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【インド占星術×カルマ講座5】出生図の「太陽」と「カルマ」

【インド占星術×カルマ講座5】出生図の「太陽」と「カルマ」のアイキャッチ画像 インド占星術×カルマ講座1
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インド占星術×カルマ講座では、インド占星術をカルマという視点でご紹介していきます。5回目の今回は「出生図の太陽とカルマ」というお話をしていきます。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

太陽=アートマ=魂

西洋占星術では、太陽は日本では12星座占いという地位を獲得している位、占星術で大切な星になります。しかしながら、インド占星術では、太陽は弱い凶星という立ち位置で、月と比べると影が薄い存在といえますね。

とは言っても、太陽は「アートマ=魂」を意味する惑星でもあり、魂視点で考えるととても大切な存在になります。

なぜ、インド占星術では影が薄い存在として扱われるのか?
この地球上での生活は、月=マインドに支配されているとヴェーダでは考えられているためです。

生きていると、多かれ少なかれ様々な経験をすることになります。
これらの経験は、月=マインドが作り出したものの一部であり、魂によってコントロールされているものではありません。

魂は、月のマインドのようにコロコロ移り変わるものではなく、不変のものなのです。

太陽と月は、光を放ちます。
太陽は日中に光を放ち、月は夜に光を与えてくれる存在です。

しかし、月の光は借り物の光です。
なぜなら、月は自ら光っている訳ではなく太陽の光を反射して光っているだけだからです。

月の光っている部分は太陽の光に照らされているということですね。

月は借り物の光を放っているだけの存在にも関わらず、私たちは殆ど月のマインドに支配されて生きています。

魂視点で考えていくと、マインドをコントロールできるようになり、太陽であるアートマ、魂に向かうことで、道が開けていくということ。

内なる太陽を知ることは、魂を知ることであり、自分自身を理解することにも繋がるということですね。

成熟した惑星=アートマカラカ

インド占星術のチャートでは、太陽はナチュラルなアートマですが、もう一つ、チャートの中で一番度数が高い惑星を「アートマカラカ」と呼びます。

アートマカラカは、最も成熟した惑星ということで、魂の存在という見方をすることができます。

全ての方々のチャートで太陽はナチュラルなアートマ=魂ですが、アートマカラカの惑星は、度数が一番高い惑星になるため、その方その方のチャートで異なります。

アートマカラカを読んでいくことでも、今世の魂について知ることができます。

太陽という惑星は、12ヶ月かけて黄道12宮を一周します。
1ヶ月かけて各星座を移動しながら、カルマと向き合います。

ヨガでとても有名なのが、太陽礼拝になります。
光を与えてくれる太陽に感謝すること、そして心と体を繋ぐために行う礼拝ですね。

太陽礼拝は、サンスクリット語で、

・太陽=スーリヤ
・礼拝=ナマスカーラ

スーリヤナマスカーラと言い、インドの方でしたら誰でも知っている、有名な礼拝になります。

太陽礼拝は12のポーズで構成されていますが、これは、1ヶ月ごと、十二ヶ月かけて黄道12宮を一周する太陽に、敬意を表しているということですね。

なぜなら、太陽は魂を象徴しているからです。

インドの伝統では、全てのスピリチュアルな行事は日の出前から行われます。プージャなども早朝から行われることが多いようです。

太陽は光であり、魂です。
太陽礼拝、スーリヤナマスカーラは、魂に敬意を示すことにも繋がりますね。

ガヤトリーマントラ

また、ヴェーダでは最も大切なマントラと言われている「ガヤトリーマントラ」があります。
太陽神に向けた祈りのマントラで、無知という名の暗闇を取り払ってくれるマントラです。
そして、精神の成長を促してくれます。

本来は一部の聖者のみが唱えることができる門外不出のマントラでしたが、サイババが多くの方々に伝わりますように、と公開してくださったことで世界中に広まったマントラなのです。

マントラの中で、
3つの世界の中に光があるという一節があります。

3つの世界とは、

・ブール→地

・ブヴァス→空

・スワハ→天

地とは物質世界を意味し、空とは精神世界を意味します。
そして天とは天界を意味する。

ガヤトリーマントラは、外側の世界のみならず、内なる光を見るように教えてくれるマントラということですね。

インドでは、太陰暦もメジャーで、実際の生活は太陰暦に沿って行われています。

インド最大のお祭りであるディワリ、光の祭典により冬が始まり、春の訪れを祝うシヴァラートリで冬が終わります。
シヴァラートリとは、名前の通り、破壊と再生のシヴァ神を祝うお祭りで、冬が終わり春が始まることをみんなでお祝いするお祭りになります。

なぜ、太陰暦に沿って生活をするのか?
魂が乱れないようにするためだと言われています。

乱れを最小限にするため、自然と調和して生きることで、クリヤマナカルマを少なくし、未来がよくなっていくと信じられているのです。

出生図は、あくまでもツールです。
自分の人生をどう描いていくのか?

マインドをコントロールし、太陽、アートマに向かうことで本当の意味で、魂の道を進むことができるようになるのではないでしょうか?

何を持って生まれたのか。
が全てではありません。

まずは、持って生まれたものを知ること。
知ることで、生かしていくこともできるようになります。

知った後は、それぞれの選択に委ねられています。

まとめ

それではまとめです。

太陽は、ナチュラルなアートマ、魂的な存在であるということ。
インド占星術のチャートでは、弱い凶星扱いの太陽ですが、別の視点から考えるとヴェーダでは太陽は何千年も前から敬われている存在であり、魂的存在だということですね。

だからこそ、太陽礼拝のスーリヤナマスカーラであったり、ガヤトリーマントラだったり。

インドの方々の暮らしには、礼拝されるべき存在なのが太陽なのです。

太陽は、月と対照的な存在としてヴェーダでは扱われたりします。

月は不安定な存在ですが、太陽はいつもほぼ同じ時間帯に昇り、安定している存在です。
1年を通して、ほとんど変化はありません。

私たち人間は、安定を望む生き物です。
太陽は私たち全員に、光を与えてくれる存在ですよね。

だからこそ、太陽を目指していくことで、月の不安定さのバランスをとることもできると信じられてきたのかもしれませんね。

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