✨神吉日・大明日の日にスタート✨ この場所をクリックしスピ知恵CHANNEL登録で「神吉日・大明日」のパワーを受け取ってください。
✨こんなあなたへ、レイからのプレゼント✨
  • 大好きな占い・スピで豊かになりたい
  • 副業から始めたい

そんなあなたが、間違った方向へ行かないためにも一度目を通してみてください。

素敵な未来への道はこちら >

【インド占星術×カルマ講座2】出生図の惑星と3つのレベルのカルマのお話

【インド占星術×カルマ講座2】出生図の惑星と3つのレベルのカルマのお話のアイキャッチ画像 インド占星術×カルマ講座1
この記事は約6分で読めます。

インド占星術×カルマ講座では、インド占星術をカルマという視点でご紹介していきます。2回目の今回は「出生図の惑星と3つのレベルのカルマ」というお話をしていきます。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

この世のものは全て9つの惑星の影響を受ける

ヴェーダには、この世の全てのもの、出来事はナヴァグラハ、9つの惑星の影響を受けるという前提があります。

ヴェーダが教えてくれるのは、抽象度をあげて考えるとヨガがどう、アーユルヴェーダがどう、占星術がどう、、ということではなく、
人生の生き方、人生で起こるあらゆる側面において、どう対処すればいいのか?を理解すること。

そして、人生とは何か。
私たちはどこに向かうべきなのか?

を示してくれる知識の聖典です。

ヨガや瞑想、占星術、プラーナーヤーマ、つまり呼吸を整えることなどを通して人生について学ぶことができる人生哲学ということですね。

インド占星術を学ぶ私たちも、ヴェーダの叡智を合わせて学んでいく必要があります。

例えばですが、瞑想やプラーナヤーマにより出生図の月を癒す方法を知ることができたり、鑑定のお客様と向き合う際に、自分自身の状態を整えられることで心の余裕を持ってお客様と向き合うことができるようになります。

グラハ、惑星は私たちのカルマの運命や宿命、つまり、前世の行いのカルマの果実を意味しているということですね。

そのため、インドには惑星のお寺がたくさんあり、惑星に敬意を示す、惑星に礼拝するなどのプージャも日々行われているということです。

そして、ヴェーダの叡智の中の一つがカルマを理解すること。

カルマ=行為
ダルマ=人生に対する責任、義務など

インドのインド占星術、ジョーティッシュでは、これらのことを惑星を通して学んでいきます。

カルマ理論とは、今日やったことに明日直面する、対面する必要がある。
だから、自らの行いを意識する必要があるということ。

私たちは、魂レベルで自分の行動に責任があります。
過去生のカルマの果実を、今世良い意味でも悪い意味でも収穫しているということですね。

カルマの3つのレベル

ヴェーダでは、カルマのレベルが3つに分かれています。
以前公開した無料版インド占星術講座でも簡単に触れましたが、3つのカルマのレベルについて、もう少し深掘りしていきます。

まず、3つのカルマのレベルとは、

1・サンチッタカルマ
2・プララブタカルマ
3・クリヤマナカルマ

の3つになります。

1つずつ見ていきましょう。

1・サンチッタカルマ

サンチッタとは、蓄積されたものという意味になります。
過去生で集めてきた全てのカルマを意味し、どうすることも出来ない自分の中にあるエネルギーが、サンチッタカルマです。

魂が、代々受け継いできているカルマというイメージですね。

輪廻転生の過程の中で、これまでに魂が行ってきたことが「魂の一生」と書かれた自分専用の本の中に全て書かれている。

これまでの人生で積み重ねてきた全ての行為が、丸ごと記録されているような感じです。

ちなみにですが、今この瞬間に行ったことも、何か行為を行えばサンチッタカルマになるということです。

私たち人間は、この世に生まれて0から人生がスタートするのではなく、既に何らかの物語を持って生まれてきます。

そして、過去生で得たものを武器として使ってみたり、やり残したことを再び行ってみたり、やってしまったことの罪の刈り取りを行う。

もちろん前提として、そこには魂の成長があり、ギフトを使って課題をこなしていくから魂を成長させていくことができるということですね。

人生100年時代と呼ばれる今の時代ですが、魂視点で考えると100年という時間はあまりにも短い時間です。

一度の人生で魂のゴールを達成できるほど、簡単ではないということをヴェーダの叡智は教えてくれているのかもしれませんね。

そして、出世図の惑星が蓄積されたカルマ、サンチッタカルマを示しています。

惑星には性質的に長所、短所があります。
惑星の長所、短所を通して、蓄積されたカルマの意味を知ることができるのが、ジョーティッシュ、インド占星術なのです。

とは言っても、蓄積されたカルマの全てを今世経験する訳ではありません。
人生の本の中に書かれているカルマを全て経験するとなると、大変な時間がかかりそうですよね。

今世の私たちが体験するカルマは、2つ目のプララブタカルマになります。
プララブタとは、ハプニングという意味です。

今世で結晶化する問題のことで、取り組むことになる課題を指します。

1回目の講座でも少しお話しましたが、カルマというとネガティブな意味に受け取ってしまいがちですが、必ずしもネガティブだけではなくポジティブな側面も持っています。

過去生の自分が蒔いてしまったタネを刈り取る必要もありますが、過去生の自分がした善行も受け継がれていますし、習得した叡智も必ず受け継がれています。

物事にはなんでも両極があり、カルマに関しても同様だということですね。

昨日の行いはサンチッタカルマとなり、今起きていること、今経験していることはプララブタカルマだということです。

ですので、前世から引き継がれた良いカルマを使い、今世何かを成し遂げることができるようにもなるということを忘れないでください。
それを知ることができるのが、インド占星術であり、アガスティアの葉でもあります。
アガスティアの葉につきましても、今回インドに行き学びがかなり深まりましたので、今後シェアしていく予定です。

お次3つ目のカルマであるクリヤマナカルマについて、みていきましょう。
クリヤマナカルマとは、

クリヤ=行動
マナ=心

という意味になり、繋げると「心の行動」という意味になります。
つまり、自由意志を意味するということにもなりますね。

インド占星術のチャートには、宿命が刻まれていると言われていますが、もちろんそこに自由意志も存在しています。

このチャートを持って生まれたから、このままなんだ・・
ではなく、自由意志で人生を切り開いていくことも出来ます。

それを意味しているのが、クリヤマナカルマなのです。

自由意志の存在は、インドの有名な書であるバガヴァッド・ギーターの中でも、クリシュナが解いています。
カルマについてきちんと知ることで、自由になることができると。

占星術のチャートを読み、自分自身の運命をきちんと理解した上で、どんな選択をとっていくか?

は、全て私たちの自由意志に委ねられています。

クリヤマナカルマとは、私たちの自由意志による選択、未来を良くするための行動を指しているということですね。

まとめ

それではまとめです。

ヴェーダの叡智はとても奥が深く、ただ単にヨガをする、占星術を学ぶ、瞑想をするという具体的な行動を指すのではなく、

・人生とは何か。
・私たちはどこに向かうべきなのか?

などを、具体的なツールを通じて学んでいく叡智だということ。

ヴェーダを学ぶ一つの目的が、カルマについて理解することですが、カルマという言葉に引っ張られるのではなく、カルマとは3種類あり、良いカルマも悪いカルマもある。

悪いカルマは浄化するための努力をし、良いカルマを上手に使って今後の人生を送っていくことで、望む人生を歩んでいくことができるようになるということを、ヴェーダは教えてくれているのかなと感じます。

もちろん色々な解釈がありますが、
個人的にはヴェーダの叡智を良い人生を送っていくことのツールとして使っていけたら、お一人お一人がもっと幸せを感じて生きていける、そんな世の中になるのでは?

と思っています。

余談ですが、物質があるから幸せなのではなく、幸せは心持ち次第です。
インドに行き、ネパールの友人の人生に触れている中、人生を創るのは全て自分の心持ち次第なんだと強く感じています。

タイトルとURLをコピーしました