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占い師さんのリピーター獲得方法!心地よい鑑定をしていますか?

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この記事は約5分で読めます。

占い師さんが稼げるかどうか決まるのはリピーター様の数になります。

どれだけリピートしていただけるか?で大きく変わって行きます。

今回は占い師さんがリピーターを獲得できる伝え方をご紹介して行きます。

まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。

「伝え方」で印象は正反対になる

たとえば、占うまでもなく恋愛から縁遠いような雰囲気をまとった女性が鑑定に訪れたとします。

本人は「恋人がほしい」と言っているものの、鑑定の結果も案の定、あまり芳しくないものだった・・・。

そんな時、「もう少し女磨きを頑張ったほうが良いんじゃないかしら」なんてストレートに伝えたら、相手は自分を否定されたようなみじめな気持ちになってしまうでしょう。

人によっては深く傷つき、もう二度と鑑定には来てくれないかもしれません。

しかし、例えば「せっかく艶のある綺麗な髪をお持ちなのですから、もうちょっと伸ばしてイメチェンしてみたらどうでしょうか?」とアドバイスしてみるとどうでしょうか。

「男性は視覚で恋をする傾向があるので、ファッションでもう少し女性らしい要素をプラスしていくと良いご縁につながる確率が高くなると思いますよ」

こんな感じの提案なら、相手の良い部分を褒めつつ、プラスでできるアクションをアドバイスしているので、相手も「馬鹿にされた」とは感じないでしょう。

このように伝え方次第で相手が受け取る印象は大きく違ってきます。

鑑定結果があまり好ましくない内容であった場合ほど、結果を伝える前に、「どう伝えたら相手が気持ちよく受け取れるだろうか」と考えてみることが大事です。

まずは前向きな要素を伝える

占い師の元を訪れるお客様は、占いの鑑定結果が出た後に占い師が発する最初の一言に注目しています。

「うーん・・・。そうですねえ・・・」と、なんだかちょっと言いにくそうな、重苦しい雰囲気を感じてしまうと、それだけで「ああ、あまり良くない結果だったんだな」とネガティブにとらえてしまうものです。

そうなると、その後でどんなにポジティブな言葉を取り繕っても「どうせダメなんでしょ」という疑いを払拭できません。

そして、「占いの結果が悪かった」という記憶を脳が誤帰属してしまい、「あの占い師はあまり良くなかった」とネガティブな印象を植え付けてしまうことすらあるのです。

ですから、鑑定結果がどうであれ最初はポジティブな先入観を植え付けることをおススメします。

たとえば、相談者の恋が正直あまりうまくいかないだろうなあと思ったとしても、それをそのまま伝えるのはNGです。

鑑定した結果の全体を見れば、きっと一つはポジティブな要素があるはずです。

まずはそこにフォーカスしましょう。

「長期的に見れば、二人の距離が近づいていく兆しがあります。今のところ彼は、恋愛モードではなさそうだけど、アプローチの方法はいくつかあるので、今すぐ諦めるのはもったいないですよ。」

たとえばこのような伝え方をすれば、「今の彼は恋愛する気がない」「今の彼はあなたに興味がない」という事実があまりクローズアップされませんよね。

これを先に伝えてしまうと、お客様は「そうか、やっぱり彼は私のことなんてなんとも思っていないんだね」と、そのネガティブな部分だけが気になってしまうでしょう。

後にどれだけポジティブな内容を伝えてもスルーされてしまう可能性があります。

この「最初にポジティブな要素を伝える」というのは、心理学では「プライミング効果」とも呼ばれていて、日常生活における人間関係(たとえば上司に仕事の進捗を伝える時など)においても有効なテクニックです。

言葉は「認知」に支配されていることを自覚しよう

「毒舌」を売りにするのでもない限り、思ったことをストレートに言葉にするのは控えたほうが良いでしょう。

言葉は人に勇気を与え奮い立たせるエネルギーになる一方で、時には再起不能なまでに人を傷つけてしまうことがあります。

占い師は、自分の言葉を介して人の人生を動かす仕事。

だからこそ、言葉選びには慎重にならなければなりません。

使い捨てのプラスチック容器に適当に盛り付けて差し出すのではなく、極上のお皿にキレイに盛り付けて提供する・・・そんなイメージです。

ただ、言葉はその人の感情に支配されてしまうという性質があります。

ですから、占い師は自分のメンタルをコントロールすることも仕事の一部。

特に意識すべきは、「鑑定結果⇒(認知・感情)⇒言葉」というメカニズムです。

たとえばタロットカードでも、同じカードに対して出てくる言葉は占い師によって異なります。

「解釈の違い」ととらえられることが多いですが、実はそこには占い師自身の感情、認知がかなり影響を与えています。

もともとネガティブ思考な人は「太陽」のカードを見てもネガティブなものを感じ取りやすいでしょうし、逆にポジティブな人は「塔」のカードにも希望を見出すことができる。

霊感、直感、フィーリング・・・いろんな言葉でキレイにまとめられていますが、心理学的に見れば「認知」の違いです。

自分の認知は歪んでいないだろうか?カードのお告げを、フラットな目線で見ることができているだろうか。

・・・そんなことを考えながら自分と向き合ってみる時間を持つことも大切ですよ。

【まとめ】目指すべきは“心地よい”鑑定!毒舌はリスクが高すぎる

お客様に満足して帰ってもらうための、「伝え方」の注意点についてまとめました。

鑑定は当たるのに、なぜかリピートが少ないという方は、以下のポイントを意識するようにしましょう。

・同じ結果でも、伝え方で相手が受け取る印象はまるで異なる
・ポジティブな情報は先に伝えたほうが良い
・言葉は「認知」の影響を強く受ける

歯にきぬ着せぬ鑑定で人気を得る占い師さんもいますが、よほどキャラが立つ方でなければ長く支持されることはないでしょう。

人は誰でも、自分を自分を認めて欲しいものですし、けなされて心から喜ぶ人はいません。

だからこそ、相手にとって心地よい「伝え方」を究めたほうが、息の長い鑑定生活に繋がって行きます(*´∀`*)

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