちんと作っておくことで、2025年の波に乗れるようになっていきます。
それでは、素敵な満月をお過ごしください。