オラクルカード,オラクルカード講座,タロット講座,オラクル 講座 2022,カードの読み方 モチーフ
オラクルカードリーディング講座8としまして、カードに描かれているモチーフの意味について解説していきます。キーワードとして押さえておくことでリーディングがしやすくなります。
色鮮やかなカードが多いオラクルカード。
様々な種類があり、何がメインが描かれているかはカードによって異なります。
ただ、そこに人間の姿が描かれていることはほとんどありません。
架空の生物(天使、妖精、人魚など)、動物、自然物・・・実にバリエーションが豊富ですが、それらは一体何を伝えようとしているのか?
オラクルカードに描かれているモチーフに注目してみましょう。
まずは動画でチェックしたいという方は、以下よりご覧いただけます。
一番よく見る!「天使」の意味
書店やネットの通販サイトを見るとわかりますが、オラクルカードといえば「天使」ですよね。
「○○エンジェルオラクルカード」という名前がついたオラクルカードは非常に多く、「天使」はオラクルカードと切っても切り離せない存在です。
では、「天使」とは一体どんな存在なのか?
天使は、いわずと知れた「天からの使者」。
私たち人間が住んでいる物質界と、目には見えない高次の世界をつなぐ仲介をしてくれる存在です。
日常生活の中で天使の存在を意識することはほとんどないかもしれませんが、実は私たちにはそれぞれ「守護天使」がついていて、イザという時に守ってくれたり力を貸してくれたりすると言われています。
オラクルカード=「神様からのメッセ―ジを受け取るアイテム」と思われがちですが、実は自分自身の守護天使の声を聞く際にもこのカードがとても役に立ってくれるのです。
覚えておきたい!四大天使
実際にオラクルカードを使ったリーディングを始めてみると、天使にもランクがあるんだということに気付くでしょう。
まず絶対に覚えておくべきは、「大天使ミカエル」。
神に最も近い存在の天使だと言われていて、人々のネガティブ感情(不安、怒りなど)を取り去って力強い一歩を踏み出すためのお手伝いをしてくれると言われている天使です。
次に、大天使ラファエル。
こちらは、癒し担当の天使さん。心身が疲れきっている時にオラクルカードを引くと、この天使様がメインで描かれているカードが出ることが多いです。
カードを引いてこの天使が出たら、「私、自分で思っているよりも疲れているのかも・・・」と捉え、生活スタイルや仕事量など見直してみると良いでしょ。
次は、大天使ガブリエルさん。
こちらは、聖母マリアに受胎告知をしたことで知られている天使です。
ゆえに、HAPPYな出来事を伝えてくれたり、子育てをサポートしてくれたりといった役割を担っています。
最後は、大天使ウリエル。
あなたの直感を刺激する、とてもクリエイティブなメッセージをくれる天使様。
アーティスティックなひらめき、発明、創造的なアイデアを運んできてくれるのはこの天使様だと言われています。
基本中の基本!「ワンオラクル=一枚引き」
◆オラクルカードによく描かれるシンボルとその意味
他にも、カードに描かれるシンボルとしては以下ようなものがあります。
★ペアで描かれる動物
例えば、つがいの鳥、二頭のイルカなど、ペアの動物が描かれていることも多いです。
これは、平たく言えば「恋愛」「パートナーシップ」の象徴であり、良い出会いがあったりパートナーとの愛を深まることを暗示しています。
ツインレイとの出逢いの前にこういったカードが出ることが多いようです。
★鳥の羽
イメージの世界において、鳥は「良い知らせ運ぶ使者」です。
ゆえに、鳥の羽は「もうすぐ良い知らせが届くよ」というポジティブなメッセージ!
守護天使が「いつも見守っているよ」と自分自身の存在を知らせるために鳥の羽根を落とすという言い伝えもあり、とても縁起の良いモチーフです。
★妖精
妖精も、実際には存在しない(いるのかもしれませんが目には見えない)生物ですよね。
よって、やはり天使と同じように高次の存在であり、あなたに大事なメッセージを伝える”使者”です。
また、あなた自身がそれを受け取る準備ができているということを表しています。
★太陽
現実世界の太陽は、万物に生きる力を与えるパワフルな存在。
それはカードの世界でも変わりなく、「生命力」や「男性性」の象徴。
あなたは大きな力に守られているということ、場合によっては「もうすぐ願いが叶う」というメッセージを伝えていることもあります。
★月
太陽が「目に見えるもの」「顕在意識」を表しているとしたら、月は「目には見えない世界」「潜在意識」の象徴です。
目には見えないところで物事が動いているというメッセージを伝えていることもあれば、「目に見えない場所にあること、人の気持ちに意識を向けなさい」というメッセージであること
も。
また、「インスピレーション」や「直感」を表していることもあり、「もっと直感を信じて」と伝えている可能性も考えられます。
★虫
いろんなカードによく出てくるのが、小さな虫たち。
テントウムシやミツバチ、トンボ、チョウなど。
基本的に、彼らは吉兆を伝える存在であり「良い知らせを運ぶキャリア」として描かれることがほとんどです。
ただし、ミツバチの場合は危険を知らせていることもあるので、ちょっと注意が必要かもしれませんね。
【まとめ】リーディングのヒントは日常生活の中にある
何度もお伝えしていますが、オラクルカードには基本的に不吉なカードはありません。
(※ルノルマンオラクルカードの場合は、出たカードの並びによってはちょっと警告じみた意味になることもあります)
ゆえに、そこに描かれてるシンボルも、基本的にはポジティブなメッセージを伝えるために描かれています。
たとえば手紙なら「良い知らせ」、四つ葉のクローバーなら「幸せ」「希望」など、なんとなくのイメージでその意味を想像てきる物が多いですね。
それだけ、日常生活の中で育まれる私たちの感覚や直感と強く結びついたデザインが多いということ。
難しい知識がなくてもパッと見て意味を連想しやすいのは、そこに描かれている個々のモチーフがどれも実生活の中でなじみ深いラッキーアイテムであったり開運アニマルだったりするせいなのかもしれません。
本格的にカードリーダーを志すのであればなおさら、普段の生活の中でもいろんなアイテムからメッセージを受け取るトレーニングを積んでおくと良いでしょう。
厄介な蚊がまとわりついてくるのにも、何かスピリチュアルな意味があるはずなのです。
日常生活で養われた感覚をリーディングに生かすことができたら、きっと現実に即したアドバイスができる素晴らしいカードリーダーになれます(*´∀`*)
コメント