今回は、無料インド占星術講座、
運命の年表編のダシャー・チッドラについてのお話をしていきます。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
ダシャーチッドラの方の鑑定ご依頼がとても多い
今まで鑑定してきた中で、
ご相談いただく方にダシャーチッドラの方がとても多かったりします。
そして
結構な確率で、ご自身の中でもなんだかわからない変化を感じていたりするのがとても驚きだったりするのですが・・
ちなみに
私自身も今現在、ダシャーチッドラだったりします。
私の場合は、同じハウスに在住している火星からラーフへの切り替わりのため、そこまで大きく変わったのか?
と言われると、どうなのか?
という部分もありますが、それでもダシャーチッドラの期間から、魂と向き合わされるような色々なことが起こっていたりします。
ダシャーチッドラとは?
ダシャーチッドラとは何なのかというと
ダシャーシステムの王様と呼ばれるヴィムショタリダシャーの「ダシャーとダシャーの切り替わりの期間」になります。
なぜ王様なのか?
世界中で一番使われているダシャーのシステムだからです。
運命の年表であるダシャーは、一定のサイクルで回っています。
ダシャーの一番大きな区切りを「マハーダシャー」と呼び、次の区切りを「アンタラダシャー」と呼び、マハーダシャーの切り替わりの時期をダシャーチッドラと呼びます。
ヴィムショタリダシャーの各ダシャーのサイクルは、
・ケートゥ期7年
・金星期20年
・太陽期6年
・月期10年
・火星期7年
・ラーフ期18年
・木星期16年
・土星期19年
・水星期17年
の合計120年サイクルになります。
どのダシャーからスタートするのか?
もとっても大切で、最初のダシャーはその方の人生のテーマを意味するなどとも言われてたりします。
ダシャーチッドラとは切り替わりの時期
そんなヴィムショタリダシャーですが、
次のダシャーに切り替わる2つ前のアンタラダシャーから、ソワソワし始め次のダシャーを迎える準備に入っていきます。
そして、ダシャーが切り替わり、2つ目のダシャーが始まる頃まで
「移り変わりの時期」であるダシャーチッドラは続きます。
この期間は、
なんとなく、自分の目標が変わるような、そんな気持ちになる期間だと言われています。
このふわふわしたような切り替えの期間はどれ位続くのか?
というと、各ダシャーによって長さが違うため、なんとも言えません。
この期間は数年間続くわけですが、その間中ずっと心ここに在らずなのか?
といえば、そういう訳でもありません。
前のダシャーのエキスと、これから深まっていくダシャーのエキスが混ざっている切り替わりのときになるため、人生の風景が変わる落ち着かない時を過ごすことになります。
少しずつ少しずつ、次のダシャーに進むための準備を進めていると言うとしっくりくるのかもしれませんね。
その中で、
「私の人生はこれでいいのかな。」「このままでいいのかな。」という気持ちになることが多いため、鑑定に結びつくのかもしれませんね。
次のダシャーに移行する2つ前のアンタラダシャーから、ダシャーが切り替わった後、一番最初のアンタラダシャーが終了するまでがダシャーチッドラになりますので、
なんとなく気持ちが落ち着かない。
という方は、ご自身のチャートを出し、確認されてみてください。
もしかしたら、ダシャーチッドラかもしれませんね。
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